大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:地域の中で・・・( 306 )

路傍の花、樹々の鳥(157) ~ 今そこに咲く花たち ~

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 ヒラヒラがひときわ鮮やか、「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)」、可憐な純白、「リキュウバイ(利休梅)」、真っ赤なのは「ボケ(木瓜)」でしょうか、それとも ・・。粋な模様の「シャガ(射干、著莪、胡蝶花)」、こちらも純白、「シロヤマブキ(白山吹)」。最後のひと咲き「ヤマザクラ(山桜)」。これから本番、「ハナミズキ(花水木)」。

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 今宵の歌姫は、「ルシアーナ・スーザ/Luciana Souza」。ブラジル、サンパウロ出身で現在は米国で活躍しているJAZZとブラジル風の自作曲を得意とするシンガー。

 私が彼女を知ったのは、「デュオスⅡ/DuosⅡ」(2005)。「ホメロ・ルバンボ/Romero Lubambo」のほかに5人のギタリストをゲストに迎え、全編、ギターとのデュオによるこのアルバムは、2度目のグラミー賞にノミネートされた。ブラジル音楽が基本、根底にあり、JAZZのスピリットがその上を包み込む。私は、そんな彼女の音楽観に惹かれた一人である。

Duos II

Luciana Souza / Sunny Side



「Luciana Souza & Romero Lubambo - Muita Bobeira」

          

 彼女のバイオグラフィーには、バークリー音楽院でJAZZを学んだとあるから、JAZZの基本は十分出来ていると思われる。そんな彼女が、ブラジル音楽以外の音楽に、ジャズ的アプローチを試みた2アルバムがある。「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」、「レナード・コーエン/Leonard Cohen」、「スティング/Sting」、「ジェームズ・テイラー/James Taylor」、「マイケル・マクドナルド/Michael McDonald」など、ポップスの名曲カバーを中心に構成され、アルバム・タイトルを、「新鮮なボッサ解釈=New Bossa Nova」(2007)と名付けたジャズ・ボッサ・アルバムがある。そこから、「マイケル・マクドナルド」の「I Can Let Go Now」を。

New Bossa Nova

Luciana Souza / Verve



「Luciana Souza - I can let go now」

          

 そして、「チェット・ベイカー/Chet Baker」へのオマージュであるジャズ・アルバムは、「The Book of Chet」(2012)。アンニュイに響く歌声。作品全体から滲む、気だるいもムードもトーンも、チェットの世界感をよく醸し出している。そのアルバムから、「Thrill is Gone」。

The Book of Chet [輸入盤]

Luciana Souza / Sunnyside



「luciana souza - thrill is gone」

          
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by knakano0311 | 2017-04-25 09:52 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(156) ~ もう一花咲かせましょうか ~

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 「エドヒガン」、「ソメイヨシノ」のあとは「ヤエザクラ(八重桜)」の季節です。もう一花咲かせた桜の観桜ご近所ウォーキング。

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 ちょっと珍しいのが、淡緑色の八重桜。団地が開発された40数年前に植えられたものだろうと思うが、結構大きな木で、木肌も花も、どうみても桜である。調べもせずに放っておいたが、やっと調べる気になって昨年調べてみたら、「ギョイコウ(御衣黄)」というらしい。

 「ギョイコウ」は、サクラの栽培品種で、花期は、4月の下旬頃である。「ギョイコウ」は、黄色・緑色の花を咲かせる「サクラ」として「ウコン(鬱金、欝金)」とともに古くから知られていた。江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。「御衣黄」という名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」、「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていたが、それが「ギョイコウ」なのか、それとも「ウコン」を指すものなのかはっきりしない。珍しい「サクラ」ではあるが、沖縄県を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができるという。(Wikipediaより)

 樹齢1800年とも、2000年とも言われている「神代桜」、樹齢1000年を超える紅枝垂桜の「三春滝桜」、樹齢1500年余りの「根尾谷淡墨桜」。わが町の「高源寺の枝垂桜」は樹齢300年を超えるという。そんな長寿の有名桜のほとんどが「エドヒガン(江戸彼岸)」であるという。また、「吉野の山桜」は、信仰の証として平安の昔から連綿として植えられた結果があの見事な景観となっている。儚さ。日本人が桜に感じる思いであるが、桜は、その儚さを毎年繰り返しては、悠久の時間を生きている。桜を見ることは、永遠を見ることかもしれない。

