大屋地爵士のJAZZYな生活

2017年 05月 03日 ( 1 )

百花繚乱

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 近くの公園といわず、ご近所の庭、生垣がえらいことになっています。毎年のことといいながら、「ツツジ(躑躅)」が満開、咲き乱れている。気のせいか、今年は花も大きく、色も濃いように感じる。「フジ(藤)」、「モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)」、「コデマリ(小手毬)」、「シャクヤク(芍薬)」なども参戦し、いっそうゴージャスに。まさに百花繚乱、その様は見事の一言に尽きる。

 さて、今宵の歌姫は、どこか肉食系を思わせ、見た目ゴージャスな美女シンガー3人の競い咲き。「ジェーン・モンハイト/Jane Monheit」、「リーサ/Lisa Lovbrand」、「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」。いずれ劣らぬ美女揃いですね。こんな歌がぴったりでしょう。「Embraceable You (抱きしめたいあなた)」。「ガーシュウィン兄弟/George Gershwin and Ira Gershwin」の手になるスタンダード。

【 Embraceable You 】    作詞・作曲:George Gershwin & Ira Gershwin

「♪ Embrace me            僕を抱きしめて
   My sweet embraceable you 抱きしめたくなるくらい愛しい人
   Embrace me            僕を抱きしめて
   You, irreplaceable you     かけがえのない大切な人

   Just one look at you       初めて君を見たとき
   My heart grows tipsy in me  僕の心はもうメロメロ
   You and you alone         君が、たった一人の君が
   Bring out the gypsy in me   ジプシーのような移り気な心を僕から追い払ってしまった

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」 

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 「ジェーン・モンハイト/Jane Monheit」。 1998年、20歳にして「セロニアス・モンク・コンペティション」で第2位を獲得したことで、一躍注目を集め、2000年に華々しくデビューを飾った。その美貌と、表情豊かでしっとりした歌声に加え、その歌う姿、ステージングの美しさはたちまち人気を集め、今やジャズ・シーンを代表するシンガーの一人にまで成長した。ゴージャスで、肉食系のルックスに似合わず意外と可愛い声の持ち主にちょっとびっくり。

 アルバム、「Taking A Chance on Love」(2004)から、「Embraceable You」。そして、「ロン・カーター/Ron Carter」を含むコンボをバックに軽快にスインギーに歌うスタンダード、「Cheek To Cheek 」は、アルバム、「In the Sun」(2002)から。その大輪の薔薇ような美貌と表情豊かなステージは動画だからこそ楽しめる。

Taking a Chance on Love

Jane Monheit / Sony




「Jane Monheit - Embraceable You」


          

In the Sun

Jane Monheit / Encoded Music



「Jane Monheit - Cheek To Cheek」

          

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 さて、次は北欧、スウェーデン美女、「リーサ/Lisa Lovbrand」。1978年、ストックホルム生まれ。父はスエーデン人、母はフィンランド人だというから、その美貌もうなずけるところ。幼少の頃からボーカル・レッスンを受け、聖歌隊で歌うなどし、またミュージカルや演劇の勉強をしながら育つ。長じてからは、ストックホルムのほか、ロンドン、ニューヨーク、L.A.でもエンターテインメント全般を学び、やがてショウ・ビジネスの世界へデビュー。その美貌を見込まれ、既に女優として数本の映画に出演している。「スティーヴン・セガール/Steven Seagal」主演のハリウッド映画、「沈黙の激突(Attack Force)」(2007年)に主役級で出演。スポーツ万能、ダンスも抜群という。ジャズ歌手としてのデビュー・アルバムが、「エンブレイサブル/Embraceable」(2007年)。トランペットに「クリス・ボッティ/Chris Botti」をフィーチャーして、タイトル曲でもある「Embraceable you」、プロデューサーでもある「デヴィッド・フォスター/David Foster」との粋なデュエットで、「When I Fall In Love 」。少し甘ったれてはいるが、透明感のあるリーサの声と、デヴィッドのすこししゃがれた声とが絶妙に絡み合う。

エンブレイサブル

リーサ / スパイス・オブ・ライフ


  
「Embraceable you - Lisa Lovbrand feat. Chris Botti」

          

「Lisa Lovbrand & David Foster - when I fall in love 」

          

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 3人目は、アルゼンチンへ飛んで、「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」。1972年、ブエノスアイレス生まれ。デビュー・アルバム、ジョビンのカバー集「ベレーザ:ジョビンに捧ぐ」が大ヒットしたボサノバ・ユニット、「ベレーザ/Beleza」のリード・ヴォーカルとして一世を風靡した。ユニットとはいうが、実質は一人ユニットであったようである。

 その後、1999年、初のソロ・アルバムが、「Wanting」をリリース。彼女の最大の魅力であるシルキー・タッチの歌声、ボサ・ノヴァ、ジャズ、サルサ、クンビア、ボンバ、レゲエ、ジャズ、ファンク、タンゴ等々、多くのジャンルを見事にブレンドさせ、自分のカラーにしてしまう生まれつきの才能、作曲のセンスを世に知らしめることとなった。

 そんな彼女の「Embrace Me」をアルバム、「Last Tango In Rio」(2004)から。前二人の「Embraceable You」はスタンダード。一字違いですが、「Embrace Me」は、彼女自身によるオリジナル。ところが、これがなかなかいいのだ。彼女の才能を認めざるを得ない。

【 Embrace me 】    by Gabriela Anders

「♪ Embrace me, a little longer my sweet.  抱きしめていて、もうちょっとだけこのままで
  Embrace me, and see if you won't ever leave. 抱きしめて、見つめていて、離れるまでは
  Your goodbyes seem so unfair; so unkind.   別れるなんてあまりにもひどい仕打ちね
  Embrace me for my dreams.         抱きしめていて、夢を見させてよ
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」 
   

Last Tango in Rio

Gabriela AndersNarada



「Embrace me - Gabriela Anders」

          

 「ボッサ・ベレーザ/Bossa Beleza」(2008)から、「ローリング・ストーンズ/The Rolling Stones」のカバー、「サティスファクション/(I Can't Get No) Satisfaction」。

ボッサ・ベレーザ

ガブリエラ・アンダース / ビクターエンタテインメント




「(I Can't Get No) Satisfaction - Gabriela Anders」


          

  さて、お腹いっぱいになりましたでしょうか?
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by knakano0311 | 2017-05-03 20:58 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)