大屋地爵士のJAZZYな生活

春を告げる食卓は

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 「イカナゴ(玉筋魚、鮊子)」の釘煮と並んで、この時期我が家の食卓に上がるのが、「ホタルイカ(螢烏賊)」。日本近海では日本海全域と太平洋側の一部に分布しており、特に富山県と兵庫県で多く水揚げされている。漁期は2月から5月頃。普段は200m - 700mの深海に生息しているが、産卵のため上がって来るという。触手の先にはそれぞれ3個の発光器がついており、海岸に産卵のため、寄せる姿が幻想的で、富山では「身投げ」と呼んでいるという。私はまだ見たことがないが、いつかきっと見てみたいと思う。(「身投げ」の写真はNETより拝借)

 「ホタルイカ」は「晩春」を表す季語の1つであるとういが、はやくも近所のスーパーに初物が並んでいた。佃煮、酢味噌和え、沖漬け など食べ方はいろいろあるが、やはり「酢味噌和え」か。この時期、もうひとつの旬の海の幸は、瀬戸内の「サクラダイ(桜鯛)」。もちろん刺身もうまいが、絶品の「鯛茶漬け」がこたえられない。

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 今宵は、海への感謝にちなんだ曲のピアノ。まず、環境音楽?からの二人。「海辺のピアニスト」と呼ばれている、「ディディエ・スキバン/Didier Squiban」。1959年、フランス、ブルターニュ出身のピアニスト、作・編曲家である。故郷「ブルターニュ」、そして「海」が一貫した彼のテーマで、ソロ・ピアノ3部作となるアルバムを発表し、大きな評価を得た。

 その「ピアノ・ソロ」三部作の最後は「ROZBRAS ~12の色彩」(2001)。ブルターニュ地方の伝統的な「Gwerz/グウェルス」と呼ばれるアカペラ・ソロで歌われる「哀歌」を、イメージして、12曲のバラードをちりばめたアルバム。曲ごとに日本語で色のイメージがつけられている。そのラストのイメージ、「イメージ12/淡水色の記憶」。

Rozbras

Didier Squiban / L'oz



「didier squiban - image 12」

          

 「ウィンダム・ヒル/Windham Hill Records」を代表するピアニスト、「ジョージ・ウィンストン/George Winston」のアルバム、「Autumn」から「Sea」。

Autumn

George Winston / Windham Hill Records



「George Winston - Sea」

          

 最後は、JAZZファンなら知らない人はいないでしょう、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」。「I Will Say Goodbye」(1977)から、「Seascape」。トリオのパーゾネルは、「Bill Evans - piano」、「Eddie Gomez - double bass」、「Eliot Zigmund - drums」。

I Will Say Goodbye

Bill Evans / Ojc



「Bill Evans Trio - Seascape」

          


  
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by knakano0311 | 2017-03-07 10:15 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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