 エドヒガン桜に比べれは、我々の一生なんてたかがしれている。シニアの我々、桜に見習い、もう一花も二花も咲かせたいものです。 

 ボッサ・サックスといえば、かっては、「スタン・ゲッツ/Stan Getz」、「渡辺貞夫」。今の私は、「ハリー・アレン/Harry Allen」でしょうか。今宵の曲、「I Can See Forever」を彼の演奏で。

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アイ・キャン・シー・フォーエヴァー

ハリー・アレン ギルヘルム・モンテリオ ジェイ・バーリナー ロン・カーター グレディ・テート ジョー・アシオンBMG JAPAN



「Harry Allen - I Can See Forever」



 もう一曲は、ボッサの名曲、「Wave」。

「Harry Allen - Wave (Antonio Carlos Jobim)」

          
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by knakano0311 | 2017-04-21 13:38 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

観桜ご近所ドライブツアー(番外編) ~ 桜、もうひと咲かせ ~

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 「エドヒガン(江戸彼岸)」、「ソメイヨシノ(染井吉野)」も一段落したが、あまりの天気の良さに、一庫公園まで出かけてみた。「ソメイヨシノ(染井吉野)」と違って、開花の時期や、花の大きさ、色もまちまちで個性的なのが「ヤマザクラ(山桜)」。散りかけのものもあるが、多くの山桜は、満開を迎えていた。そして、散ってしまった「オオシマザクラ(大島桜)」の葉は、もう十分桜餅に使えるくらい大きくなっていた。

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 こちらは、例年、四月下旬、GW前に咲く「ウワミズザクラ(上溝桜)」の蕾。花は咲くとブラシ状(総状花序)となり、一見サクラとは思われないような形をしているが、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。咲いた形を十分想像させるくらい膨らんできた。

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 遠くの山の谷筋には、まだ、「エドヒガン(江戸彼岸)」と思われる花がパッチワーク上に望める。本当にいい天気だ。

 今宵の曲は、「晴れた日に永遠が見える/On A Clear Day You Can See Forever」。1965年、「マイ・フェア・レディ/My Fair Lady」の作者、「アラン・ジェイ・ラーナー/Alan Jay Lerner」が手掛けたブ ロードウェイ・ミュージカル。美しい音楽が話題を呼び、1970年に「イヴ・モンタン/Yves Montand」と 「バーブラ・ストライサンド/Barbra Streisand」で映画化もされた。

【 On A Clear Day (You Can See Forever) 】
                 by Alan Jay Lerner/Burton Lane

「♪ On a clear day        ある晴れた日に
  Rise and look around you   起き上がって周りをみると
  And you'll see who you are  自分がなんなのか見えてくる

  On a clear day         そんな晴れた日には
  How it will astound you     びっくりするでしょう
  That the glow of your being   自分が輝いていることに
  Outshines every star       どの星よりも光り輝いているし

  You'll feel part of           自分が山や海や浜辺と
  Every mountain, sea, and shore   一体であると感じるでしょう
  You can hear from far and near   きっとあちこちから音が聴こえてくる
  A world you've never, never heard before 今まで聞いたこともない世界からの音が

  And on a clear day         ある晴れた日に
  On that clear day          そんな晴れた日には 
  You can see forever, and ever, and ever  永遠が見えるでしょう
  And ever more               きっといつまでも続く永遠を ・・・  ♪」


 ビロードの歌声、「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。アルバム、「Johnny Hartman Live At Sometime」から。

ライブ・アット・サムタイム

ジョニー・ハートマン / アブソードミュージックジャパン



「Johnny Hartman - On A Clear Day You Can See Forever」

          

 そして、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のソロ・アルバム、「Alone」(1968)から。

Alone

Bill Evans / Universal Jazz


  

「Bill Evans - On a clear day (you can see forever)」

  
          
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by knakano0311 | 2017-04-20 14:21 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(155) ~ 観桜ご近所ウォーキング ~

