大屋地爵士のJAZZYな生活

<   2012年 04月 ( 20 )   > この月の画像一覧

おいしい「子供の科学の日」

b0102572_1745457.jpg

さあ、大型連休始った。色々記念日はあるが、何と言っても主役は「子供の日」であろう。ショッピング・モールやデパートへ行ってみても、「子供の日」と「母の日」のキャンペーン一色である。

地域の子供と交流を図りながら、遊びを教えているボランティア活動、今月はGW、少し早いが「子供の日」に合わせてのイベントである。メインの遊びは、「牛乳パックに電気を通してケーキを焼こう」。「ほんまかいな?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと焼けるのである。

b0102572_1835718.jpg

仕掛けと原理はいたって簡単、牛乳パックとその内側に、サイズに合わせた0.3㎜のステンレス板を置き、子供たちが捏ねたケーキの生地材料(ホットケーキの素などでも可)を流し込み、レーズンを添え、ステンレス板をワニ口クリップで挟んだコードをコンセントに差し込むだけである。水分を含んでいる生地材料が導電材となり、その抵抗で水分がなくなるまで発熱をする。安全に十分配慮して通電を始めると、見る見るうちに膨れ始め、7、8分もすれば、おいしそうな匂いとともに焼きあがる。 

参加した子供たち、5人一組で18組。保護者をいれると100人は超えていたでしょう。仕掛けは5セット用意してあったが、準備やらを入れると1回転するのに、約25分くらいかかるのである。セルフのケーキ屋さん、今日は4回転のフル稼働。子供たちは、こんな簡単な仕掛けでケーキが焼きあがることと、自分たちで焼いたケーキの美味しさに二度びっくり。これぞ「おいしい子供の科学の日」。

さあ、明日は帰省した三男と次男家族との食事会。主役は間違いなく一歳半の孫娘。こちらは「おいしい子供の日」。

ちょっと前に紹介したオランダの美人JAZZヴォーカリスト、「イルセ・ヒュイツィンガー/Ilse Huizinga」。しばらくぶりに聞いてから、ちょっとヘビー・ローテーション。リリースするアルバムはすべて親しみやすいメロディを持ったお馴染みのスタンダード・ナンバーで彩られているから安心できる。しっとりとくる大人の歌手、そんな印象のご贔屓歌手。

ザ・クラブ・セッションズ The Club Sessions(イルセ・ヒュイツィンガー Ilse Huizinga)

イルセ・ヒュイツィンガー Ilse Huizinga / 自主制作盤/ガッツプロダクション



インティメイト・ジャズ・セッション vol.1

イルセ・ヒュイツィンガー ガッツプロダクション



そんなイルセの実生活のパートナーでもあるピアニスト「エリック・ヴァン・デル・リュイート/Erik van der Luijt」との愛娘、6、7歳くらい(当時)でしょうか、「エレン/Ellen」をステージにあげてのデュエット。何とも微笑ましく、母である彼女にとってエレンへの愛がすべてなんでしょうね。彼女の優しさや人柄がよく伝わってきます。曲はお馴染みのスタンダード、「All Of Me/私のすべて」。

                                                       
                                                                                                                   
「Ilse Huizinga & Her Daughter Ellen ― All Of Me」

        

                      

                
                 
                                                                                          
 
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-29 09:23 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

目に青葉 

b0102572_183318.jpg

「目に青葉、山ほととぎす、初がつお」とはよくぞ言ったものである。櫻の季節が終わって、山一面に若葉の色に覆われる。駐車場に植えられている櫻にちょっと似た中国原産の落葉小高木、「ハナカイドウ(花海棠)」の淡紅色とバックの山の明るい緑の組み合わせが鮮やかである。そして、夕食は「鰹のたたき」でビールというのが定番の季節になった。

b0102572_18114335.jpg

そして、山遊びに向かう尾根筋には、「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」に続いて、「モチツツジ(黐躑躅)」の蕾が大きく膨らみだしている。淡い紅紫色の花びらに美しい濃紅色の斑点をもつ花が開くまで、もうすぐのようだ。触ってみると、もう蕾がねばねばしている。その粘りが鳥もちなどに似ているところから、この名前の由来となっているようだ。食虫花ではないのだが、時々、昆虫がとらえられているのを見ることがある。

昨日は4月25日。JR西日本の福知山線脱線事故から7年目。実は、次男があの列車に乗っていたのである。たまたまその日は最後尾の車両に乗っていたため、幸いにもかすり傷程度だったし、あの惨状を目の当たりにしているにもかかわらず、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」にもならずに済んだ。現在は首都圏で働いているが、そんな彼からGWには帰省するとの電話。そんな元気な電話ができることにも感謝しながら、ゆっくりと山頂へと登る。

