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大屋地爵士のJAZZYな生活

新年を迎えるために門松を作る

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 今年最後?の仕事は、いつものように、ミニ門松を作ること。我が家と次男の家、次男のお嫁さんの実家へと、片門松になってしまうのだが、3基作って2基渡すのが、喪中が続いた2年間を除いて、年末の恒例になっている。竹は、ボランティア・クラブのイベントで使った竹をあらかじめ用意し、松の枝と「ウラジロ(裏白)」は、作るその日に近所の山へ採りに行く。100均で買ってきた手頃な鉢に、竹を立てて固定し、松の枝で埋め、ウラジロ、梅の枝、縁起の正月飾りを配すれば出来上がりである。結構好評で、これを作って渡すと、新年を迎える用意ができたと実感する。ふと目を上げると、「クロモジ(黒文字)」の新芽が大きくなっているのにも気が付く。来年も家族が無事過ごせるようにと、門松に鋏を入れ、形を整える。

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 さて、今宵はちょっとなつかしいディスコ・サウンドを。「スライ&ザ・ファミリー・ストーン/Sly & The Family Stone」の「ファミリー・アフェア/Family Affair」。「家族の問題」とでも訳しましょうか。

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 バンド・リーダーは、1960年代から1970年代にかけて、ソウル・ファンク・サイケデリック音楽の発展に大きな貢献を果たしたと言われる「スライ・ストーン/Sly Stone」。この曲が発表されたのは、1971年、ベトナム戦争真っ只中。この頃、アメリカのヒッピーは、「フラワー・チルドレン/Flower Children」と呼ばれ、あの「ウッドストック・フェスティバル/Woodstock Music and Art Festival」が開催されたのが、2年前、1969年8月であった。そのころの世相を反映してか、過激で強烈な歌詞が込められている。そして、「電子リズム・マシーン/programmed rhythm machine」が録音に使われた最初の曲でもあったと言う。

【 Family Affair 】  by Sly Stone(Sylvester Stewart)

「♪ It's a family affair  それは家族の問題さ
  It's a family affair   それは家族の問題さ
  It's a family affair   それは家族の問題さ
  It's a family affair   それは家族の問題さ

  One child grows up to be      ある子は成長して
  Somebody that just loves to learn  学ぶことが好きになる
  And another child grows up to be   また、ある子は
  Somebody you'd just love to burn  人を傷つけることに快感を覚えるようになる

  Mom loves the both of them     母親はどちらの子も愛しているさ
  You see, it's in the blood       それは血を分けた子供だから
  Both kids are good to mom     どちらの子も母親にとっては甲乙つけがたいのさ
  Blood's thicker than the mud     「血は泥よりも濃い」って言うだろ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


アルバム、「暴動/There's a Riot Going' on」から。

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THERE'S A RIOT GOIN' ON CD, Import
SLY STONE
EPIC




「Sly and The Family Stone - Family Affair」

          
  
by knakano0311 | 2017-12-29 17:44 | 我が家の歳時記 | Comments(0)
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