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大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(189) ~ 路傍に咲く野菊、野路菊 ~

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 この時期ウォーキングの道筋で多く見かけることができるのが、「ノギク(野菊)」、「ノジギク(野路菊)」。「ノジギク」は、「ノギク(野菊)」の1種で、「牧野富太郎」氏が発見し、命名したというが、兵庫県の「県花」ということもあってか、とくに多く見かけるような気がする。

 12月、師走、冬に入ったということで、今宵の曲は、「Winter Wind」。「グレッチェン・パーラト/Gretchen Parlato」の2ndアルバム、「ロスト・アンド・ファウンド/Lost & Found」から。

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 「グレッチェン・パーラト」。1976年LA生まれ。ジャズ・ミュージシャンの登竜門として知られる「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション/Thelonious Monk Competition」のボーカル部門で2004年に優勝、2005年にデビュー。ややハスキーがかったソプラノ、コントロール抜群の声の安定感、卓越したスキャット、天性かもしれないアフリカン・リズムと誰も真似できないミステリアスな歌唱力。そして美貌。「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」、「ウェイン・ショーター/Wayne Shorter」ら大御所が絶賛するのも無理からぬところである。アルバムでは、POPSなどのカバーもしているが、はやりの「Jazzy Not Jazz」路線ではなく、JAZZメインストリームを走っている。

Lost & Found

Gretchen Parlato / Obliqsound



【 Winter Wind 】

「♪ He was a winter wind      彼は冬の木枯らしのよう
  She was a summer flower     彼女は夏に咲く花のようだった
  She’ll blossom and re-begin    彼女が再び花を咲かせても
  He’ll blow her away         彼は彼女を吹きとばし
  And fall into april showers     4月の雨のなかに散らしてしまう

  This street that we walk upon   私たちが歩んでいるこの道は
  Leading us to tomorrow        私たちを明日へと導いていく
  Holds past dreams all come undone  心の中に愛を抱いていても
  With love in our hearts       未だ実現されてない過去の夢を全て抱き抱えたまま
  We step into all our sorrow      私たちは悲しみに暮れる

  Floating up beyond the moon     月の彼方に浮遊しても
  Falling down will come too soon    すぐに落ちてしまう
  Land upon a weeping willow      シダレヤナギの上に

  If it’s all just meant to be       もしそうなることが宿命なら
  Let it's branches cradle me      その枝でわたしをゆりかごのように揺らして
  Hold me close, oh weeping willow tree もっとしっかり受け止めてよ、シダレヤナギなら

  Now is the time of your life to hold on  いまがあなたの人生の踏ん張り時よ ♪」


「Gretchen Parlato - Winter Wind」

          


  
   
by knakano0311 | 2017-12-01 17:35 | 地域の中で・・・ | Comments(0)
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