大屋地爵士のJAZZYな生活

Home Sweet Home

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クリスマスだといって、特に祝ったり、何かをするわけではないが、仕舞いこんであった昔の飾り物や先日作ったリースを、玄関やリビングの片隅に置いてみた。もう出かけるのは億劫だし、都会の混雑も苦手。この時期、高いだけの特別メニューとやらもうなずけない。そんなことで現役時代からも、クリスマスは家で過ごすのが通例となっている。まっ、なんといっても我が家が一番。今夜は牡蠣鍋とか ・・・。

さて、「You'd Be So Nice To Come Home To」、「Comin' Home Baby」などジャズには「Home」をタイトルにもつ曲がいくつかあるが、あまり取り上げる機会のなかった曲を紹介しましょう。

最初は、「パット・メセニー/Pat Metheny」の「Last Train Home」。「パット・メセニー・グループ」名義で、1987年に発表したアルバム、「Still Life(Talking)」や、初のソロ・アルバム、「One Quiet Night」(2003)に収録されているインストゥルメンタル曲である。シンセ・ギターが哀愁を誘う。

そしてこの曲は、イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド「YES」の「Roundabout」や、アメリカの女性バンド、「THE BANGLES」のヒット曲、「Walk Like An Egyptian」をエンディング曲に使っている人気アニメ、「ジョジョの奇妙な冒険/JoJo's Bizarre Adventure」の「スターダスト・クルセイダース/Stardust Crusaders」のエンディング曲としても使われているという。

Still Life (Talking)

Pat Metheny / Nonesuch



One Quiet Night

Pat Metheny / Nonesuch



「PAT METHENY GROUP ー Last Train Home」

          

次もインストゥルメンタル曲。「ジョー・サンプル/Joe Sample」の「A Long Way From Home」。「レイラ・ハサウェイ/Lalah Hathaway」とのコラボ・アルバム、「The Song Lives On」(1999)に収録されているが、なんともエモーショナルで哀愁漂う演奏である。こんなソウルフルとメランコリーを兼ね備えたピアニストはもう出てこないのでは ・・・。

Song Lives on

Joe Sample / Pra Records



「Lalah Hathaway & Joe Sample - A Long Way From Home」

          

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そして、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」の「Back Home To Me」。デビュー・アルバム、「Sophie Milman」から。ロシア・ウラル地方出身のジャズ・ボーカリスト。冷戦崩壊後の混乱の中、イスラエルに移住、そこで育ち、その後カナダへ。トロント大学生のときJAZZ歌手デビュー、現在はカナダ、アメリカを中心に活躍する。デビュー・アルバム、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」が日本でリリースされたときは、今後大器を予感させる凄い女性ボーカルの誕生として一躍注目された。ハスキーでボリューム感あふれる歌いっぷりと美貌は、同じカナダ出身の「ダイアナ・クラール/Diana Krall」となにかと比較されるが、間違いなくトップクラスの女性JAZZボーカルである。

Sophie Milman

Sophie MilmanLinus Entertainment




「Sophie Milman - Back Home To Me」


          
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by knakano0311 | 2016-12-24 10:06 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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