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 続けてきた今年の観桜ご近所ツアー、ことしも大満足のツアーでした。締めは団地内でのいつもの日課のウォーキングを「観桜ご近所ウォーキング」に仕立てる。満開の桜の中で、蜜を啄んでいるのは「ヒヨドリ(鵯)」でしょうか。そして、「ツツジ(躑躅)」と「サクラ(桜)」の競演。早咲きの「ヤエザクラ(八重桜)」も見頃を迎えたようだ。

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 我が家の東側にある山に一本ポツンと咲く「ヤマザクラ(山桜)」。八重桜を除くと、この桜がご近所で一番遅くに開花する。この桜が咲くと、桜の季節も終わりに近づいたということである。

 さて、今宵の曲、インストゥルメンタルです。ウォーキングに因み、「急がば廻れ」という格言の「Walk, Dont' Run」。 1955年に、アメリカのジャズ・ギタリスト、「ジョニー・スミス/Johnny Smith」 が作曲、その後、1957年に、「チェット・アトキンス/Chet Atkins」がヒットさせ、さらに、1960年、シアトルを中心に活動するインストゥルメンタル・ロック・バンドであった「ザ・ベンチャーズ/the Ventures」が、大ヒット曲させた、あのエレキ名曲。

 まず、オリジナルの「ジョニー・スミス」のアルバム、「Walk, Don't Run!」から。そして、後のロック・ギタリストたちに大きな影響を与えた、大御所、「チェット・アトキンス」の演奏を。ソロ・アルバム、「Hi-Fi in Focus」にも収録されています。

Walk Don't Run

Johnny Smith / Blue Note Records



「Johnny Smith - Walk, Don't Run!」

          

Hi-Fi in Focus...Plus!

Chet Atkins / Universe



「Chet Atkins - Walk Don't Run」

          
  

  
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by knakano0311 | 2017-04-18 10:26 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(154) ~ 次の主役は・・・ ~

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 ウォーキングをしていて目にとまったのが、「ツツジ(躑躅)」。桜の次にくる主役。その「ツツジ」が、もう出番をせっついているようだ。「ツツジ」の品種は多いので、なかなか名前まではわからない。最初の写真は名前はわからないが、花が玉状に咲いていて豪華絢爛。2枚目は、これはこのへんの里山や雑木林でよく見かける色鮮やかな「コバノミツバツツジ(小葉の三ツ葉躑躅)」。準備万端整っているようだ。そして、我が家の庭先に咲く「タンナゲンカイツツジ(耽羅玄海躑躅)」。何年か前に、六甲山の森林植物園で求めたものであるが、今朝起きたら、小雨の中、鮮やかな赤紫色の花が開いていた。

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 もちろん、桜もまだ主役を譲る気配はないようだ。いまが絶好調。午前中に雨も上がったが、花はしっかり残っており、花散らしの雨とはならず、むしろ一層色鮮やかに映えている。こんなことわざを思い出した。「April showers bring May flowers.」「四月の驟雨(しゅうう)が五月の花をもたらす」。

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 今宵の歌は、「四月の雨/April Showers」。1921年の「Bombo」というブロードウェイ・ミュージカルのために作られた曲で、劇中、「アル・ジョンソン/Al Jolson」が唄ったという。作曲は、「ルイ・シルヴァース/Louis Silvers」、作詞は「バド・デ・シルヴァ/Bud De Sylva」。

 そして、今宵の歌姫は、アメリカの女優、歌手「ジュディ・ガーランド/Judy Garland」(1922年 - 1969年)。やはり女優で歌手の「ライザ・ミネリ/Liza Minnelli 」は、2度目の夫、映画監督「ヴィンセント・ミネリ/Vincente Minnelli」との子であることでも知られている。1939年のミュージカル映画、「オズの魔法使い/The Wonderful Wizard of Oz」でドロシーを演じて、一躍ハリウッドの人気者となった。「虹の彼方へ/Over The Rainbow」の歌唱はあまりにも有名。しかし、容姿・演技力・歌唱力ともに素晴らしい才能を持ちながら、薬物で身を持ち崩し、睡眠薬の過剰服用により、47歳の若さで亡くなった。その彼女が歌う「四月の雨」。

【 April Showers 】  written by Louis Silvers and lyrics by B. G. De Sylva

「♪ Though April showers   4月って
  May come your way,   よく雨に降られるけど
  They bring the flowers   この雨は花を育て
  That bloom in May     5月に咲かせるの