「ハンプトン・ホーズ/Hampton Hawes」。このジャズ・メンの名前を知っているとしたら、かなり年期の入ったジャズ・ファンでしょう。もうとっくに他界しているが、1928年生まれのジャズ・ピアニスト。ビ・バップやハード・バップの時代に活躍し、1950年代初めには進駐軍の一員として来日、日本のモダン・ジャズ草創期に、「植木等」や「穐吉敏子」などといった多くの日本人ジャズメンと交流し、影響を与えたという。(Wikipedia参照)

明るい山の緑を見ながら、古いジャズ・メンの懐かしい演奏を思い出していた。「ハンプトン・ホーズ・トリオ」で映画「アラモ」の主題歌、「ディミトリ・ティオムキン/Dimitri Tiomkin」作曲、「遥かなるアラモ/The Green Leaves of Summer」。1964リリースの同名のタイトルのアルバム。

                                                                    
                                              
            
                                                                            

Green Leaves of Summer

Hampton Hawes / Ojc


                                          
若葉のような瑞々しいタッチで、聴く人を清々しい気分にさせる演奏。ハード・バップ全盛時代、重厚なジャズのなかで、なんとも新鮮に聴こえたことを覚えている。
                                                                                

「Hampton Hawes Trio - The Green Leaves of Summer」
                                                 
          
    
                                                                                                                            
                                                                      
   
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-27 09:59 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

ふるさとエレジー(15) ~ Old School の櫻 ~

b0102572_16443436.jpg

前日の雨も上がり、少し時間ができたので、松本市街をぶらつくことにした。まず昼食をと「中町・蔵通り」へ向かう。松本は蔵造りの家が多く残っている街であるが、とくにこの界隈には美しい蔵造りの家が軒を連ねていて、「蔵の街」が売りの町興しで観光客も多く訪れるところである。私の亡くなった叔母の家もこの一角にある。

b0102572_16463156.jpg

栗菓子・栗おこわの老舗「竹風堂」で「山家(やまが)定食」をいただく。「栗おこわ」に「虹鱒の甘露煮」、「むかご和え」、「山菜煮物」などが付き、野趣あふれるメニュー。思い出してみれば、子供の頃は、家庭には冷蔵庫などなく、魚といえば、味噌漬けか酢漬け、塩漬け、甘露煮であった。刺身など食べられるようになったのは、就職して関西に来てからである。目玉だけを残して、虹鱒をまるごと余さず頂く。かすかな苦みが子供時代の食事や生活を思い出させる。むかご、蕗、山ウド、イタドリ、ゼンマイ、蕨 ・・・、こんな山菜も山で採ってきては食卓にのったものである。そして、この店には、「山の版画家」として知られる「畦地(あぜち)梅太郎」の版画が多く飾られている。この絵を見るのが好きで、帰省するときは必ず寄るほどのご贔屓の店となっている。

b0102572_1659986.jpg

さて、食後のコーヒーは、やはり蔵通りのすぐ近くの民芸茶房「まるも」で。この店は私が高校生の時にはもう存在していて、わが母校の先生や先輩のたまり場、サロンともなっていたようである。私の人生で最初に入ったこの喫茶店は、やはり蔵造りの宿屋、「まるも旅館」の一部になっている。旅館は慶応4年(1868年)創業、現在の建物は明治21年(1887年)再建、喫茶店は、昭和31年(1956年)開業という。「永六輔」氏、「池波正太郎」氏など知名人の定宿でも知られ、家具、調度品は「池田三四郎」氏の「松本民芸家具」で統一されている。このテーブルや椅子が醸し出す落ち着いた空間は、高校時代の時の印象と全く変わっていない安らぎを与えてくれるから驚きである。「まるも」のように高校時代に通った店が、この街にはまだいくつか残っている。

b0102572_17295621.jpg

食事と食後のコーヒーは済んだ。足は「縄手(なわて)通り」へ。女鳥羽川(めとばがわ)沿い、「四柱(しはしら)神社」の門前にある商店街である。かっての松本城の南惣堀が埋め立てられ、四柱神社の参道として整備された明治時代にその礎が築かれたという。私の子供の頃は、いわゆる常設の露店が連なっており、祭りや松本の伝統行事があると家族で街へ繰り出し、縄手で何か買ってもらったものである。今はすっかりきれいな店になっていて、ここも観光名所の一つとなっている。映画好きな私を形作った洋画の専門映画館、「中劇」もこの通りにあり、高校時代の小遣いのほとんどを使うほどよく通ったが、大分前に廃館し、マンションに変わってしまった。多くのものが消え、変わってしまった。故郷を離れてしまった私は、ただ懐かしむのみ。妻の趣味のための和風の素材、材料や妻の友人、孫への土産を買い求める。

