大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(143) ~ 帰ってきた水鳥たち ~

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 昨日までの春めいた陽気から一転冷え込んだ朝。ウォーキングの道筋にある溜池に、夥しい数の水鳥たちが群れて羽を休めている。こんなに多くの水鳥をみるのは久しぶりである。かってはこの溜池には「白鳥」なども飛来して、バードウォッチングを楽しむ人も多く見かけたが、最近はさっぱり鳥たちを見かけなくなってしまったので、気になっていた。こんな光景は嬉しいことである。遠目であるが「カモ(鴨)」、「オシドリ(鴛)」、「キンクロハジロ(金黒羽白)」などのようだ。(参照拙ブログ「路傍の花、樹々の鳥 (21) ~冬鳥来たる~ 」「続・ご近所の冬景色」「路傍の花、樹々の鳥(58 ) ~ えっ、そうなの! ~ 」「水鳥はどこへ ・・・ 」 など)

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 さて、「水鳥」と言えるかどうかはわからないが、今宵の曲は、「北欧の貴公子」と呼ばれるスウェーデンのジャズ・ピアニスト、「ヤン・ラングレン/Jan Lundgren」作曲の「The Seagull(かもめ)」。

 「ヤン・ラングレン/Jan Lundgren」。1966年スウェーデンの生まれ。かって私が仕事で何回も訪れた、マルモに今は住んでいて、コペンハーゲンを活動の拠点におき、音楽活動をしていると聞く。彼の魅力は、ナイーブであるが、明るい透明感のあるタッチと抜群のメロディ・センス。北欧らしい洗練された気品溢れる美メロ。このブログでも何回か紹介した。(参照拙ブログ「我が青春のシネマ・グラフィティ(10) ~イングリッド・チューリン/野いちご~ 」「もしもピアノが弾けたなら(12)  ~人魚姫のとまどい~」「路傍の花、樹々の鳥(49)~ 秋明菊の鮮やかな白 ~ 」 などなど)

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 その彼が、イタリア、サルデーニャ島出身のトランペッター、「パオロ・フレス/Paolo Fresu」、フランス、カンヌ生まれのアコーディオン奏者、「リシャール・ガリアーノ/Richard Galliano」とコラボしたアルバムが、「Mare Nostrum」(2007)。直訳すれば、「我らが海」であるが、ヨーロッパ人にすれば、欧州文化を育んだ「地中海」のことである。前のふたりは地中海沿岸の出身、「ヤン・ラングレン」もスウェーデン南部、クリシャンスタード出身ということであるから、バルト海沿岸であり、3人に共通するのはやはり「海」である。異なる出身、文化を背景とした彼ら欧米人のバックにある「地中海」。光、翳、喜び、哀愁、憂い ・・・、そんな欧州ジャズに共通するコンセプトを感じるアルバム。

 パーソネルは、「Paolo Fresu(tp,flh)」、「Richard Galliano(accordion, bandoneon)」、「Jan Lundgren(p)」。

MARE NOSTRUM

FRESU/GALLIANO/LUNDGREN / ACT



「Paolo Fresu, Richard Galliano, Jan Lundgren - The Seagull」

          

 「ヤン・ラングレン」、自らのピアノ・ソロでもアップされていました。

「Jan Lundgren - The Seagull」

          

  
  
  
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by knakano0311 | 2017-02-02 16:54 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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