  And if it's raining,    もし雨に降られても
  Have no regrets     嫌にならないで
  Because, it isn't raining rain, you know, 雨を降らしているわけではないの
  It's raining violets.    すみれ(花)を降らしていると思ってね
  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

Very Best of Judy Garland: The Capitol Recordings 1955-1965

Judy Garland / EMI Gold Imports




「Judy Garland ー April Showers」


       
  


  
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by knakano0311 | 2017-04-10 11:45 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(153) ~ スミレは4月の花 ~

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 圧倒的に桜に主役の座を奪われてしまっているが、「スミレ(菫)」は、4月に咲く花の代表の一つである。いろんな種類の「スミレ」がウォーキングの道筋にも ・・・。歩道の敷石の隙間、街路樹の脇、そして空き地などでよく見かける。結構生命力が強いのである。「パンジー」や「ビオラ」も「スミレ」の仲間で外来の園芸種とか。

 そこで、今宵は「スミレ」の歌。 「コートにすみれを」という邦題で知られている「Violets For Your Furs」(1941)である。「トミー・ドーシー楽団/the Tommy Dorsey Orchestra」の専属アレンジャーだった「マット・デニス/Matt Dennis」が1941年に作曲した、ちょっと気障なラヴ・ソング。歌詞をみると、間違いなく「冬の歌」ではあるが、スミレの花に春のような恋の気分を託した歌。

【 Violets For Your Furs/コートにすみれを 】
           作詞;トム・アデア/Tom Adair 作曲;マット・デニス/Matt Dennis

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
  and it was spring for a while, remember?  ちょっとだけ春を感じられたことがあったね
   I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
  and there was April in that December.    12月なのに4月のような気分になったね

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
   and there was blue in the wintry sky,   冬空に明るい光が差し込んできたね
  You pinned my violets to your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
   and gave a lift to the crowds passing by,  道ゆく人々が笑顔で微笑んだね

  You smiled at me so sweetly,          君は僕を見て、とっても優しく微笑んだ
   since then one thought occurs,        その時なにかが芽生えたんだね
  That we fell in love completely,         そして二人は恋に落ちたんだ
   the day I bought you violets for your furs. すみれの花をコートに飾ったら時からね ♪」

 この歌を有名にしたのは、やっぱり、大御所「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」であるが、4月です。明るく可憐な歌声がいいですね。今宵は、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」のアルバム、「Dreamsville」から。

Dreamsville

Stacey Kent / Candid Records



「Stacey Kent - Violets For Your Furs」

          

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 そして女性ヴォーカルをもうひとり、大人を感じさせる歌い手、スウェーデンの「モニカ・ボーフォース/Monica Borrfors」。1954年生まれ、後に夫となる「イョスタ・ニルソン/Gösta Nilsson」のピアノに魅せられて歌手になり、1980年にデビューという。あまり情報がないのですが、彼女は、現在ストックホルムを中心として活躍を続け、10枚を超えるアルバムをリリースしているという。(参照拙ブログ「スウェーデン美女シンガー図鑑(13 ) ~忍び寄って来たバラード唄い~」

 その彼女の初めての日本盤、「A Certain Sadness」(2001)は、コルネット、ギター、ベースというちょっと変わった編成のトリオ、「スイート・ジャズ・トリオ/Sweet Jazz Trio」との共演盤で、スタンダード・ナンバーのバラードが主体のアルバム。

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A Certain Sadness

モニカ・ボーフォース / インディペンデントレーベル



「Monica Borrfors - Violets for Your Furs」

          
  

  
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by knakano0311 | 2017-04-05 20:21 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(152) ~ 辛夷の花も咲く ~

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 「コブシ(辛夷)」の花がウォーキングの道筋のいくつか家の庭先に咲き出した。桜の少し前に咲く、この純白の花が私は大好きである。もう少しすると、よく似ている同じモクレン科モクレン属の落葉小高木、「タムシバ(田虫葉、噛柴)」も咲き出すが、「タムシバ」は花の下に葉がないのに対し、「コブシ」は花の下に葉が一枚ついているので見分けは容易であるとは先達の言葉。(辛夷と思っているがひょっとしたら白木蓮?)

