大屋地爵士のJAZZYな生活

アルメニアのジャズを聴いて熱くなる

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今朝は寒かった。吐く息が白い。近畿地方でも、初雪、初氷とまではいかないが、今季一番の冷え込みで、5℃を切っていたようである。

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聴いたらすこし体があったかくなるJAZZをということで、取り上げるのは、「ティグラン・ハマシアン/Tigran Hamasyan」。ちょっと間にも取り上げましたが、アルメニアのジャズ・ピアニストで、1987年生まれという若さ。

幼少のころよりロックの影響を受け、3才の時には「レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin」、「ディープ・パープル/Deep Purple」、「ビートルズ/The Beatles」、「クイーン/Queen」、らをすでに弾き語りしていたという。2003年には、米国ロサンゼルスへ移住し、2006年に「セロニアス・モンク国際ジャズ・ピアノ・コンテスト」にて19歳で優勝を飾る。

ジャズとクラシック双方とも学ぶが、アルメニア出身という自身のルーツや民族性を、ロックともジャズともつかない独特の世界観で昇華し、見事に音楽に表出せめている。「ジャズというよりもアルメニア民謡プログレッシヴ・ロックだ」という批評もあるくらいである。また、スウェーデンを代表する才人ベーシスト、「ラース・ダニエルソン/Lars Danielsson」率いるグループ、「リベレット/Liberetto」のピアノも担当している。

少し前に取り上げた宗教的色合いの濃い、ECMデビュー作品、「Luys I Luso」(2015)と同時期にリリースされたアルバムは、「モックルート/Mockroot」。ジャズの範疇を超えた独特の音世界で世界各国のファンを熱狂させているというが、たしかに温かさを超えて、一気に熱くなりそうだ。

Mockroot

Tigran Hamasyan / Nonesuch



アルメニアのトラディショナル・ソングをティグランがアレンジした「カルス1/Kars 1」。民族音楽的響きが新鮮なジャズに感じる。

「Tigran Hamasyan - Kars 1」

          

シンセ、電子楽器が唸り、何拍子かカウントできないくらいめまぐるしく変わる変拍子を多用するそのドライブ感はまるでロック。「The Grid」、「Out of the Grid」。いや、熱くなりますね。

「Tigran Hamasyan - The Grid」

          

「Tigran Hamasyan - Out of the Grid」

          

フルアルバムもアップされていました。

「Tigran Hamasyan - Mockroot (Full Album) 」
 
          

  


  
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by knakano0311 | 2016-12-08 13:30 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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