そして名残りの故郷の櫻は、実家近くの明治建築の旧「山辺学校」の櫻。現在は歴史民俗資料館となっているが、和洋両洋の建築様式を取り入れ、重要文化財に指定されている有名な「開智学校」の10年後、同じ宮大工の棟梁によって、明治18年(1885年)建築された。印象的な八角形の楼閣に櫻がよく映える。

b0102572_17245216.jpg


「高橋大輔」のフリーの演技をみたのをきっかけに、すっかりはまってしまった「エディ・ルイス/Eddy Louiss」。どちらかといえば無名で寡作。アルバムも手に入らないが、YOUTUBEで見つけたブルースは「Old School」。

Louissiana

Eddy Louiss / Universal France



「Eddy Louiss - Old School」

       
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-25 09:58 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

櫻の古墳

b0102572_10295042.jpg

やっと春になったので母親に会いに故郷・松本へ帰省。冬は寒さと雪で来ることができなかったので、4か月ぶりである。松本は今、櫻が満開の季節。ちらっと近くを通った松本城は観光客でごった返していた。もちろん実家のご近所の櫻も満開。聖徳太子開祖といわれる「兎川寺(とせんじ)」の枝垂桜、山すそ、村はずれの小さなお堂を覆わんばかりの櫻、今は資料館となっているが、明治時代に建築された山辺小学校の櫻、薄川の堤両側数キロにわたる櫻並木など、ウォーキングが楽しくなる知られざる櫻の名所がいくつもある。

b0102572_10341015.jpg

今回のイチオシ櫻は弘法山古墳の櫻。遠くから見ると丘全体が櫻に包まれているように見える。これは弘法山中腹にある古墳を覆っている櫻である。この松本平を見渡せる尾根上に、長さ66mという3世紀末に築かれたらしい大きな前方後円墳がある。半三角縁四獣紋鏡などが石室から出土しているというから、その時代この辺りを支配していた王の墓であろう。この古墳、2,30年前はむき出しのただの古墳であったが、地元の人が古墳を櫻で飾ろうと苗木を植えるなどの努力をした結果、今のような見事な景色ができたという。ふもとから登ってみました。近くに寄ると、どれだけの本数なのか見当もつかないほどの色々な種類の櫻がびっしりと斜面を覆っている。この一面の櫻のトンネルを抜けると、古墳の頂上、松本市街地と北アルプスの絶景が目の前にいきなり広がる。前日は雨だったから、この素晴らしい眺望を満喫できるのは、櫻の満開の時期の、さらに晴れの日だけという一年の中でもわずかなチャンスだけなのである。この櫻を見ることができたというだけで帰省した甲斐があるというもの。この山の反対側は、親父の眠っている霊園。そこも見事な満開の櫻であった。

b0102572_15143160.jpg

そして、別の道をふもとまで下ってくるとこんな像が建っていた。「松谷みよ子」作の児童文学「龍の子太郎(たつのこたろう)」の元となった松本に伝わる民話「泉小太郎」の像である。「泉小太郎」は、父を白龍王(大日如来の化身)とし、この近所の中山・和泉で生まれた。大昔、松本平、安曇野は湖であったが、水がなくなればこの地は肥沃で豊饒な地になると思った小太郎は「犀龍(さいりゅう)」という龍にまたがり、谷を塞いでいた巨岩を取り除き、水を長野から越後へと流し、湖は豊かな盆地に生まれ変わったという。この川が信濃川の上流、「犀川」である。そんな子供のころに聞いた民話や人形劇を懐かしく思い出していた。


実家でなにげなく見ていたTVは、フィギャー・スケート国別対抗戦。「高橋大輔」のフリーの演技のテーマ曲、「エディ・ルイス/Eddy Louis」の「ブルース・フォー・クルック/Blues for Klook」に耳が強烈に反応した。「エディ・ルイス」、かの「スタン・ゲッツ/Stan Getz(ts)」にして天才的オルガン・プレイヤーと言わしめたフランスのジャズ・オルガニストでピアニストである。今は亡き「ミシェル・ペトルチアーニ/Michel Petrucciani (p)」と並び、自由自在にハモンド・オルガンを操るフランスのジャズ界における英雄的存在であるアーティストとして名前だけは知っていた。しかし、この曲も、アルバムも全く知りませんでした。聴いてみると、ちょっとアメリカのブルースと肌合いが違うが、こんなブルージーでJAZZYな曲を選ぶとは恐るべし「高橋大輔」。アルバムは、「Sang Melé」 (1987)。

