大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:マーケッターとしてのシニアから( 84 )

新春愚痴放談 ~ IoT時代のモノづくりが心配 ~

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 左のグラフは「スマイル・カーブ」と呼ばれるもの。昨年相次いで発覚した日本を代表する素材メーカーや自動車メーカーのコスト優先主義を特集した12月25日付けの朝日新聞に掲載されていた皮肉な名前がついているイメージ図である。かって、「これからはサービスの時代だ、ソフトの時代だ」と盛んに言われたころ、経営書などでよく見た図であった。この一枚の図が企業の経営戦略を大きく変え、私も現役の頃、そういう流れを身を持って体験したひとりでもある。

 そして最近よく言われる「IoT」。「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字を取ったもので、世の中の様々な「モノ」が、インターネットに接続することによって制御できたり、情報が取得できたりする仕組みで、その仕組みが大きな価値を生み出す。もう、その二つが融合している時代に入っていると言ってもいいでしょう。

 しかし、インターネットと「もの」との接続には、「端末」が欠かせないが、そこの部分の「ものづくり」が、かなりおろそかになってきているのではと私は実感している。以下の記述は、ここ半年間およぶ「端末」のトラブル・シューティングの経緯である。これから本格的に「IoT」の時代を迎える。そして、それをリードしているのが、アマゾン、Google、アップルなどの外資系IT企業。本当に大丈夫かという不安がよぎる。

 私は、その手軽さと便利さが故に、2年ほど前からから、「アマゾン」の「Fire TV Stick」で「Hulu」で配信されるTVドラマや映画を見るのが常になっている。ファンといってもいい。多分通常のTV番組とほぼ半々、いや、配信の方が多いかも知れない。紅白を含めて、見たいTV番組が全くなくなる年末年始は特にそうである。

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 ところがである。昨年の夏ぐらいから、トラブルが頻発するようになった。まず起こったのが、インターネットとの接続中断。ローディングが頻繁に起こり、やがては接続エラーに。初めは我が家の「Wi-Fi」環境が悪いのかと思い、中継器を設置して一応解決したかのように見えたが、その後、信号強度が「最強」でも接続エラーが頻発する。特にひどかったのが、配信データを切れ切れに取り込むため、映像・音声ともコマ落とし、ブツ切れ状態となってしまう。同じルーターやモデムを使っているパソコンは、まったく正常にインターネットに接続できるし、「Hulu」の受信もOKなのに、「ルーターやモデムを再起動しろ」というメッセージがTV画面にでる。これはもう端末、「Fire TV Stick」がおかしいと思い、原因を調べ、対策を講じようと思い立った。(参照拙ブログ 「爺、トラブル・シューティングに戸惑う」 写真は対策前の接続状態)

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 まず調べたのが、ネットでのTV Stickトラブル情報。しかし、すでに知っている情報ばかりで、私のトラブルに役立つ情報はない。Stick端末に触れてみると、表面がかなり熱くなっていることに気がついた。過剰な温度上昇、熱暴走による誤動作の可能性がある。しかも夏場で部屋の温度は30°近い。そこで扇風機を端末に向けると、温度が下がり、トラブルが解消したのである。なんというアナログ、なんというローテク!! 「TV Stick」には、元々電源SWはない。一定時間受信や操作をしないと自動的にスリープ・モードになるという。確かめると、たしかにスリープ・モードにはなるが、温度が下がらない場合がある。コンセントから電源アダプタを抜けば、確実に電源オフとなり、温度が下がるが、その度にアダプタを抜き差しするのは手間である。そこで、いろいろ試行錯誤した結果、こんな対策をにたどり着いた。
    
 1)見終わったらリモコンを操作して、確実にスリープ・モードにしてから、電源OFFにする。
 2)電源SW付きのコンセントから電源をとり、SWのON/OFFで端末の立ち上げ、切断をする。ただし、都度ホームページから「Hulu」を立ち上げる手間が必要であるが ・・・。
 3)アルミ製のヒートシンクを、Stick端末の表面に取り付ける。もし次の夏もダメだったら、USB接続の小型ファンで常時送風できるようにする。

 まっ、小型ファンまでは必要なかったが、この対策によって、一応、熱暴走は回避でき、トラブルは解消された。と思ったのも束の間、ふたたび、ローディングと接続エラーが頻繁に発生し始めた。こちらの原因はすぐわかった。HDMI(High-Definition Multimedia Interface/高精細度マルチメディアインターフェース)端子の接触不良である。TVのHDMI端子に直接Stickを差し込んで使うことができるとあるが、端子の機械的品質が甘いのである。こちらの対策は、以下の対策で解消した。

 4)TV端子に直接接続するのを止め、Stickの付属品であるHDMIアダプタを介して、しっかりとした端子付きのHDMIケーブルでTVのHDMIポートに接続する。

 いまのところ、たいしたトラブルもなく、快適に配信を楽しめている。まれにホームページがフリーズすることがあるが、これはコンセントの電源SWを入れ直せば、再起動され、解消する。

