大屋地爵士のJAZZYな生活

まちやまに咲く躑躅

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 一面に広がるように真っ白な「ツツジ(躑躅)」が咲いている。「シロバナウンゼンツツジ(白花雲仙躑躅)」である。

 私が住んでいる団地のとなり団地に、すっぽりと開発から取り残されているエリアがある。開発から取り残されて、手付かずになっているだけでなく、周りが住宅地のため、鹿や猪の食害にもあっていない。そんな住宅地と隣合っている山は、「まちやま(街山)」と呼ばれている。

 その「まちやま(街山)」に咲いているのが、「シロバナウンゼンツツジ」。伊豆半島、紀伊半島南部、六甲山はこの「ツツジ」の三大自生地であるが、六甲山はすべて白い花の「シロバナウンゼンツツジ」であるという。「ウンゼン」と名がついているが、雲仙岳には全く自生しておらず、この「ツツジ」の名の由来ははっきりしないらしい。期間限定で公開されていたが、ちょっと都合が悪く、山の仲間に写真を撮って来てもらった。

 花は小さく、葉も小さいが、林の中で小さな白い花が空中に浮かぶように咲いている。美しくすごく印象的である。来年は、自分の目で ・・・。

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 今宵のピアノ。ご贔屓の「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」の近作、「Cold Sand」。

 「澤野工房」からのリリースというのが、まさにニュース。キャッチには、『彼方なる天より滴る美音の雫 イタリアが生んだピアノの魔術師 Alessandro Galati が創造する「音時空」』とある。

 過去、彼のアルバムをいくつも聴いてきたが、確かに、その美しいメロディ・ラインは、日本人の琴線をかきたてる。どれもが「泣けるピアノ・アルバム」といってもいいでしょう。

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 「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」。1966年、イタリア・フィレンツェ生まれのジャズピアニスト。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」や「キース・ジャレット/Keith Jarrett」を敬愛し、内省的で微妙な感情に溢れ、抒情性と哀愁が見事に溶け合つた美しいインプロビゼーションを聴かせる抒情派ピアニストである。6歳でクラシック・ピアノを始め、後にジャズに強い興味を持ち、イタリアの著名なベーシスト兼ビッグバンドのアレンジャー、「ブルーノ・トマソ/Bruno Tommaso」に師事、ジャズ・オーケストラの編曲・作曲を修得したという。

「Cold Sand」。パーソネルは、最近は不動といっていい、「Alessandro Galati - piano」、「ガブリエル・エヴァンジェリスタ/Gabriele Evangelista - bass」、「ステファノ・タンボリーノ/Stefano Tamborrino - drums」。

COLD SAND

アレッサンドロ・ガラーティ・トリオ / 澤野工房



「alessandro galati trio - cold sand」

          

 そのリリカルなプレイが日本で最初に注目されたアルバムは、ヨーロッパのトップ・ベーシスト、「パレ・ダニエルソン/Palle Danielsson」、LA在住のドラマー、「ピーター・アースキン/Peter Erskine」と共演した珠玉のトリオ・アルバム、「Traction Avant」(録音1994年)。

Traction Avant

Alessandro Galati / Via Veneto



「Alessandro Galati - Wassily」

          
  
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by knakano0311 | 2017-05-01 11:40 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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