Sang Mele

Eddy Louiss / Dreyfus



Eddy Louiss (keyboards)、Dominique Pifarely (violin)、Michel Alibo (b)、Paco Sery (ds)というクレジットからすると、イントロはベース、メインを取るのはギターのように聴こえるが、やはりオルガンでしょうか、いやいやヴァイオリンかも ・・・。う~~ん??。

「EDDY LOUISS - Blues for klook」

          

  
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-23 16:47 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

印象に残る一本の薔薇

b0102572_23264034.jpg

隣町の宝塚市も17年前の「阪神淡路大地震」でかなりの被害を受けた地域である。阪急宝塚線と国道171号線に挟まれた地域もそうであった。震災直後に訪れたときは、古い家はほとんどが全壊していたことを記憶している。しかし、今、表面上はもうそんなことを感じさせないほど復興している。そんな一つの例が、私がよく行く宝塚「あいあいパーク」である。  

宝塚は、もともと植木屋さん、花卉(かき)を育てる業者が多い街で、特にこの地域は、そんな業者の植木の苗畑が続く地域。毎年訪れている「荒牧バラ園」もここのすぐ近くにある。かって壊滅的な打撃を受けたこの地域が、地震から数年後、見事に生まれ変わったのだ。跡地に写真のようなイギリス風の洋館仕立ての建物が建ったのである。

b0102572_2327757.jpg

道を隔てた向かいには、かってのため池とそこを取り巻く大きな公園。そして、この洋館には、行政の支所、コミュニティの拠点などのほか、植木や花、園芸用品を販売する店、ベーカリー、喫茶店、雑貨屋さんなどが入っている。買い物の帰りに寄ってみた。中庭や裏庭には、売り物ではあるが今の季節の花がいっぱい。多くの人が花や木、土、ガーデニング用品を買い求めに来ていた。もちろん、薔薇コーナーには、これから本格的に咲く、いろいろの種類の薔薇の苗がいっぱい。やっと花が主役の季節になったんだ。

今まで観た映画の中で、薔薇の花が印象に残っている映画の一つが「Shall We Dance?」(2004年)。「周防正行」監督の「Shall we ダンス?」(1996年)のハリウッド・リメイク版である。

b0102572_17303390.jpg

何もかもが満たされているはずなのに、心のどこかに空しさを感じているジョン(リチャード・ギア/Richard Gere)。その思いを、長年連れ添った妻、ビヴァリー(スーザン・サランドン/Susan Sarandon)にも打ち明けられずにいた彼は、ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス/Jennifer Lopez)の姿に惹かれ、社交ダンスの世界に飛び込んでいく ・・・・。周防原作とほとんど同じ筋立てのロマンチックな大人のおとぎ話。周防原作を超えないまでも、これはこれでよくできた作品と思う。  

ポリーナの送別パーティにはいくまいと決心したが、ビヴァリーのメモを見たジョンが、タキシードに身を包み、紅い薔薇の花一本をもって、ビヴァリーの仕事場へ ・・・。「枯れた薔薇だけど・・・」。「いえ、綺麗よ・・・」。 いやあ、このシーンにはうるうる来ましたねえ。ビヴァリー役を演じたベテラン女優、「スーザン・サランドン」がいい。すっかりファンになってしまいました。しかし、タキシードと薔薇の花。そんなもん、どう逆立ちしたって、欧米男性にはかないませんわ ・・・。

Shall We Dance ?(初回限定版) [DVD]

東宝



b0102572_17502549.jpg
そして、誰が歌っているのかしばらくわからなかったが、このシーンに流れていた曲が、「ピーター・ガブリエル/Peter Gabriel」の「The Book of Love」。この曲のオリジナルは「The Magnetic Fields」であるが、「ピーター・ガブリエル」が歌い、「Shall We Dance ?」の主題歌として取り上げられたため、本家をしのぐヒット曲となった。「ピーター・ガブリエル」は、1950年、イギリス生まれのミュージシャン。私はロックは門外漢だが、1970年代にはロックバンド、「ジェネシス/Genesis」のボーカリストとして、奇抜なファッション(衣装)でのパフォーマンスで一躍有名となったとある。ソロ活動を初めてからは、ワールドミュージックの普及に尽くすとともに、自らの音楽に技術革新を大胆に取り入れた創作活動に積極的に取り組んでいるという。(Wikipedia参照)

たった一本の薔薇のシーンに感動した曲が、「The Book of Love」。「愛の教科書」とでも訳したらいいのかな ・・・。

Shall We Dance ? (Soundtrack)

Casablanca



スクラッチ・マイ・バック

ピーター・ガブリエル / EMIミュージックジャパン



【 The Book of Love 】

「♪ The book of love is long and boring     「愛の教科書」は長いし、つまらない
   No one can lift the damn thing        誰もそんな本をとりあげようとしない
   It's full of charts and facts            踊るためのたくさんのチャートや原理、
   and figures and instructions for dancing  図案やガイドがいっぱい詰まっているわ

