「バリー・マニロウ」。1943年生まれ。私たちと同世代で、「コパカバーナ/Copacabana」という大ヒット曲をもつアメリカのポピュラー音楽の歌手、ピアニスト・作曲家・アレンジャー・プロデューサー。この歌は、1984年ポピュラー畑の彼にしてはJAZZ・ブルース色の濃厚な、全曲オリジナルで構成されたアルバム、「2:00 AM Paradise Cafe」に収録されている。これからの秋の夜長、グラスを傾けながらゆったり聴くにはぴったりの一枚であろう。まるでNYあたりの小さなJAZZクラブの片隅に居るような気分に浸れる極上のジャズ・バラード・アルバム。
【 Paradise Cafe 】
music: Barry Manilow; Lyrics: Bruce Sussman and Jack Feldman
「♪ The night is new 日が変わっても
The faces are friendly おなじみの顔のフレンドリーな仲間たち
So have a few もうちょっと飲んだら
And let me play 演奏を始めようか
Some new songs, some blue songs あたらしい歌を覚えたんだ ちょっとブルーな歌をね
The mood is always right いつもいいムードだね この店は
Every night at the Paradise Cafe 毎晩 パラダイス・カフェで
The world outside 店の外では
May make its own madness 馬鹿をさらけ出しても
But here we hide ここに隠れてしまえば
The world away そんな世界とは無縁さ
No headlines, no deadlines 大事件や締め切りに右往左往することもなく
We'll make them disappear そんなものは何処かへやってしまおう
While you're here at the Paradise Cafe 君がこのパラダイス・カフェにいる間はね
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Just me and you around the piano 君と僕、ピアノのそばでふたりっきり
Not much to do but dream away 夢だけを見ながら過ごす
So stay on I'll play on そのままでいて、僕が演奏する間は
I'm all yours for a song 演奏する歌はすべて君に捧げるから
All night long at the Paradise Cafe 一晩中ずっとこのパラダイス・カフェで
All night long at the Paradise Cafe 一晩中ずっとこのパラダイス・カフェで ♪」