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 今宵の曲、「Fairy Flowers」。「チェット・ベイカー/Chet Baker」と「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」との共演復刻盤から。それまでは、相当なレア盤だったという「Soft Journey;Chet Baker Meets Enrico Pieranunzi」。ピエラヌンツィは、チェットのファンだったらしく、まるで歌伴のようにチェットに寄り添っている。1979 年にふたりは初めてライブで共演し、その時にピエラヌンツィは、勇気を出してレコーディングを申し出たという。そんなにピエラヌンツィの心情は、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン/My Funny Valentine」を聴くとよくわかる。

Soft Journey[輸入盤]

Chet Baker / Egea



「Chet Baker & Enrico Pieranunzi - Fairy Flowers」

         


  

  
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by knakano0311 | 2017-03-29 09:39 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(151) ~ 一番に開花した彼岸桜は ~

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 私が住んでいる近辺で、一番先に開花する「ヒガンザクラ(彼岸桜)」。10日ほどたって行ってみたら、満開に近かった。美しい。やはり桜は人を魅了しますね。「路傍の花、樹々の鳥(149) ~桜 一番咲き~」

 「彼岸桜」。バラ科の落葉小高木。「コヒガンザクラ(小彼岸桜)」、「チモトヒガン(千本彼岸)」、「アケボノヒガン(曙彼岸)」とも呼ばれる。春の彼岸のころに開花するので彼岸桜といわれ、淡紅色の花を開く。「エドヒガン(江戸彼岸)」にも似るが、あきらかに見た感じが違う。

 さて、心浮き立つ桜の季節が始まりました。この時期のピアノ定番曲、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」のピアノソロで、「さくらさくら」。6年前の東日本大震災の被災地に向けて演奏されたもの。

「Giovanni Mirabassi - さくらさくら」

          

  


  
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by knakano0311 | 2017-03-28 10:11 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(150) ~ ちょっとレトロな雰囲気の路地を抜けて ~

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 今日のウォーキング。いつもの道とは別に、山沿いの道を歩く。この近辺には、新しい住宅地の傍らに、古くからの農家や畑、路地、お寺などがあり、ちょっとレトロな雰囲気で牧歌的な風景が広がっている。すっかり春めいた日差しを浴びながら、ゆっくりとウォーキングを楽しむ。

 今宵の曲、春の定番曲、「You Must Believe In Spring(邦題:(やがては春が・・・)」。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の演奏が有名ですが、今宵は、「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」のピアノで ・・・。

 1928年ニューヨーク生まれというから、今年89歳のご長寿ピアニスト。流れるような華麗な演奏は、私のお気に入りのアルバム、「ゴールデン・イヤリング/Golden Earring」(2002年録音)から。

Golden Earring by Gene Dinovi (2006-10-23)

Gene Dinovi / Pony Canyon Japan



「Gene DiNovi - You Must Believe In Spring」

          
 


  
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by knakano0311 | 2017-03-23 13:23 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(149) ~ 桜 一番咲き ~

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 私の家のご近所で一番早く咲く桜。そろそろかと思い、今日、確かめに行っててみたら、やはり咲いていました。一分咲き。道路からすこし奥まった目立たない畑の脇に咲いているのだが、農家の人は、「ヒガンザクラ(彼岸桜)と聞いている」と言っていた。なんの桜でも、咲けばやはり心は浮き立つ。

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 近くには、実家の庭にも咲いていた「サンシュユ(山茱萸)」も。そして、今がさかりの「ウメ(梅)」。帰り道、妻が「よもぎ餅(蓬餅)」を作りたいというので、よもぎを摘んで帰る。

 今宵の曲。「花はどこへ行った/Where Have All The Flowers Gone?」。イージーリスニング・ジャズの草分けのレーベルで、あの一世を風靡したCTIシリーズのヒットアルバム、「ウエス・モンゴメリー/Wes Montgomery」の「ロード・ソング/Road Song」(1968)から。ウエスはこのアルバムの吹き込みから1か月後、心臓発作で亡くなった。このアルバムはウエスの遺作となる。

ロード・ソング

ウェス・モンゴメリー / ユニバーサル ミュージック



「Wes Montgomery - Where Have All The Flowers Gone」

          

  

  
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by knakano0311 | 2017-03-16 14:01 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)