   But I                             でも私は、あなたが
   I love it when you read to me          その本を私に読んでくれるのが好き
   And you                           だから、あなた私のために
   You can read me anything             どこでもいいから読んでみて

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

映画のシーンと一緒に聴いてみましょうか。

「Peter Gabriel - The Book of Love (the original soundtrack of the movie "Shall We Dance?")」
 
    
   
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-20 09:40 | シネマな生活 | Trackback | Comments(0)

名残の櫻 ~長谷の棚田にて~

b0102572_17245978.jpg

ご近所の櫻は桜吹雪の真っ盛り。2,3日中には散ってしまい、かわりに八重桜の季節を迎える。大阪中之島の造幣局では、去年は震災の影響で中断した「通り抜け」も始まったようだ。しかし、あの人出にはとても耐えられそうもないと思ったので、多分里より開花が贈れているであろう「長谷の棚田」で、名残の櫻ウォーキングを楽しむこととした。

櫻の季節に、ここを訪れるのは初めてである。いつ来てもここは気持ちがいいし、和む。名産の「能勢栗」を多く栽培しているためか、あまり櫻の木の数は多くない。それでもこんな棚田の春の風景に櫻がないと始まらない。やはり農家の庭にはちゃんと櫻が植えられているのである。その櫻は、3分咲から5分咲きというところか ・・・。うららかな日差しの中で、聴こえるのは鶯の囀りだけ。名残の櫻を楽しみつつ、棚田一帯をウォーキング。5月の連休が終われば、田植えの準備ため、棚田一枚一枚に水が張られ、青空がまぶしく映る季節になる。

b0102572_17253425.jpg

帰り道に見つけた一週間前にオープンしたばかりというお洒落な外観のカフェ、「Cafemanna」で、ちょいと一服。女性ばかりでやっているお店らしく、インテリアなどにもそんな心遣いが ・・・。最近、ご近所に女性が開くお店が増えてきているような気がする。最近寄った店でも、ブティック、カフェレストラン、北欧雑貨屋さん、ガーデニング雑貨屋さん、手作り雑貨屋さんなど ・・・。そして、妻の友人にも、NET上に手作りハーブの刺繍のお店を開いた人もいる。「起業」などと、たいそうに考えずに、自分の趣味と感性を活かすために、表面上は気楽に開いているようにも感じるが、活き活きとしているところを見ると、こんな挑戦、決して悪いことではない。

b0102572_2259847.jpg

あまり目立たないが、しっとりと聴かせる。そんなボーカルが好きである。オランダの美人JAZZヴォーカリスト、「イルセ・ヒュイツィンガー/Ilse Huizinga」もそんな一人である。実生活のパートナーでもあるピアニスト「エリック・ヴァン・デル・リュイート/Erik van der Luijt」と息はぴったりで、愛情が伝わってくるミュージカル・ナンバーのスタンダード集は「ブロードウェーを越えて/Beyond Broadway」。

ブロードウェーを越えて

イルセ・ヒュイツィンガーガッツプロダクション


 
そんな有名なミュージカル・ナンバーから「マイ・フェア・レディ」の「君住む街で」。

「Ilse Huizinga - On The Streets where you Live
 
       
   
     

                                                                     
  
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-19 13:25 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

ついでに優勝祈願

b0102572_17235870.jpg

b0102572_17241766.jpg

いつもの遊びの山には「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」も美しく咲き始めたが、毎年恒例の阪神タイガースの優勝祈願で有名な西宮の「廣田神社」の「コバノミツバツツジ」が見ごろだと聞いたので、ショッピングの帰りに寄ってみた。

「廣田神社」の御祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」。「日本書紀」によると、201年「神功皇后」が三韓出兵帰還の折、西宮沖で「天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)の御告げを受け、この地に創建されたという。以来、上古より今日まで広く崇敬を集め、「官幣大社」に列せられたほどの大社である。

その「廣田神社」の境内から続く廣田山公園には、あまり知られていないが、兵庫県の天然記念物に指定されている、「コバノミツバツツジ」の群落がある。その数、約20,000株を数えるというからすごい。本州の静岡、長野、福井以西に自生するというから関東以北の人にはあまり馴染がないかもしれない。枝の先に小葉が3つ付くのが特徴で、ここ関西ならば大抵の山で、この時期見ることができる。ツツジは株が増えると中央の株が枯れてしまうので、樹齢を推定することは難しいが、ここには樹齢200年を超えるものがあるという。20,000株のツツジが一斉に咲く様。櫻とはまた違ってその美しさとボリュームに圧倒される。

