大屋地爵士のJAZZYな生活

夏の雲、秋の雲

b0102572_11474492.jpg

 入道雲、積乱雲と巻積雲、うろこ雲が同居する空。空の高いところでは、秋の風が吹いている。もう八月も半ば ・・・。

b0102572_1749395.jpg
 今宵は、最近も取り上げた歌姫、「キアラ・シヴェロ/Chiara Civello」。デビュー当時、かなり期待した新人だったが、ちょっとカテゴリーが違うような気がして、その後はご無沙汰していた歌姫。しかし最近ブログ友から紹介された最新作を聴いてみて、また関心が首をもたげた。

 1975年、ローマ生まれ。16歳で本格的に歌を学びはじめる。94~98年はアメリカの「バークリー音楽大学」に在学し、当時、「トニー・ベネット/Tony Bennett」の孫娘と学生寮の部屋をシェアしていたことがきっかけで、トニーのアルバムでデュエットする機会を得る。バークリーを卒業後は、NYに移り住み、自身の地中海的ルーツに目覚めて、ラテン/ブラジル音楽に没頭し、作曲や演奏活動に明け暮れる。2005年、「ラス・タイトルマン/Russ Titelman」と出逢い、「ラスト・クォーター・ムーン/Last quarter moon」でアルバム・デビューにすることになる。

 今作も、ラテンやボッサテイストに溢れたイタリア的情熱と愛が感じられる内容のアルバム。目を引いたのは、懐かしい「ミーナ/Mina」の歌う「太陽はひとりぼっち/Eclisse twist」や、「ダリダ/Dalida」と「アラン・ドロン/Alain Delon」のデュエットで大ヒットした「Paroles. paroles. paroles/邦題:甘い囁き」。こんな選曲になにか懐かしさを感じるアルバムであった。

Eclipse

Chiara Civello / Imports



 その中から哀愁のラテンと地中海を感じさせる明るいPOPSを。

「Chiara Civello - Come Vanno Le Cose」

          

「Chiara Civello - Cuore in tasca」

          

 映画「太陽はひとりぼっち/イタリア語: L'eclisse/英語: The Eclipse;日蝕)」(1962)は、
「ミケランジェロ・アントニオーニ/Michelangelo Antonioni」監督の「愛の不毛3部作」の一つで、「アラン・ドロン/Alain Delon」、「モニカ・ヴィッティ/Monica Vitti」主演の映画。高校の名画鑑賞会で観たと思うが、高校生にはまだ早かったんでしょう、正直言ってなんのことやらさっぱりわからなかったという映画のように記憶している。しかし、ツイストのリズムに乗った「ミーナ/Mina」が歌うこの歌は、今でも私に鮮烈な印象を残している。

 「キアラ・シヴェロ」の「Eclisse Twist」もアップされているのですが(クリックしてみてください)、ライブで音質が最悪なので、ここはオリジナル、「ミーナ」の歌唱をアップしてみます。

「L'eclisse twist - Mina」

          
  


  
[PR]
by knakano0311 | 2017-08-12 09:12 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/27031285
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 路傍の花、樹々の鳥(177) ... 生存競争の夏 >>