一年前ぐらいから、家の近所にできた小さなお店が気になっていました。国道沿いの小さなお店で、立ち寄るには少し不便な感じ・・・。何のお店かよく分からなかったけど、「ロピスラボ」という覚えにくい不思議な店の名前がかすかに頭に引っ掛かっていましたがすっかり忘れていました。
今年になってたまたま、妻がインテリアのお店で買い求めた一冊の本がありました。北欧の生活スタイルとその普段の生活で使われているおしゃれなものを紹介する「北欧のなつかしいモノ暮らし~白夜の季節のスウェーデンから」という本でした。なにげなく読んだその本の中に、スエーデンの蚤の市であるロピス(Loppis)を紹介する一文があり、それがかすかに頭に引っ掛かっていたお店のことを思い出すきっかけとなったのです。巻末の著者のプロフィールをみると、北欧雑貨店「ロピスラボ」の店主とあり、早速インターネットで調べると、まさに気にかかっていたそのお店でした。
「
ロピスラボ Scandinavian design shop + studio 」
HPの紹介によれば、「ロピスとは、スウェーデン語で蚤の市、ラボは実験室(研究室)ラボラトリーの意味です。スウェーデンの蚤の市で買いつけてきたヴィンテージ雑貨から、現地でも最新のスウェーデンデザインものまで、気ままなセレクトの雑貨店。・・・・・」とあり、きょうは満開の櫻散策の帰り道にお店を覗いて、気に入った皿と翌日の結婚記念日のプレゼントなどを買って、すこしハッピーな気分に・・・・。
スエーデン人と日本人の若いご夫妻による、スエーデンのスローライフな生活を彩るモノや道具の数々に溢れる暖かい素敵なお店でした。 (写真はHPより)
北欧のなつかしいモノ暮らしーー白夜の季節のスウェーデンから
道田 聖子 / / インターシフト
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オーナーのブログ「
アネヒル日記 」も若い女性のみずみずしい感性溢れたに素敵なブログ。
わたしが買い求めたのは、スエーデンの女性JAZZボーカルのCD、「ジャネット・リンドストレム/In the Middle of This Riddle ~この謎解きの途中で」。
しっとりとした優しいジャネットの歌声とあとをひくような繊細なバラード。
このCDは、一冊の本が導いた小さな「謎解き」とささやかな「発見と出会い」の今回のエピソードにふさわしいCD。
In the Middle of This Riddle
Jeanette Lindstrom / / Amigo
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別のアルバムからですが、
「Jeanette Lindström with Steve Dobrogosz - Both sides now」。
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