大屋地爵士のJAZZYな生活

今年幕開けの天文ショーは

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元日の朝は生憎の曇り空。初日の出は拝めなかったが、2017年天文ショーの幕開け、宵の南西の空で火星・金星と月のコラボを見ることができます。日の入り後、ほの暗いうちから、ひときわ輝いて目を引くのは、TVアンテナ横の金星。その左上には、写真では見にくいが(矢印、汚れではありません)、肉眼でははっきりと見える火星。そこへ上弦の三日月がだんだんと近づいてゆく。NHK夜7時のニュースで見て、すぐに撮った写真。寒さも忘れてしばし見とれる。

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さて、今宵も「鳥」にちなんだ歌を続けます。最初は、「ビートルズ/The Beatles」の曲、「Blackbird」。「黒い鳥」と聞けば、カラスを連想し、凶々しい鳥の代表とされるが、日本では、Jリーグのエンブレムにも採用されているように、「八咫烏(やたがらす、やたのからす)」は、日本神話において神武東征の際、熊野国から大和国への道案内をしたとされる三本足の「カラス(烏)」して知られている。

「Blackbird」。この曲、けっこう玄人受けする曲らしく、JAZZアレンジでのカバーも数多い。歌姫は、なんでも自家薬籠中の物としてしまう才女シンガー、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」の「ビートルズ」のカバー・アルバム、「Let It Be Jazz」から。 

「コニー・エヴィンソン」。彼女のキャリアなどよくわかりませんが、1962年生まれ、生まれ故郷のミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動をしているようです。いい意味での器用さ、安心して聴いていられる歌の上手さ。そんなことでご贔屓にしている歌手の一人。

【 Blackbird 】    by The Beatles

「♪ Blackbird singing in the dead of night      真夜中にBlackbirdが鳴いている
   Take these broken wings and learn to fly 折れた翼をあげて、もう一度飛び立ってみろ
   All your life                          人生の中でずっと
   You were only waiting for this moment to arise 飛び立つこの瞬間を待っていたんだろ

   Blackbird singing in the dead of night      真夜中にBlackbirdが鳴いている
   Take these sunken eyes and learn to see   くぼんだ目を開いて、もう一度見てみろ
   All your life                           人生の中でずっと
   You were only waiting                  自由になる
           for this moment to be free       この瞬間を待っていたんだろ

   Blackbird fly, blackbird fly           さあ飛んで行け、blackbird
   Into the light of the dark black night     夜の闇の中の光を目指して

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


Let It Be Jazz-Connie Evingson Sings the Beatles

Connie Evingson / CD Baby




「Connie Evingson - Blackbird」


           

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そして、スタンダード中のスタンダードは、「バイ・バイ・ブラックバード/Bye Bye Blackbird」。「マイルス・デヴィス/Miles Davis」の演奏などが、つとに有名ですが、今宵の歌姫は、ジャズ・ピアニストで、シンガーで作曲家、しかもバンド・リーダーの「パトリシア・バーバー/Patricia Barber」。アルバムは「ナイトクラブ/Night Club」(2000)から。
 
「パトリシア・バーバー」は、1955年、シカゴで生まれた。父親は、「グレン・ミラー・オーケストラ/Glenn Miller Orchestra」のメンバーでもあったサックス・プレーヤーだったという。アイオワ大学でクラシック・ピアノを専攻したが、クラシックを演奏するより、ジャズをプレーするほうがずっと楽しいという理由でジャズをやるようになったという。そして、歌を歌うようになったのは、「ピアノを弾き語るシンガーのほうが、ずっといい仕事があったから」と、実に率直に言う。

【 Bye Bye Blackbird 】   作詞;Mort Dixon 作曲;Ray Henderson

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  Pack up all my care and woe,   苦しみや悲しみを全部バッグに詰め込んで、
  Here I go, singing low,        さあ行くわ、静かに歌いながら
  Bye bye blackbird.            バイバイ・ブラックバード
  Where somebody waits for me,  わたしを待っている誰かのところへ
  Sugar's sweet, so is she,       砂糖のようにやさしい誰かのところへ
  Bye bye blackbird.            バイバイ・ブラックバード

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

Night Club

Patricia Barber / Koch Records



「Patricia Barber - Bye Bye Blackbird」

          

両方を一緒に歌っている歌手もいます。「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」のアルバム、「ユアーズ/Yours」(2005)から、「Blackbird/Bye Bye Blackbird」。ツアーライブで。

Yours

Sara Gazarek / Native Language



「Sara Gazarek - Blackbird/Bye Bye Blackbird」

          

  

  
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by knakano0311 | 2017-01-04 09:56 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)
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Commented by reikogogogo at 2017-01-05 00:01
月が綺麗ですね。
私が写した月の写真は肉眼で見るより悪かった、綺麗な三日月なのに勾玉のようでした、
横着者の撮影でした。
Commented by knakano0311 at 2017-01-05 13:21
reikogogogo さん  写真が趣味ではないので、適当にAUTOで撮った写真です。天文写真はなかなかうまく撮れませんね。それにしても空をみることが少なくなったと実感しています。子供の頃は松本の実家でも天の川が見事に見えたことを思い出しました。
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