人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

この暑い一日の終わりに   ~環境音楽としての美女JazzDVD~  

そろそろ夏休みが始まりますが、このうっとうしい、暑くて寝苦しい夜で、つまらんバラエティしかTVはやっていない。そんな夜は女性アーティストのDVDを、ビール片手に観るに限ります。観る女性アーティストは、セクハラと非難されようが、なんていっても美形!、美形に限りますな。私の持っているDVDの中では以下がベスト5。ほとんどが10-30元の中国御用達DVD(自信はないが多分正規盤ですぞ!)ですので日本でも出ているかどうか分かりませんが・・・・。一応チェックしながらオススメしましょう。

シャーデー(Sade、莎黛)
深い哀愁をたたえた美形である。「SADE ADU(シャーデー・アドゥ)は1960年1月16日、ナイジェリア生まれ。というからもう46歳の熟女。あのエキゾチックな美貌はナイジェリア人の父親譲りだそうだ。その、セクシー・ボイスあるいはシルキー・ボイスでデビュー以来、全世界で4600万枚売り上げたというからスゴイ!。まさに「Black Beauty」。DVDタイトルは「Sade Lovers Live」。2001年に南カリフォルニアで行われた2つの公演の模様を収録。「Smooth Operator」、「The Sweetest Taboo」、「No Ordinary Love」、「Kiss Of Life」など彼女のヒット曲を22曲を目も眩むばかりのオーラを発散して唄う、成熟したシンガーのコンサート。

Lovers Live

SADE /



「SADE - SMOOTH OPERATOR」 from Lover's Live Concert

          


ダイアナ・クラール(Diana Krall、戴安娜 克瑞児)
2001年のパリコンサートのDVD。その「いい女ぶり」がDVDで確かめられる。彼女のミューズぶりだけでなく、独特のハスキーな声で、脳髄を深く刺激するボーカルも、バックの演奏のレベルも素晴らしく、すべて楽しめるDVD。「恋の面影」、「Under My Skin」、「Love Letters」、「East Of The Sun」などおなじみのスタンダードが17曲。
さて、エルビス・コステロと結婚し、出産、双子の育児で活動を休止していますが、9月にベスト・アルバムが発売される模様。今までの8枚のアルバムから12曲をセレクト、未発表のボーナス・トラック3曲を加えて計15曲の構成とのこと。活動再開が待ち遠しい。

ライヴ・イン・パリ
/ ビデオアーツ・ミュージック
ISBN : B000065BIF
スコア選択:



ローラ・フィジイ(Laura Fygi、労拉 菲琪)
なんといっても、私の中では「ジェーン・モンハイト」と並ぶ、ヴィジュアル・フェロモン系のヨーロッパはオランダのシンガー。2003年、North Sea Jazz フェスティバルにおけるコンサートのライブ盤。「That Old Feeling」からライブは始まり、「Be Witched」などのスタンダードから、「コルコヴァード」などのボサノバ、など18曲・・・。

Live at North Sea Jazz (Dol)



ジェーン・モンハイト(Jane Monheit、珍 夢海)
若いのにあでやか、大輪の花を思わせる「ジェーン・モンハイト/Jane Monheit」。猫科、肉食系を感じさせるその印象的な目。2002年9月に撮影されたこのDVDは、モンハイトがマンハッタンの伝説的なキャバレーのステージに立ったときの記録であり、バラードの名曲のほか、ボサノバなどを盛り込んでいる。目立ちすぎるほどの金粉メイクでキラキラと、あでやかに唄ってくれる様をみれば、お酒がすすむこと間違いなし。

Live at the Rainbow Room

JANE MONHEIT /




サラ・ブライトマン(Sarah Brightman、莎拉 布菜曼)
まさしくクロスオーバーのDIVA(女神)。過去のヒット曲のベストDVDアルバム。「オペラ座の怪人」、「Eden」、アンドレア・ボッチェリとの共演作「Time To Say Goodbye」、ロックのプロコル・ハルムのヒット作「青い影」、「ハレム」など20年を超える彼女のミュージカル女優としてのキャリアと魅力の集大成であり、彼女のファンなら必携の1枚。「アヴェ・マリア」では、なんと彼女の「金粉ショー?」が・・・・。

Diva: The Singles Collection

Sarah Brightman / Angel Records





どうやらすべて日本でも発売されているDVDでしたので入手可能です。酒を片手に、DVDを観ながら、ナイトクラブ、JAZZクラブでもいるような雰囲気に浸って、暑さをしばし忘れるのもひとつのアイデアかも・・・。
なに!かえって熱くなってしまうって・・・。
by knakano0311 | 2007-08-07 18:14 | ミューズたちの歌声 | Comments(0)
<< いにしえのトランペッター   ... 訃報 阿久悠 ・・・    >>