 要するに設計、使用する部品の仕様決め、品質確認が甘いのである。先の「スマイル・カーブ」に基いて、利益の少ない「ものづくり」の部分は、新興国、有り体に言えば中国に全て丸投げしてしまっているからである。特に海外のグローバル企業においては、それが顕著ではないかと思う。利益率が低いから中国メーカはコストカットに走る。そして、日本で、超薄型ノートPCや携帯電話などでかって繰り返し発生し、克服したメカニカルな品質トラブルを、いままた繰り返しているのである。

 以上、長々とトラブル顛末を書いたが、アマゾン売れ筋No.1というのだから、多くのユーザーがトラブルで困っていると思われるのに、「Fire TV Stick」のサイトにはそんな情報は載っていなかった。いつの間にか、幅を広くし、熱放散をが良くなったと思われる新型モデルが発売されていることに驚く。しかしそんなトラブルのことは新製品情報には書いてない。最近検索したら、あるブロガーのブログに、私がたどり着いた結論、原因と対策とほぼ同様な内容の記事が推奨対策として載っていた。アマゾンの関係者が無関係な第三者を装って情報を公開しているのではとも疑いたくなる。

 「IoT」時代といっても、現場でネットワークとの情報のやり取りを支えるのは、取るに足らないような端末という小さなハード機器、「モノ」である。しかも、「Hulu」のサービスは有料なのである。そのサービスの品質を著しく損なうトラブルへの対策の情報公開をおろそかして、「IoT」時代なんかありえないと思うのだが ・・・。年始から元メーカー技術者の長々とした愚痴、ご容赦あれ。
  
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 心を揺さぶられる女性シンガー・ソングライターがいる。「メロディ・ガルドー/Melody Gardot」。彼女の4枚目のアルバム、「カレンシー・オブ・マン~出逢いの記憶~/Currency of Man」(2015)から、「Burying My Troubles」を聴く。彼女本来の持ち味であるブルージーでダークなジャズ、ブルースとR&Bの世界への回帰、改めて心を揺さぶられた。

 「メロディ・ガルドー」。1985年生まれ、フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライター。16歳の頃、ピアノ・バーでアルバイトとして歌い始めたという。しかし、19歳の時、自転車で帰宅途中、ジープに跳ねられ、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭も怪我をするなどの瀕死の重傷を負い、一年間寝たきりの生活を余儀なくされ、しかも生涯後遺症として背負った視覚過敏より、サングラスを手放せなくなる。リハビリとして医者に音楽セラピーを勧められ、曲を書き始める。病室でみずから録音した6曲入りのEP、「SOME LESSONS:The Bedroom Sessions」を2006年に発表。

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 その後、フィラデルフィアを中心にフェスやライヴにも出演し、静かな中に熱いハートの感じられる彼女の音楽はたちまち評判となり、2006年にインディーズからリリースしたアルバムも話題となり、やがて、ユニバーサルと契約し、「Worrisome Heart(意味;くよくよする心)/邦題;夜と朝の間で」が世界デビュー・アルバムとして2008年8月にリリースされた。

 ビジネス・ウィーク誌は評していわく、「トム・ウェイツの詩に出会ったビリー・ホリディ・・・、或いはニーナ・シモン、初期のリッキー・リー・ジョーンズ、コール・ポーターの洗練さすら思い起こさせる・・・。」

【 Burying My Troubles 】 by Melody Gardot

「♪ Burying my troubles     葬り去ってしまおう 私のトラブルを
  In another glass of wine    もう一杯ワインを飲んでさ
  Swallowing my worries away  そうすりゃ私の不安も消えてしまうのさ

  Bear in mind tomorrow      明日はちゃんとしようと思っても
  Is another day of sorrow       過去の私を振り返ってみれば
  That only makes me think of yesterday  すぐに後悔に落ち込んでしまう

  So I'm burying my troubles    もう、葬り去ってしまいたいよ 私のトラブルを
  In another cup of gin         もう一杯ジンを飲んでさ
  Throwing down like water in the road  水を道路にぶちまけるようにさ
  Running over memories        思い出なんか押し倒してしまいたい
  Falling down upon my knees      わたしのひざで

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

Currency of Man

Melody Gardot / Verve



「Melody Gardot - Burying my troubles」

          
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by knakano0311 | 2018-01-05 10:25 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

