大屋地爵士のJAZZYな生活

今から思いやられるこの夏の暑さ

b0102572_1401044.jpg

 今日も猛暑日になるという予報。連日である。私の住んでいるのは、大阪平野の北、北摂地方、山沿いなので、南の大阪湾からやってきた熱い空気が、次々と入道雲をつくる。今日から小学校が夏休みに入ったので、お隣では、ビニールの大きなプールを出して、子供たちが水遊びに興じている。梅雨が明けたと思ったら、この暑さ。今年の夏が思いやられる。

 さて、今宵は男も惚れるビロードの声の持ち主「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。熱い眼差しを熱風に例えた「スロー・ホット・ウィンド/A Slow Hot Wind」。初めて知ったのは、学生時代のよく行ったグリルのマスターのおすすめのアルバム「Voice That Is!」(1964)から。作詞は、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」、作曲は、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」。
  
b0102572_9364714.jpg

 「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。1923年7月生まれ、1983年9月没、享年60歳。「ビロードのような声」と評される独特の甘い声の持ち主。プロ・デビューは、1947年。しかし、この声でありながら、「F.シナトラ/Frank Sinatra」や「P.コモ/Perry Como」、「A.ウイリアムス/Andy Williams」、「B.クロスビー/Bing Crosby」、「N.キング・コール/Nat King Cole」などのように世界的に有名になることは決してなかった。JAZZ本で彼をとりあげてすらいない場合もあるくらいである。ジャズ・ファンで知られている映画監督、「クリント・イーストウッド/Clinton Eastwood 」は、映画「マディソン郡の橋」のバックで、この人の歌をいくつか流していましたね。その理由を聞かれて、彼は「ハートマンを選んだのは、彼がメイン・ストリームに受け入れられたことはなかったが、とても優れた歌手だったからだ」と答えたという。私が癒される数少ない男性ボーカルである。

【 A Slow Hot Wind 】

「♪ Her gaze           僕を見つめる
   Swept over me now  彼女の眼差しは
   a slow hot wind     まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう

   Some days          きっといつの日か
   It's too warm to fight  我慢できなくなるほど熱い
   A slow hot wind      まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう

   There in the shade        日陰で
   Like a cool drink waiting   冷たい飲み物を待っているように
   She sat with slow fire in her eyes  彼女は燃えるような目で
   Just waiting                   ただ座って待っているだけ

   Some days          きっといつの日か
   It's too warm to fight  我慢できなくなるほど熱い
   A slow hot wind      まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう ♪」

ザ・ヴォイス・ザット・イズ

ジョニー・ハートマン / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Johnny Hartman ー A Slow Hot Wind」

          

 そして、もうひとりは歌姫。「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」。ボッサ・アルバムで、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」が英訳したボッサ、サンバのオンパレード・アルバム、「Sweet Happy Life」(2012)から。

Sweet Happy Life

Connie Evingson / CD Baby




「Slow Hot Wind - Connie Evingson」


          
[PR]
by knakano0311 | 2017-07-22 09:30 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/27001061
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 風に揺れる この風の心地よさがたまらない >>