大屋地爵士のJAZZYな生活

2017年 08月 10日 ( 1 )

台風のとばっちりで 

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 「アシナガバチ(脚長蜂)」の巣が、近づく台風の風で飛ばされ、舗道に落ちている。「どうしたんだ」とうろたえた数匹の蜂が巣の周りを右往左往している。それほど大きくないところからすると、「コアシナガバチ(小脚長蜂)」でしょうか。蜂にすれば、台風のとばっちりで大迷惑。ちょっとグロテスクであるが、山国にとっては、蜂の子貴重なタンパク源であり、郷土料理ともなっている。子供の頃、近所の野山で、よく蜂の巣を獲っては、蜂の子をおやつがわりに食べたものである。毒性は、比べれば弱いとは言え、「アシナガバチ」はれっきとした「スズメバチ」科。「触らぬ神になんとやら ・・・」である。
 
 さて、台風一過の今日は、爽やかな和製ボッサ・デュオの演奏を。1960年代から70年代、アメリカに続いて日本でもボッサブーム。「和製ボッサ」といわれる曲が多く作られました。日本で作られた最初の本格的ボサノバといわれる曲は、「白い波」だといわれています。「ヒデとロザンナ」の「出門英」が作詞し、ロザンナと組む前に、「藤ユキ」とのデュオ、「ユキとヒデ」として歌っていた。あの「渡辺貞夫」が作曲した曲である。

「♪ 波 白い波  海の風に
    白くかがやき、太陽に歌うよ
     パパ パパパパヤパ
       夢にみたメロディー 二人に歌うよ
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 オリジナルの45回転EPレコードを聴き、「平凡パンチ」付録の楽譜で弾き語りの練習をしたこともありました。当時の日本人ミュージシャンのボッサへの想いがぎっしりと詰まった和製ボッサのコンピ・アルバムの珍盤?いや名盤、「東京ボサノヴァ・ラウンジ」には、「トワ・エ・モア」のカバーが収録されていますが、オリジナルの「ユキとヒデ」で。

東京ボサノヴァ・ラウンジ

オムニバス / テイチク



「ユキとヒデ - 白い波(White wave) 」

          

 次のボッサ・デュオは、「ケルカン/Quelqu'un」。それぞれに実績のある活動をしていたボーカルの「木村恵子」、ギターの「窪田晴男」が結成したボッサ・ユニット。このユニットも1990年代の初めにたった3枚のアルバムを残したまま、いつの間にか姿を消してしまったようだ。フェイク・ボッサ・ユニットの日本の先駆けといってもいいくらいのボッサ・テイスト。どうしてもっとメジャーなユニットにならなかったのか不思議である。フランス語はまったく分からないが、「Quelqu'un」とは、「誰か」、「someone」というような意味のようである。粋なユニット名をつけたもんだ ・・・。

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毎日が恋愛映画

ケルカン / 日本コロムビア



 アルバム、「毎日が恋愛映画」から、「ケルカン」の歌うせつないボッサは、映画音楽「ひまわり」。

「Quelqu'un ー Sunflower」

          



  
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by knakano0311 | 2017-08-10 13:04 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)