Black Friday  ~キャンペーンにまんまと乗せられて~

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 気なしに訪れたいつものショッピング・モール。「Black Friday」だそうだ。店内は、それ一色。いたるところで、「Black Friday」の文字が躍っている。商品によっては、20%、30%引き。さらに通常のセールの5%が加わる。目玉商品では、さらに大幅なディスカウントがある。たしか、アメリカのそれを真似て、昨年始まったキャンペーン。ハロウィンとクリスマスに挟まれ、どれだけ定着するのかと思っていたが、大手の資金力、キャンペーン力はすごいもので、ディスカウントに惹かれ、通常より多くのお客で賑わっていた。妻もかねてから欲しがっていた、腕時計、バッグ、ブーツなどをこの際とばかり手に入れ、いい買い物をしたとほくそ笑む。いや、まんまとキャンペーンに乗せられた。しかし、アベノミクスの掲げる「デフレ脱却」なんてどこの話でしょう。先行き不安いっぱいなのに、余計なものや贅沢品に惜しげもなく金を使うシニアなんていないと思うのだが ・・・。

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 先年亡くなってしまったが、情熱的な超絶技巧で知られたフラメンコギターの世界的な巨匠「パコ・デ・ルシア/Paco de Lucía」。元「リターン・トゥ・フォーエヴァー/Return to Forever」のフュージョン・ギタリスト、「アル・ディ・メオラ/Al Di Meola」。ジャズをはじめ、インド音楽やフラメンコ、クラシックなどの要素も広く取り込み、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれているジャズ&ロック・ギタリスト、「ジョン・マクラフリン/John McLaughlin」。毛色の違う3人の「スーパー・ギター・トリオ/Super Guitar Trio」という愛称で親しまれているトリオの、サンフランシスコでのライブ・アルバムがある。「Friday Night In San Francisco」。初めて聴いたときは「総毛立った」という表現が最も当てはまるくらい興奮した。3人によるスパニッシュ・タッチのそのスリリングな神業としか思えない早弾きの応酬。楽譜にしたら一体何分の一音符になるのであろうか ・・・。

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!

ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ / SMJ



 フル・アルバムがYOUTUBEにアップされていました。
   
1 -Mediterranean Sundance/Rio Ancho(地中海の舞踏/広い河)  2- Short Tales Of the Black Forest(黒い森)  3- Frevo Rasgado(フレボ)  5- Fantasia Suite(幻想組曲)  6 - Guardian Angel(ガーディアン・エンジェル)

「John McLaughlin, Paco DeLucia, Al DiMeola - Friday Night In San Francisco」

          
  

  
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by knakano0311 | 2017-11-25 17:49 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

叱られる日々

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 叱られる毎日が続いている。いや、新しい電脳鉄馬のことである。電脳というだけあって、色々な情報を教えてくれたり、警告もしてくれる。中でもありがたいのが、車線をはみ出し時に警報を出す車線逸脱警報システムと、車線変更時に、車の斜め後方の死角の車の有無を教えてくれるブラインド・スポット・モニタリング などなど。あまり付けると、それに頼ってしまうことが怖いので、最低限標準装備のものしかつけていない。

 そして、目立たないほどの小さなインジケータがあって、それが点いたり、点かなかったり、色が変わったりしている。マニュアルを調べてみたら、運転の仕方やエコ運転の評価インジケータらしい。本当に目立たないほど小さいが、ドライバーの真正面に付けられている。これがまた、時々「荒っぽい運転だ」というのである。免許歴50年、運転歴40年も形無しである。主張しすぎてもドライバーに失礼だし、そうかと言って、エコで安全なドライブをしてもらいたいという、控えめで遠慮がちな電脳鉄馬の配慮が垣間見られる。

 まだ1週間。機能や表示を熟知していないため、警報音が鳴って、表示が出ても、何を叱られているのかわからないこともある。これも困ったものであるが、私の状況判断力が以前に比べ、急激に変わったわけでもないし、一応ゴールド免許である。しかし、安全に超したことはない。もう若くもないシニア。このアシスト機能、とりあえず素直に聞いておこう。電脳鉄馬に叱られる日々が続く。

 今宵、大御所二人、「B.B.キング&エリック・クラプトン/B.B. King & Eric Clapton」のノリのいいゴキゲンなアルバム、「Riding With The King」(2000)から。

ライディング・ウィズ・ザ・キング

B.B.キング&エリック・クラプトン / ワーナーミュージック・ジャパン


 

「Riding With The King - B.B. King & Eric Clapton」


          
  


  
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by knakano0311 | 2017-08-16 10:07 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

新しき電脳鉄馬来る

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 新しい車がやってきた。前の車BMW320iも、車の状態をセンシングするところはかなり電脳化されていたが、今度のデミオは、安全アシスト、情報表示、ドライバーとのコミュニケーションという面で、さらにIT化されている。日本車の面目躍如といったところ。しかし、この年寄りにこの機能を全部使いこなせるのかという疑問も湧く。紙のマニュアルは600ページを優に超え、HP上の電子マニュアルもやはり相当なボリューム。一応大学は内燃機関学、自動車工学のある工学部、機械系学科を卒業しているのだが、車の仕掛けの部分についての記述は全くない。多分そんな知識は役に立たないのでしょう。されど、電脳鉄馬、IT鉄馬。今日からはこの車が、私の新しき鉄馬、新しきスニーカーとなるのだ。マニュアルをしっかり読まねばなるまい。ある意味、メカと鉄の塊で、仕掛けが理解できた昔の車が懐かしい ・・・。
  
