大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(127) ~ ブラジルからの花 ~

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「ホテイアオイ(布袋葵)」が咲いている。南アメリカ原産で、青く清々しい花を水面に咲かせる。別名、「ホテイソウ(布袋草)」、「ウォーター・ヒヤシンス」。夏場に得られる一服の清涼感。かって我が家でも、「スイレン(睡蓮)」と一緒に育てていたが、水を取替えても、次から次へとわく「ボウフラ(孑孒)」に閉口してやめてしまった。

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百合の花に似た植物は、「ユリズイセン(百合水仙)」。ブラジル原産の園芸植物で「アルストロメリア」が本名だという。同じような園芸品種で、「アストメリア(別名:ユリイセン)/百合水仙」という別種の花もあるそうでややこしい。言った手前ですが、写真の花が、本当に「ズイセ」なのか、はたまた実は「スイセン」なのか、まったく自信がありません。

いよいよリオ・オリンピックの開幕が不安を抱えながらも近づいてきた。ロシアの棒高跳びのイシンバエワは、「私たちが出場しない中で、偽の金メダルをとればいい」といったとか ・・・。

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「フェイク/fake」という言葉は、元来「偽物」という意味であるが、その「fake」という言葉をどうどうとタイトルにつけたアルバムがある。2005年に44歳の若さで夭折したブラジル人のシンガー・ソングライター、「ロドリーゴ・ロドリゲス(ホドリーゴ・ホドリゲス)/Rodrigo Rodrigues」が遺した、美しくも哀しいスタンダード・カヴァー集、「Fake Standards」(2007)。

わたしもよく知らないのですが、本人亡き後、2001年に録音された音源が見つかり、関係者の努力により、追悼盤としてリリースに至った一枚だという。端正なブラジリアン・ギターによる弾き語りが基調であるが、彼はボーカル、コーラスは勿論、ストリングスを除くすべての楽器(ギター、サックス、クラリネット、ハーモニカなど)を演奏しており、そのマルチで豊かな才能に驚かされる。暖かくノスタルジックなサウンド、哀しくも美しい響き。「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」が「異国の香り/A Foreign Sound」(2004年)に込めたと同じような、ジャズへの畏敬、感謝の想いが感じられるアルバムである。

Fake Standards

Rodrigo Rodrigues / Rip Curl Recordings



「Cry Me a River - Rodrigo Rodrigues」

          


「Rodrigo Rodrigues - It's only a paper moon」


          
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by knakano0311 | 2016-08-04 13:25 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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