大屋地爵士のJAZZYな生活

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いい炭焼けました

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第一回目の炭焼きを終えた。手前味噌ではあるが、惚れ惚れするような「菊炭」が焼けた。今まで一応のレベルの炭は焼けるものの、特に窯が冷えている一回目の炭焼きは品質的には納得ができず、試行錯誤を繰り返してきた。そして今回の炭焼きでトライをしたいくつかのことが、どうも的を得て正解だったらしく、見事な「菊炭」を焼くことができた。窯を開いて、取り出すまでは「どうだろうか?」と内心ドキドキしていたが、しっかりと樹皮がついて、つややかな炭が現れるに至って、そんな心配は吹き飛んでしまった。炭焼きを始めた10数年前当時、先輩たちを指導され、たまたまこの日公園を訪れていた先達からもお褒めの言葉を頂き、ちょっとだけ自信もついた。さっそく第二回目が始まり、気が抜けない日がまだまだ続く。

「Fire」ときたら次は「Smoke」でしょう。さて今宵取り上げる曲は、「煙が目にしみる」ではなく、賑々しく「スモーク・オン・ザ・ウォーター/Smoke on the Water」。ハード・ロックですが、何故かこの曲を私は好きなのです。その印象的なリフのためでしょう。イギリスのロックバンド、 「ディープ・パープル/Deep Purple」の楽曲。

Machine Head

Deep Purple / Imports



「Deep Purple - Smoke On The Water (Live At Montreux 2006)」

          
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by knakano0311 | 2016-01-31 22:11 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(4)

まだまだ納税者です ~確定申告の入力を終えて~

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確定申告の季節がやってきた。私の住んでいる街では市役所で申告書類を受け付けてくれる。今年は来週の2日間だけであるが、週末から第2回目の炭焼きが始まり、記入する時間が取れないかもしれないので、早めに入力をした。今までと違って、今回は私の前立腺がんの針生検のための入院もあり、10万円を超えるため、医療費控除の申告が追加されている。いつもよりは少し時間がかかったが、入力を終え、プリントアウト。あとは提出するだけである。現役時代と違って、この申告をするときはいつも、「納税者」を強く意識する我々の税金、ちゃんとくまっとうな政策に使ってくれと願うばかり。

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さて今宵の曲、「金」に因んだ曲を2曲ほど。まずは懐かしや、、アメリカの歌手・女優、「ソフト・アンド・クール」な歌声で知られた「ペギー・リー/Peggy Lee」の「Why Don't You Do Right (Get Me Some Money Too)」。「まともに生きたらどうなの、もっと稼いで来なさいよ」、そんな意味でしょうか? 歌詞もちょっときつめ、耳の痛い人もいるかもしれませんね。

【 Why Don't You Do Right (Get Me Some Money Too) 】
                              written by Joseph "Kansas Joe" McCoy


「♪ You had plenty of money in 1922         1922年には大金持ちだったのに
   You let other women make a fool of you   今じゃ街中の女に馬鹿にされている
   Why don't you do right?               どうして他の男みたいに
   Like some other men do               ちゃんとまっとうにやれないの?
   Get out of here and get me some money, too  外に出て稼いで私にお金を持って来て

   You're sittin' there and wonderin' what it's all about
                                 あんたは座り込んで考え込んでいるだけ
   You ain't got no money, they will put you out 金がなければ追い出されるだけよ
   Why don't you do right,                どうして他の男みたいに
   like some other men do?               ちゃんとまっとうにやれないの?
   Get out of here and get me some money,too  外に出て稼いで私にお金を持って来て

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


Greatest Hits

Peggy Lee / Not Now



「Why Don't You Do Right? (Get Me Some Money, Too!) - Peggy Lee」

          

もう一曲は、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」のアルバム、「夜のタンゴ/Tango Notturno」から、「Money, Money, Money」。スウェーデンのグループ、「アバ/ABBA」が1976年にヒットさせた曲。コンチネンタル・タンゴ、「夜のタンゴ」、「真珠採りのタンゴ」、「ジェラシー」を取り上げた最高傑作とも言われているアルバム。勿論タンゴだけでなく、ボサノヴァやビートルズ・ナンバー、「ノラ・ジョーンズ」まで取り上げている。


夜のタンゴ/ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / / エム アンド アイ カンパニー


「European Jazz Trio - money money money」

          
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by knakano0311 | 2016-01-29 21:09 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