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 お気にりのジャケットの一つが、クラシック・カーをあしらったこれ。「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」の「Traction Avant」。「先駆者」という意味と、ジャケットのイラストに使われているフランスの車メーカー、「シトロエン/Citroën」社の前輪駆動車、「Traction Avant(トラクシオン・アヴァン)」とのダブル・ミーニングでしょう。ちなみに、「Traction avant 」は、「シトロエン」が1934年から1957年まで製造していた前輪駆動の乗用車およびその派生シリーズを指す通称である。

 1966年、イタリア・フィレンツェ生まれのジャズピアニスト。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」や「キース・ジャレット/Keith Jarrett」を敬愛し、内省的で微妙な感情に溢れ、抒情性と哀愁が見事に溶け合つた美しいインプロビゼーションを聴かせる抒情派ピアニストである。

 彼のリリカルなプレイが日本で最初に注目されたアルバムが、「Traction Avant」(録音1994年)。ヨーロッパのトップ・ベーシスト、「パレ・ダニエルソン/Palle Danielsson」、LA在住のドラマー、「ピーター・アースキン/Peter Erskine」と共演した珠玉のトリオ・アルバム。

Traction Avant

Alessandro Galati / Via Veneto



「Alessandro Galati - Wassily」

          
  
「Alessandro Galati ー j. s. what」

          
  


  
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by knakano0311 | 2017-08-09 09:06 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(2)

さらば鉄馬

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 車を乗り換えようと決心し、ディーラーに発注した。振り返ってみれば、今乗っている車は、ファミリーカー、ファミリーセダン、SUVと家族状況やライフスタイルに合わせながら乗り替えてきた、5台目の車である。BMW320i/E90、走行年数11年を超え、走行距離は14万4千kmを超えた。

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 この車を買ったのは、親父が他界した翌々年、定年後1年の2007年3月である。母親が故郷松本での独り住まいを決意したので、母親や実家のケアに頻繁に帰らなくてはと思い、実家までの往復900kmの頻繁な高速走行に耐えうる、タフで安全な車として選んだ車であった。最後は母親を施設で看取ったが、それまでの10年間、夜間走行、豪雨、吹雪、積雪などもあった頻繁な弾丸帰省に無事故で安全で私たちを運んでくれた。最近は、仏壇、TV、布団といった残された家具や大型ゴミを我が家まで運ぶ運搬車と化していた感すらある。まさに鉄馬。しかしながら、高速走行の運転の楽しさを教えてくれた、セダンでありながら、走行性能はスポーツカーといった「スポーツ・セダン」と呼べる車であったと思っている。

 買った当時は、多分「終の車」になるだろうと予想していたが、なんのなんの14万4千kmもあっという間だった。しかし、10万kmあたりから、メンテナンス費がびっくりするような額になり、また最近はエンジンの摩耗によるものでしょう、エンジン・オイルの減少が激しくなり、白煙も出始め、そろそろと決意したわけである。

 次の車を選定するにあたっては、今後のライフスタイルを考えると、ニーズやその優先順位も比較的明快なので、いくつか試乗してみて、あまり迷うことなくすんなりと決まった。「マツダ デミオ XDTourung クリーン・ディーゼル」。年寄り二人だけの生活、国産車、軽でないコンパクト・カー、エコカー&パワフル、Not電気自動車、安全アシスト・システム、妻も楽に運転可能、リーゾナブル価格&メンテナンス・ランニング費用 ・・・。そして、ディーゼルを選んだのは、かってアウトバーンをBMWのディーゼル車で走ったとき、そのパワフルな走りに、ディーゼル車に持っていた先入観が一掃され、乗ってみたいと思ったことがあること、そして、坂道の多い我が団地や森林ボランティア活動にある程度パワフルさが必要と考えていたからである。納車は1ヶ月先ほどとのこと、待ち遠しい。

 もうしばらくの間、BMWのドライビングを楽しもうか。よく走ってくれました。ハンドルの重さ、固めのサス、直噴エンジン音、意に答えるドライバビリティ ・・・、鉄馬のすべてが気に入っていた。ありがとう。そして、さらば鉄馬、BMW320i。

