大屋地爵士のJAZZYな生活

初ウォーキングは多田神社へ

b0102572_17512568.jpg
b0102572_17513978.jpg


初詣は済ませたが、ウォーキングをかねて多田神社へもお参りに。清和源氏発祥の地として、「源満仲」らを祀っている。天禄元年(970年)、「源満仲」は「多田神社」の前身である「多田院」を建立。現在の建物は、徳川4代将軍「家綱」によって再建されたもの。そんなことから、この地域では最も有名な神社で、正月は多くの人が初詣に訪れる。やはり大変な初詣の参拝客でごった返してる。30分ほど列に並んでやっと神殿で柏手を打つ。大変な数のおみくじが、それこそ鈴なりに結ばれている。正月の行事とはいえ、これだけの人が幸せを祈願しに集まるのである。やはり政治の責任は重い。

さて、酉年にちなんだ今宵の一曲。ラテンの名曲として知られている「ククルクク・パロマ/Cucurrucucu Paloma(ククルククと鳴く鳩)」。歌うは、「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」。

b0102572_10271449.jpg

「カエターノ・ヴェローゾ」は、1942年8月生まれ、76歳でほぼ私と同世代。ブラジル・バイーア州に生まれ、ボサノヴァ歌手として音楽キャリアをスタートさせた彼は、やがてビートルズなどの影響を大きく受け、ブラジルのポピュラー音楽と欧米のロックンロール、前衛音楽の要素も取り込んだ、前衛的で左翼的メッセージに満ちた音楽スタイルを確立していった。ブラジルの反軍事政権への強烈な敵意を根源とするような音楽は社会主義者からも距離をおかれ、反政府主義活動のかどで投獄され、ロンドンへの国外追放にもあう。1972年ブラジルに帰国してからは、ブラジルの伝統的なスタイルへの回帰、とりわけアフリカにルーツを持つバイーヤ地方の文化に深く傾倒していったという。1980年代人気はヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどへ飛び火し、国際的なポップスターとしての地位も築く。

特に印象に残っているこの歌、スペインの映画監督、「ペドロ・アルモドバル/Pedro Almodóvar」の傑作で、2002年公開の「トーク・トゥ・ハー(原題/スペイン語: Hable con ella、英語: Talk to Her」の一シーンで使われていた。主人公の一組の恋人たち、フリーライターと女闘牛士が、「カエターノ・ヴェローゾ」のライブでの逢瀬で、彼が歌うこの曲に、二人の悲恋の嘆きを、鳩の鳴き声に託すというシーンである。このシーンで鳥肌がたつほどの衝撃を覚えた歌である。

トーク・トゥ・ハー [Blu-ray]

松竹



トーク・トゥ・ハー オリジナルサウンドトラック

サントラ / ビクターエンタテインメント



「Caetano Veloso - Cucurrucucu Paloma (Hable Con Ella) 」


          
[PR]
by knakano0311 | 2017-01-02 10:14 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/26515801
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by reikogogogo at 2017-01-02 20:54
明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いします、沢山の楽しみをいただいております。
Commented by knakano0311 at 2017-01-02 22:52
reikogogogo さん  あけましておめでとうございます。こちらこそそのバイタリティにいつも励まされています。
<< それぞれの正月 謹賀新年 >>