大屋地爵士のJAZZYな生活

秋のかたち、秋のうた(8) ~ 山の目玉おやじ ~

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山では子供たちの人気者のどんぐりは、「目玉おやじ」と呼ばれている「クヌギ(櫟、椚)」のどんぐり。名前の由来は、国の木、「国木」からなどいろんな説がある。だらりと垂れ下がる穂状の花が特徴で、夏には樹液にカブトやクワガタなどの虫が集まってくるので、子供たちにも人気の木。秋にはもじゃもじゃの「殻斗(かくと)」に包まれた大きなどんぐりができるが、最初の年は小さな実で、写真のような大きなどんぐりまで2年がかりで成長する。

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さて、秋の定番曲、「枯葉/Autumn Leaves」のしめくくりは、「バルネ・ウィラン/Barney Wilen」。1937年、フランス・ニース生れ。「バルネ・ウィラン」といえば、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に見出されたことでも有名である。50年代後半、単身渡仏中の「マイルス・デイヴィス」に認められ、1958年公開の映画、「ルイ・マル/Louis Malle」監督の「死刑台のエレベーター/Ascenseur pour l'Échafaud 」のサントラ録音に抜擢された。

その後、映画音楽として、ジャズを取り入れられたヌーベル・バーグ映画、「殺られる」、「彼奴らを殺せ」の音楽に参加、「危険な関係」では、サウンド・トラックの作曲を「セロニアス・モンク/Thelonious Monk」と共にした。フランスを代表するモダン・ジャズ・テナー。「ジュリエット・グレコ」との懐かしい写真。「マイルス・デイヴィス」から始めた「枯葉」のしめくくりにふさわしい。

ふらんす物語

バルネ・ウィラン / アルファレコード



「Barney Wilen with Mal Waldron - Autumn Leaves」

          
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by knakano0311 | 2016-10-15 00:44 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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