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 さて、今宵は「ハイヒール」をあしらった秀逸なジャケットのアルバム。1970年代、80年代、LP時代最後の頃の女性ジャズ・シンガーをピックアップ。「ヴィヴィアン・ロード/Vivian Lord」の「ルート66/Route 66」(1986)。ジャズ・ボーカルから遠ざかっていた私を「アン・バートン/Ann Burton」と共に引き戻してくれた歌手。タイトル曲「ルート66」は、かって「ナット・キング・コール/Nat King Cole」が歌い、当時中学生の私の心を捉えた洋楽の原点とも言える曲の一つであり、そしてそれから30数年たって、アメリカでその場所を訪れ、感激した思い出の曲でもある。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(9) ~Route 66~」「さて、3年後は ・・・」

 生年、キャリアなども全くわかりません。多分、1930年代半ば生まれの、白人女性ジャズ・ヴォーカリスト。たった1枚のアルバムのみが私の手元に残されているが、この1枚で十分、圧倒的な存在感を感じさせるJAZZボーカルである。アルバムの全曲がアップされているYOUTUBEを再掲しておきましょう。ピアノで絶妙のアシストを見せるのは、「ケニー・カークランド/Kenny Kirkland」。冒頭の曲が、「Route 66」。

ルート66

Vivian Lord /



「Vivian Lord ‐ Route 66」

          
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by knakano0311 | 2017-07-19 09:25 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

ややこしい花の名前はすぐ忘れてしまう

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 最近歳のせいでしょうか、花の名前を、その時は覚えていても、しばらくすると思い出せないようになってきた。外来種や、観賞用の園芸種はとくにそうである。もともと園芸種は人工的に作り出され、余りにも数が多いということもあって、それほど関心はなかったということもある。実を言うと、このブログをメモ替わりに使っていることも否めない。

 ウォーキングの途中で見かけたこの花、鮮やかな色合いと、「ユリ(百合)」や「ホトトギス(杜鵑草)」、「ヒオウギ(檜扇)」などと同じ斑点模様が特徴的である。調べてみたら、「アルストロメリア」というチリやペルー、アルゼンチンなど南米が原産の花だとか。名前を見た途端、これは覚えられそうにないと即座に察知。和名を「ユリズイセン(百合水仙)」というらしいが、こちらならなんとか覚えられそうである。ジャズの曲名やアーティストの名前なら、外国語でも、多少長くてややこしくても覚えられるのに、これは如何 ・・・。

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 そんな少し長たらしくいタイトルを持つ雨の歌。「I Think It's Going To Rain Today」。「いまにも雨が降り出しそう」、そんな意味でしょうか。今宵聴く歌い手は、「ピーター・ガブリエル/Peter Gabriel」と「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。

 この曲、シンガー・ソングライターである「ランディ・ニューマン/Randy Newman」が、1968年に彼の最初のアルバム、「Randy Newman」に収録された曲。「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「ジュディ・コリンズ/Judy Collins」、「エヴァリー・ブラザーズ/The Everly Brothers」、「クロディーヌ・ロンジェ/Claudine Longet」、「ダスティ・スプリングフィールド/Dusty Springfield」、「ベット・ミドラー/Bette Midler」、「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」、「ジョー・コッカー/Joe Cocker」、「バーブラ・ストライサンド/Barbra Streisand」など、そうそうたるメンバーがカヴァーしているニューマンのスタンダードといってもいい曲。

【 I Think It's Going To Rain Today 】  by Randy Newman

「♪ Broken windows and empty hallways,     壊れた窓 誰もいない廊下
  A pale dead moon in a sky streaked with grey. 青白い月 縞状の雲に覆われた空
  Human kindness is overflowing,        人の優しさが溢れだして
  And I think it's gonna rain today.        だからいまにも雨が降り出しそう

  Scarecrows dressed in the latest styles,  カカシたちは流行のファッションを纏い
  The frozen smiles to chase love away.   その凍った微笑は愛を寄せ付けない
  Human kindness is overflowing,      人の優しさが溢れだして
  And I think it's gonna rain today.      だからいまにも雨が降り出しそう
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
  

 今宵の歌い手、「ピーター・ガブリエル」は、1970年代にイギリスのロックバンド、「ジェネシス/Genesis」のボーカリストとして、奇抜なファッションでのパフォーマンスで一躍有名となったという。アルバムは「Scratch My Back」(2010)。「背中を掻いて」。なんて色気のないタイトルでしょうか。しかし、元ロッカーも写真で見る限り、いい歳の取り方をして、すっかり好々爺になったようである。

スクラッチ・マイ・バック

ピーター・ガブリエル / EMIミュージックジャパン

 

「Peter Gabriel - I Think It's Going to Rain Today」

          

 そして、「マデリン・ペルー」が歌う「I Think It's Going To Rain Today」。アルバムは、「Half The Perfect World」。

Half the Perfect World

Madeleine Peyroux / Ucj



「I Think It's Going to Rain Today - Madeleine Peyroux」 

          

 同じアルバムからの雨の歌をもう一つ。「カルフォルニア・レイン/California Rain」を。

「Madeleine Peyroux - California Rain」

          
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by knakano0311 | 2017-06-01 13:14 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(2)