出足快調の今年の「阪神タイガース」。もう「虎キチ」ではなくなってしまった私だが、虎ファンには失礼ですが、ついでに「優勝祈願」もしてきましたとも!

b0102572_23342488.jpg

かってそのクール・ビューティな印象に魅かれて、たった一枚だけアルバムを持っている女性歌手がいる。もう相当昔のことである。「シビル・シェパード/Cybill Shepherd」。 アルバムは「Mad About the Boy(彼に夢中)」。ジャケットを確かめたら、1976年の録音というから、リリース当時はもちろんLPレコード、私が持っているのは1989年、世にCDが普及し始めたころの再発CDである。都会的でJAZZYなボッサが新鮮で当時はよく聞いていた。しかし、その彼女が、「ロバート・デ・ニーロ/Robert De Niro」の出世作、「タクシー・ドライバー/Taxi Driver」(1976)に選挙事務所の女性役で出演していた女優なんて、まったく知らなかった。ライナーノーツには、「ファッションモデルから女優に、そして歌手に・・」と書いてあったのだが ・・・。彼女が女優と知ったのは、かつてNHKでも放送されていたアメリカンTVコメディシリーズで、まだ若々しくてふさふさだった「ブルース・ウィリス/」と共演の、「こちらブルームーン探偵社/Moonlighting」(1985~1989)を見てからであった。天が二物どころか、三物も与えたと感心したものだが ・・・。

さて、このアルバム、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」の「トリステ/Triste」、「レオン・ラッセル/Leon Russell」の「マスカレード/This Masquerade」をはじめ、「クルト・ワイル/Kurt Weill」の「Speak Low」、「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」の「I'm Falling In Love Again」等、ボサ・ノヴァ、スウィング、バラードなどを聞かせるジャズ・ヴォーカル・アルバムで、「スタン・ゲッツ/Stan Getz」もほどよくサポートしており、都会的なセンスに満ちた洒落た作品となっている。

Mad About the Boy

Cybill Shepherd / Crepuscule



アルバム・タイトル曲を含む3曲をメドレーで ・・・。なんとなく懐かしくほのぼのとした気持ちになりますね。

「This Masquerade/Mad About the Boy/I'm Old Fashioned - Cybill Shepherd & Stan Getz」
 
                                                                               
                                                                             

  
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-18 09:38 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

訪れる人々は ・・・

b0102572_22365844.jpg

【写真;遊びの山の尾根筋に咲き出したコバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)】

いつも山遊びをしている公園。この公園を訪れる人たちはいろいろである。旦那さんの脳梗塞のリハビリのため、一年を通じて毎朝ウォーキングをしているお年寄りのご夫婦。いつも奥さんがしっかりと寄り添っている。
犬の散歩のためよく見かける何人かのご常連。バードウォッチングと鳥の写真を撮影するためか大きな口径のレンズのカメラを持ったこれもご常連。すっかり葉が落ち、自生している柿の実が熟れるころは、「いい写真が撮れた」といつも嬉しそう。
春、暖かく桜が満開になると近くの幼稚園児がお弁当を持ってやってくる。そして、老人施設から多くの車いすのお年寄りたちも ・・・。

今日は、公園にやってきた障害者の支援ボランティア・グループのサポート。障害者とそのご家族、支援者、あわせて50人くらいであろうか。普通はできないが、公園の許可をもらって、グランド・ゴルフ、お花見、バーベキュー、バードコール作りなどを楽しんでもらった。上天気の日曜日。櫻は満開で、駐車場待ちの車列ができるくらいのいっぱいの来園者たち。色々な人々がやってくるこの公園が好きである。

「ピープル・タイム/People Time」という名盤のアルバムがあり、名演奏がある。「スタン・ゲッツ/Stan Getz」と「ケニー・バロン/Kenny Barron」のデュオ。サックスとピアノのデュオではこのアルバムをしのぐものを私は知らない。録音は、1991年3月。1991年6月6日、ゲッツがガンで64年の生涯を終えた日であるから、このアルバムはそのわずか3ヶ月前にコペンハーゲンの「カフェ・モンマルトル」で録音された、まさにラストレコーディング。消えかかった命の炎を最後に激しく燃え上がらせた傑作。

