大屋地爵士のJAZZYな生活

冬に向けて始まった弱肉強食の世界

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 来春始まる炭焼きの窯木にする「クヌギ(椚、櫟)」の伐採を続けている。伐採をしていて、妙なものが目に入ってきた。「ヤマカガシ(山楝蛇)」と思われる蛇の死骸である。高さ7~8mはあろうと思われるクヌギの天辺付近である。体長30cmほどであるから幼体とも思われるが、こんな天辺まで登るのは不思議である。多分、「カラス(烏、鴉)」か「モズ(百舌鳥)」、「イヌワシ(犬鷲)」、「ノスリ(鵟)」などの猛禽類に捕食され、置かれたものであろう。冬に備えて始まったいわゆる「百舌の早贄(はやにえ)」に類するこの森の弱肉強食の世界を垣間見た。

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 さて今宵、冬を少し先取りして、かって一世を風靡したブラスロックの雄、「ブラッド、スウェット&ティアーズ/Blood, Sweat & Tears (BS&T)」のバラードから、「Sometimes In Winter」。ロック・サウンドに、Jazzyなホーン・セクションを配し、新風を吹き込んだ「BS&T」。1969年に発表されたセカンド・アルバム、「Blood, Sweat & Tears」から。

 このアルバムは、1969年グラミー賞の最優秀アルバムを受賞し、彼らはブラス・ロックの中心的バンドとなった。しかしながら、ボーカルの「クレイトン・トーマス/David Clayton-Thomas」のふるまいにプレイヤーの多くが反発、バンドはまもなく瓦解してしまった。

 バンド名の「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears)」という言葉は、「ジョニー・キャッシュ/Johnny Cash」の曲名をそのまま拝借したものらしく、さらに、1940年にドイツとの戦いを鼓舞する「ウィンストン・チャーチル/Sir Winston Leonard Spencer-Churchill」首相の名言、「Blood, toil, tears, and sweat(血と苦労と涙と汗しか与えることができません)」に基づいた命名であるという。

Blood, Sweat & Tears

Blood,Sweat & Tears / Sony



【 Sometimes In Winter 】   by Blood, Sweat & Tears

「♪ Sometimes in Winter          冬のある日に
   I gaze into the streets          とある通りをじっと見つめていた
   And walk through snow and city sleet   そして雪とみぞれ混じりの街を歩いて
   Behind your room             君の部屋の近くまで行った

   Sometimes in Winter          冬のある日に
   Forgotten memories           君との思い出を忘れしまった
   Remember you behind the trees     ヒューヒューと枯葉を鳴らす木
   With leaves that cried          その傍らで君を思い出そうとしていた

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

「Blood Sweat and Tears - Sometimes In Winter」

          
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by knakano0311 | 2017-11-17 17:52 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)
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