美しく暮らせたら でも ・・・

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 高台、階段、洒落た門扉、陽当りのいい庭、今を盛りと咲くのは「ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)」でしょうか。美しい暮らし、多くの人が住んでみたいと思うような洒落た佇まいの家なんですが、よく見ると、階段に手すりが付いている。「歳をとると階段の登り降りが、それは大変で ・・・」。そんな声が聞こえてきそうです。

 高齢化率が40%近いという我が団地、坂が多く、それゆえ玄関まで階段を登っていくという家が少なくない。かくいう我が家もそうである。「美しく暮らしたい」という思いで庭や住宅を美しく設えてる反面、老いてからの怪我や不便さに備えなくてはという3世代同居のための建て替えやバリアフリー・リフォームの話題もご近所で多くなってきた。「Half The Perfect World」。そんな歌のタイトルが頭に浮かんだ。

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 今宵の歌姫は、「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。歌は、アルバム・タイトルでもある、「Half The Perfect World」。直訳すれば 「完璧な世界の半分」。最初このタイトルを見たときからずっと、シニアの私は、「マデリン・ペルー」のレトロっぽく優しい歌声からして、「人生すべてに満足とはいかないもの、半分も満足すれば良しとしよう」、そんな年寄りじみた枯れた心境の歌かと思っていました。しかし、今回取り上げるにあたって調べると、この歌は詩人であり、小説家でもある「レナード・コーエン/Leonard Cohen」の曲のカバーと知った。一筋縄ではいかないコーエンのこと、「そんな表層的な歌のはずはない」と思い直した。やはり、意味するところが難しいコーエンの歌。訳しながらも、いまひとつよく理解できませんでした。

【 Half The Perfect World 】  Writer(s);Anjani Thomas, Leonard Cohen

「♪ Every night he'd come to me     毎晩のように彼は私の元へとやってきた
  I'd cook for him, I'd pour his tea    私は彼のために食事を作り、お茶を入れた
  I was in my thirties then        そのとき私はまだ30代
  Had made some money, lived with men  少しの蓄えもあり、何人かの男とも暮らした

  We'd lay us down to give and get    私たちは横たわり、お互いを捧げあった
  Beneath the white mosquito net     白い蚊帳の中で
  And since no counting had begun    そして最初から時間など気にせずに
  We lived a thousand years in one   ふたりは一つになって千年とも思える時を過ごした

  The candles burned          キャンドルが燃え尽き
  The moon went down         月は傾き
  The polished hill            つややかに光る丘や
  The milky town             乳白色に輝く街は
  Transparent, weightless, luminous   透き通って、無重力のように、発光して
  Uncovering the two of us        私たち二人を覆っているものを剥ぎ取り
  On that fundamental ground       根本的な領域まで達した
  Where love's unwilled, unleashed, unbound そこでは愛は強制されず解き放たれたもの
  And half the perfect world is found 二人一つで完璧な世界 私はその半分だと気づいた
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 アルバムには日本語で、「幸せになる12の方法」なんて副題がついていたが、これも意味不明。要は、「レナード・コーエン」、「トム・ウエイツ/Tom Waits」、「フレッド・ニール/Fred Neil」などによって書かれた曲にフォーカスを当てた、ちょっとこだわりのアルバム。コンテンポラリーな味付けがされているが、彼女のノスタルジックでレトロっぽい声に癒される人も多いと聞く。

Half the Perfect World

Madeleine Peyroux / Ucj



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 1974年、米国ジョージア州生まれ。幼少期をカリフォルニアやニューヨークで過ごすが、13歳のときに両親が離婚したのを機に、フランス人の母親とパリへ移住。ストリート・ミュージシャンとして活動した後、1996年に22歳でアルバム、「ドリームランド/Dreamland」でデビュー。主に1940年代以前の古いスタンダード・ナンバーを取り上げたこのアルバムは、20万枚という好セールスを記録するも、その後第一線から退く。そして、8年という長いブランクを経て、2004年秋に日本デビューともなる、セカンド・アルバム「ケアレス・ラヴ/Careless Love」をリリース、全世界で100万枚以上の大ヒットを記録し、一躍シーンの最前線に返り咲いた。フレッシュな彼女の歌声は、「Jazzy,Not Jazz」の旗頭として、「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」と肩を並べる人気を得た。

 アルバム、「Careless Love」でも、コーエンの「Dance Me To The End Of Love( 邦題;哀しみのダンス)」(なんて安直なタイトルでしょう)を取り上げたが、同じコーエンの「Half The Perfect World」。

「Madeleine Peyroux - Half The Perfect World」

          

 笑う、泣く。そばに愛する人がいる。そんな普通が一番。暖かい雰囲気に浸れるアルバム一番のお気に入りは、彼女のオリジナル「I'm all right」。

【 I'm All Right 】  
             by Walter Becker, Larry Klein and Madeleine Peyroux