ピープル・タイム

スタン・ゲッツ&ケニー・バロン / ユニバーサル ミュージック クラシック



「村上春樹」はその著書「意味がなければスウィングはない」(文春文庫)でゲッツのこのアルバムについてこんな風に語っている。

『音楽は美しく、深い。とくに最後のケニー・バロン(ピアノ)とのデュオの緊張感には、一種鬼気迫るものがある。音楽としては素晴らしい達成であると思う。彼はしっかりと地面に足をつけて、その音楽を作り出している。しかし、なんといえばいいのだろう、その音楽はあまりに多くのことを語ろうとしているように、僕には感じられる。その文体はあまりにフルであり、そのヴォイスはあまりに緊密である。あるいはいつか、そのようなゲッツの晩年の音楽を、自分の音楽として愛好するようになるかもしれない。でも今のところはまだだめだ。それは僕の耳にはあまりに生々しく響く。そこにはもう、かつてのあのイノセントな桃源郷の風景はない。そこではスタン・ゲッツという一人の人間の精神が、自らの創り出す音楽世界に限りなく肉薄している。』

意味がなければスイングはない (文春文庫)

村上 春樹 / 文藝春秋



「People Time - Stan Getz And Kenny Barron」
 
       
 

 
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-17 09:50 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

続・櫻づくしの一日

b0102572_10232069.jpg

今日も上天気。買い物がてら、「櫻づくし」の一日を始める。まず出かけたのは、「大阪青山歴史文学博物館」。8年ぐらい前だったと思うが、我が家のすぐ近くに、あれよあれよという間にお城が建った。びっくりしましたね。調べてみると、清和源氏の祖、源満仲(清和天皇の曾孫)につながる多田源氏の御家人の筆頭格であり、戦国時代は近くの山下に城を構え、この地一帯を治め、織田信長の天下統一にも功績のあったという「塩川氏」、旧家で現在も素封家の子孫の方が所有する文化財を収蔵するために建てたお城であった。写真のように本格的なお城で、建ってから日は浅いにもかかわらず、現在は地域の櫻の名所となっている。

b0102572_10255226.jpg


そして次は、先日訪れたときはまだ蕾だったエドヒガンの群生地、「黒川櫻の森」。この辺一帯は、秀吉の時代から茶の湯で重宝された「菊炭」の産地であり、現在も炭焼きを生業としている農家があるため、付近の山は「活きた」里山として、クヌギ林が大事に守り、育てられている。そして私が属しているクラブと同じように森の手入れをし、クヌギを育て、炭焼き技術を伝承しているボランティア・グループ「菊炭友の会」が数年前から、一般の方が観賞できるようにと、エドヒガン群生地の整備をしている。大変な作業であるが、その喜びの方がはるかに大きいことが私はよくわかる。この圧巻のエドヒガンの群生 ・・・。

b0102572_10465634.jpg

昼食は能勢の山里にあるカフェ・レストラン「Dear N's Kitchen」で。地場の新鮮な野菜、果物、米などをふんだんに取り入れたメニューを日替わりで提供してくれるカフェである。大正時代に建てられた民家を、梁、欄間など原型を残しながらも、落ち着いた雰囲気の空間に改築。メニューには女性シェフのこだわりも感じられ、
私たち夫婦以外はすべて女性客という、女性に人気のカフェ・レストラン。私は黒毛和牛のステーキ、妻は鯛のポワレ。大変美味しかったことは言うまでもない。

さあ、腹ごしらえの後は、一庫ダム周辺の櫻を愛で、スーパーマーケットで買い物。帰りは、いずれも満開になった日生中央の1.7㎞ほどの櫻の道、隣団地、清和台の櫻道路、我が団地の渓のエドヒガン、天狗岩のソメイヨシノと、少し回り道をして帰宅。遠出をしなくても充分に櫻を満喫できた一日。

前回に続いて、櫻に似合うバロック・ジャズを「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」のアルバム、「それぞれのラスト・シーン/The Last Scene」から。「アルビノーニのアダージョ/Adagio;Albinoni」なんぞいかがでしょうか? ルーマニア出身のピアニスト、「オイゲン・キケロ」のこのアルバムは、映画で使われたいろいろなクラシック曲をジャズ・アレンジで聴かせる。いつものタッチ、リリシズムは相変わらずの心地よさ。「アルビノーニのアダージョ」は、「フランツ・カフカ/Franz Kafka」原作、「オーソン・ウェルズ/Orson Welles」監督、「アンソニー・パーキンス/Anthony Perkins」、「ジャンヌ・モロー/Jeanne Moreau」、「ロミー・シュナイダー/Romy Schneider」が出演した「審判(原題;The Trial)」(1963)で使われた。

b0102572_1527551.jpg

それぞれのラスト・シーン

オイゲン・キケロ・トリオ / アルファレコード



この曲、どちらかといえば夜桜向きですかね ・・・。
                                                                                                                                     
「Eugen Cicero Trio - Cicero's Albinoni-Adagio」
                                                                                                                                               
     
                      
                                                                                               
                                                                                                                                                                                    
                               
                        