「♪ He made me laugh        私を笑わせてくれた
   He made me cry         私を泣かせてくれた
   He smoked his stoggies in bed   ベッドで安物の葉巻を吸った
   But I'm all right          でもOKよ
   I'm all right            大丈夫 気にしないわ   
   I've been lonely before       だってそれまでずっと一人だったから
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

「madeleine peyroux - I am allright」

          
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by knakano0311 | 2017-05-24 09:40 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

スマートメーターへ

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 一週間ほど前、電力量計がいわゆる「スマートメーター」に取り替った。2016年4月からの小売電力の全面自由化になってからほぼ一年。我が家も「新電力」に契約を切り替えたからである。申し込んでから、一週間ほどでの切替工事。それもあっという間の工事であった。

 きっかけは、大阪ガスの電力供給事業に対抗し、関西電力がガス供給事業をはじめ、それに対抗して、大阪ガスが割安になる新たなガス料金契約メニューを打ち出し、同時に、併せればさらに割安となる電力需給契約を奨めに来たからである。年金生活者。毎日の生活のランニング・コストが安くなるのは大歓迎である。それが一番の理由であった。

 もうひとつの理由は、もちろん、自己満足に過ぎないということもよくわかっているが、ささやかながら、原発に対する私の位置を明らかにするという意味合いもあった。とにもかくにも、我が家の電力メーターは、デジタルで通信機能をもつ、「スマートメーター」に変わったのである。

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 さて春の歌。あまり知られていないスタンダードに、「♪ 今年は春の訪れがすこし遅くなるかも知れない。孤独なわたしの住むこの地にはちょっと遅れるかもしれない。 ・・・ ♪」 こんな歌いだしで始まる切なく美しいメロディを持つ歌がある。「Spring Will Be a Little Late This Year(今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも)」。

 「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「リタ・ライス/Rita Reys」なども歌っているが、「カーリー・サイモン/Carly Simon」の優雅で美しいデュエットもいい。アルバムは、「フィルム・ノワール/Film Noir」。1997年リリースのアルバムで、タイトル通り'40~'50年代の古き良き時代の銀幕を彩った犯罪映画の映画音楽をカヴァーしたもの。「Spring Will Be A Little Late This Year」も、「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲らしい。「カーリー」は、この歌を「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」のピアノ伴奏による美しいデュエットで聴かせる。

【 Spring Will Be a Little Late This Year 】 
                   Words and Music by: Frank Loesser

「♪  Spring will be a little late this year    今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも
   A little late arriving, in my lonely world over here  孤独な私の所へはちょっと足踏み
   For you have left me               あなたが私から去ってしまったから
        and where is our April love old   あの恋した4月もどこかへ行ってしまった
   Yes you have left me and winter continues cold  だからまだ寒い冬が続いているの

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

Film Noir

Carly Simon / Arista



「Carly Simon & Jimmy Webb ー Spring Will Be A Little Late This Year」

          

 同じ曲をピアノトリオで。今は亡きオランダのピアノ・トリオ、「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」のトリオの大名盤、「カム・フライ・ウィズ・ミー/Come Fly With Me」(1982)から。叙情豊かで流れるようなピアノが美しい。「ピム・ヤコブス」は、「リタ・ライス」のパートナーでしたね。

カム・フライ・ウィズ・ミー(紙)

ピム・ヤコブス・トリオ / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Trio Pim Jacobs - Spring will a little late this year」

          
  

  
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by knakano0311 | 2017-02-22 17:54 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

爺、トラブル・シューティングに戸惑う

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日本のTVがまったく面白くないので、動画配信によって、海外のTVドラマを楽しんでいる。「24」、「プリズンブレイク」、「LOST」、「ヒーローズ」、「フリンジ」 ・・・主だったものはほとんど観たでしょう。以前はタブレット端末を使っていたが、最近は、Amazonの「Fire TV Stick」を使用して楽しんでいる。Wi-Fiネットワーク(無線LAN)は既にあるので、Fire TV Stick端末をTVのHDMI入力ポートに差込み、無線LANでインターネットに接続し、Fire TV 音声認識リモコンで操作するだけである。すこぶる簡単な操作で動画配信等が楽しめる。

とここまでは良かったが、最近、動画がつながらない、時々切れる、不安定になるというトラブルが続くようになった。NW回線の問題なのか、無線LAN機器、Stick端末/リモコンの問題なのかさっぱりわからない。そもそもマニュアルなど一切ないのである。結局のところNETを頼りにいろいろ調べたら、どうもルーターを2階においていることもあって、無線LANの接続が不安定ということらしい。しからばとルーターの場所を変えたり、干渉を起こしていると思われるタブレット端末を移したり、鉄製の雨戸を少し開けておくなどしたら改善された。しかし、原因がはっきりしないまま何日か過ぎたが、結局のところ中継器を買ってきて設置したら全て解決した。