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-15 00:26 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

天空のフーガ  ~櫻づくしの日が始まる~

b0102572_23102075.jpg


さあ、櫻の季節。去年までは、名物櫻を追いかけて、関西一円を走り回ったが、今年はあまり遠出はせずに、ご近所の櫻を楽しむことにした。冒頭の写真は、いつもの山遊びのフィールドで、まず最初に咲きだした「エドヒガン(江戸彼岸)」。小ぶりの花で、まるで霞がかかったように空を覆う。猪名川水系に属すこの公園の山には多くの「エドヒガン」が自生している。少し早めに山仕事を切り上げて、櫻づくしの鑑賞会と決め込む。同じ種類でも咲いている櫻、まだ咲いていない櫻。「エドヒガン」を追いかけて、これから次々と咲く櫻。「エドヒガン」を皮切りに、櫻の「フーガ(fuga、遁走曲)」が始まるのだ。

b0102572_10114496.jpg

この山で、2番目に咲くのは、ご存知、「ソメイヨシノ(染井吉野)。「オオシマザクラ(大島櫻)」と「エドヒガン」が合わさってできた櫻で、江戸・染井村(現在の東京都豊島区)の植木屋が品種改良したが、これが人気を呼び、広まったという。全国にある桜の70%はソメイヨシノであるといわれている。まず山への登り口にある「ソメイヨシノ」。公園の「ソメイヨシノ」の中では、これが真っ先に咲くが、低木で小ぶりあるにもかかわらず、満開になったときの美しさは素晴らしい。ただ一本だけで凛と咲くこの櫻が好きである。

b0102572_10155685.jpgb0102572_10161011.jpg


さて、その次に咲くのは、写真左の「ヤマザクラ(山櫻)」、右の「オオシマザクラ(大島櫻)」。まだ咲き始めであるが、いずれも葉と花がほぼ同時に開く。この若々しい緑が何とも鮮やかである。「ソメイヨシノ」の片親といわれる「オオシマザクラ」は、「ヤマザクラ」よりやや大きめの白い花をつける。そして櫻餅を包む櫻の葉の材料は、この「オオシマザクラ」の葉を塩漬けにしたものである。

b0102572_10532447.jpgb0102572_110964.jpgb0102572_1112561.jpg

北摂地方の「エドヒガン」は、水はけのよい谷間を好んで自生するといわれる。そして「エドヒガン」の巨木の隣には、「ウワミズザクラ(上溝桜)」、「イヌザクラ(犬桜)」が隣り合って自生している。二つの花はよく似ていて、同じようなブラシのように見える形を持ち、サクラ類であるが、一見櫻のように見えないのでこの名がある。他の櫻が散った4月中旬から下旬に咲き始める。したがって、今はまだ蕾の状態であるが、その形はすでにブラシ状をしている。この三種類の櫻が同居している谷筋、写真は奥から「エドヒガン」、「イヌザクラ」、「ウワミズザクラ」である。そしてその蕾。Wikipediaから拝借した「ウワミズザクラ」の花の写真もあげておきましょう。

華麗に始まった「天空のフーガ」。しばらくはわくわくして楽しめる櫻の季節。最後にもう一度、「天空のソナタ」と呼んでもいい「エドヒガン」を ・・・。

b0102572_1613049.jpg


さて、こんな櫻に似合う音楽はバロック・ジャズでしょうか。「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」というルーマニア出身のJAZZピアニストがいます。おしいことに1997年57歳の若さで亡くなってしまいましたが ・・・。この人のデビュー・アルバム、「ロココ・ジャズ/Rokoko Jazz」(1965)を聴いたときは衝撃的でした。それまでは、バロック・ジャズといえば、「プレイ・バッハ」に代表される「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」とばかり思っていたから。ルーマニアのクラウゼンブルク出身。幼い頃よりクラシックのピアニストであった母親からピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開いたというからかなりの天才ぶり。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、ルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに見いだされ、デビュ―したのが、クラシックの曲をジャズ化した「ロココ・ジャズ」であった。聴いたのは社会人になってからのFM放送だったと思うが、アルバム冒頭の「ソルフェジオ・ハ短調/Solfeggio C-Moll」の華麗なタッチ、そのリリシズムにまさしく衝撃が走った。いまだに聴いても色褪せない「我が青春のジャズ・グラフィティ」の一枚。

ロココ・ジャズ

オイゲン・キケロ / ユニバーサル ミュージック クラシック



「SOLFEGGIO C-MOLL - EUGEN CICERO」

          
                                                                                                
画像が多く、少し重たかったかもしれません。お許しを ・・・・。                                
                                 
                           
   
[PR]
by knakano0311 | 2012-04-13 17:05 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)