考えてみれば、このIT機器のトラブルというやつが、我々シニアにとっては大変厄介で、いつも悩まされる。Windows7から10への切り替えの時もそうであった。マイクロソフトはあくどいとも思われる方法で、切り替えを迫ってくる。しかし、PCのメーカーは、「この機種はWindows10には対応していません」というだけ。切り替えたらどんな不具合が生じ、その対策など一切わからない。切り替えたら案の定トラブルに見舞われた。この時も、NETを頼りにどうにか対処した。知人は勝手にWindows10に切り替わり、トラブルに見舞われたが、息子の助けでどうにか対処したという。ちなみに山の仲間では、Windows10に切り替えた人はいない。賢明な選択と言わざるを得ない。

かってラジオ少年、一応工学部出身の私。自分でステレオ・アンプもつくり、家電が故障しても大抵のものは直せた。しかしデジタル時代、そんなことは無理である。先日もシャワーヘッドが破損したので、ホームセンターでセットを買ってきたが、取り付かないので大騒ぎ。結局取り付け方向が逆だったのだが、説明書にはそんな注意は書いてなかった。取り付けを逆に試してみるという機転が働かなかった自分にいささかショック。ローテクのトラブル・シューティングもままならない歳になったのかと自覚。

この記事を書いていると、「ピ~ン・ポ~ン」。向かいの奥さんが、「パソコンが頻繁に落ちるんですが、どうしたら ・・・」。

もう決してもどることはないアナログ時代を懐かしんで、今宵の鳥にちなんだ曲は、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」演奏の「バイ・バイ・ブラックバード/Bye Bye Blackbird」。この曲には、ジャンルを超えて、多くのカヴァー演奏が残されてる。しかし、ジャズのジャンルにおいて、この曲をスタンダードに押し上げたのは、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」の「ラウンド・アバウト・ミッドナイト/'Round About Midnight」に収録されているヴァージョンだと言われている。

ROUND ABOUT MIDNIGHT

MILES DAVIS / COLUM



「Miles Davis - Bye Bye Blackbird」

          
  


  
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by knakano0311 | 2017-01-11 13:54 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

ちょっと早いようですが

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ウォーキング途中、ちょっと早いようですが見かけたのは、「ハロウィン」のデコレーション。スパーなどの売り場も、「敬老の日」が終われば、ハロウィン一色。

「ハロウィン」は、ヨーロッパを起源とする2500年以上の歴史のあるケルト人の民族行事で、毎年10月31日の晩に行われる。ケルト人の行っていた収穫感謝祭が、他民族の間にも行事として浸透していったらしい。アメリカでは子供たちが魔女、ドラキュラ、幽霊、狼男など悪霊の仮装をし、「トリック・オア・トリート/Trick or Treat(ごちそうをくれないと、いたずらしちゃうぞ)」と言って近所の家を周り、お菓子を貰う習慣へと変わったという。日本では、1983年に「キディランド原宿店」でイベントが行われたことが始まりで、その後、1997年に「東京ディズニーランド」で「ディズニー・ハッピー・ハロウィン」などが行われたが、大々的に広まることはなかった。しかし2011年からは「ハロウィン」の市場規模が拡大し、バレンタインデーを抜き、クリスマスに次ぐ一大イベントとなったという。「ハロウィン」は世界中で行われているが、日本ほど仮装がメインで、盛大に行われている国はないという。(NETより)

私が子供の頃は、「ハロウィン」はおろか、「クリスマス」もした記憶はないので、近頃の海外からのイベントにはどうも馴染みが持てない。日本古来からの「二十四節気」に親しみを感じ、またその意味や意義の方が理解しやすい。業界主導の横文字のイベントにはやはり馴染めない。とはいえ、孫娘のも持ってくるバレンタインのチョコレートには目を細めてしまうのだが ・・・。

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海外映画などを見ていると、夜、子供たちが仮装して近所の家を周り、お菓子を貰って喜んでいるシーンを目にしますよね。そんなシーンには月がつきものだったような気がします。

「月の歌」、「ハロウィン」から連想して、「Old Devil Moon」。歌姫は、ジャズ・ボーカルの正統派という感じの、「ティアニー・サットン/Tierney Sutton」。アルバムは、「Blue In Green」(2001)から。

ティアニーは、1963年、米東海岸出身、バークリー音楽院を出た後西海岸に移り、現在はL.A.を拠点にアーティストとして活動する一方、大学などで学生の指導も行う。透明感あふれる歌声とずば抜けた歌唱力で、3度のグラミー賞ノミネートを誇る正統派ジャズ・ヴォーカリスト、「ティアニー・サットン」。

Blue in Green

Tierney SuttonTelarc



「Tierney Sutton - Old Devil Moon」

          
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by knakano0311 | 2016-09-23 10:41 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)