地域の歴史が面白い

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今日は、地域の足となっている「能勢電鉄(通称;のせでん)」がほぼ隔月に主催する「悠遊セミナー」の日。この地域の歴史や自然に関するテーマについて専門家がわかりやすく解説してくれるため、今回で36回を数えるが、毎回結構な人気である。今日のテーマは、「山岳寺院 槻峯寺(つきみねでら)と長洲(ながす)の浜 ~能勢・剣尾山に残る寺院跡と尼崎・長洲の燈籠堂について~」。能勢町にある旧蹟、「月峰寺(げっぽうじ)」についてのセミナーであった。馴染みのある地元の歴史に関わる話を聞くのは興味が湧くし、面白い。

このセミナーに触発され、「摂津名所図会」、「剣尾山・月峰寺(槻峯寺)」について、すこし調べてみた。

今は、大阪府と兵庫県に分かれているが、現在の大阪府北中部の大半と、私が住んでいる兵庫県南東部の地域は、かって「摂津国」と呼ばれていた。その「摂津国」の名所を記した書物、今で言えば観光案内書だが、寛政8年から10年(1796~98)に刊行された「摂津名所図会」である。

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そこには、我々が焼いている「一庫炭(ひとくらずみ)」についても、『名産一庫炭(ひとくらずみ) 一庫村およびこの辺山中より多く出だす。中にも当村を上品とす。 ・・・・ 多く櫟木を用ゆ。切口に菊の花形あり。』などと記載されている。そのほかにも、多太神社、多田神社、新田古城、鼓ヶ滝、多田荘平野湯、忠孝山小童寺 ・・・ など、ごくご近所に今もある史跡や名所について多数記載されている。

「月峰寺」もそんな一つで、元は「槻峯寺」と呼ばれ、戦国時代まで、能勢町の剣尾山(標高785㍍)山頂にあった廃寺である。創建時は、20を超える伽藍が配置され、隆盛を極めていたらしいが、戦国時代に焼失、その後、17世紀、山麓に「月峯寺(げっぽうじ)」として再建された。しかし、多分明治の廃仏毀釈でしょうか、再び廃寺となり、現在に至っているという。

その「槻峯寺」建立の縁が、「槻峯寺建立修行縁起絵巻」として描かれ、絵巻は明応4(1495)年、同寺に奉納された。上下2巻で縦約35センチ、横約21メートル。百済の官人、「日羅(にちら)」が「聖徳太子」から寺院建立を命じられ、適地を探すうち、光を放つ剣尾山を発見。山頂に霊木の槻の木(ケヤキ)があり、この地に決めたとする縁起を描いている。当代最高の絵師、「土佐光信」が描いたと考えられ、室町時代を代表する傑作絵巻物の一つであるが、昭和36年、米国ワシントンDCにある「フリーア美術館」の所蔵となった。同館の所蔵品は、設立者の遺言により貸し出しが一切禁じられているという。

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「地元にあった絵巻を見られないのは悲しい。何とかできないか」と地元の住民有志が資金を出し合い、絵巻を最新の精密デジタル技術で、原寸大で復元した。それがやっと完成し、昨年10月に披露されたという。いや、ちょっといい話ではないか。住民たちが、地域の歴史に面白さを感じ、それが地元への愛着や活性化に結びついていく。こんな話を聞くと、やはり地元住民が主役にならなくては、活性化につながっていかないと感じる。そんな絵巻復元のニュース画像を ・・・。


「槻峯寺建立修行縁起絵巻を複製」




さて、今宵は「寺」にちなんだ曲を ・・・。「Quiet Temple」。「マル・ウォルドロン/Mal Waldron」作曲。マル自身も参加している「バルネ・ウィラン/Barney Wilen」のアルバム、「ふらんす物語/French Story」から。

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「バルネ・ウィラン」といえば、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に見出されたことでも有名である。1937年、フランス・ニース生れ。50年代後半、単身渡仏中の「マイルス・デイヴィス」に認められ、1958年公開の映画、「ルイ・マル/Louis Malle」監督の「死刑台のエレベーター/Ascenseur pour l'Échafaud 」のサントラ録音に抜擢された。その後、映画音楽として、ジャズを取り入れられたヌーベル・バーグ映画、「殺られる」、「彼奴らを殺せ」の音楽に参加、「危険な関係」では、サウンド・トラックの作曲を「セロニアス・モンク/Thelonious Monk」と共にした。フランスを代表するモダン・ジャズ・テナーながら、1996年5月、59歳の若さでパリで逝去してしまった。

「男と女」、「死刑台のエレベーター」、「シェルブールの雨傘」、「黒いオルフェ」などのフランス映画、もしくはフランスに関係が深い映画の名曲を、少し泣きの入った哀愁のテナー・サックスであるが、ジャズのグルーヴ感とパリの薫りで包みこんで仕立て上げたアルバムが、「ふらんす物語」(1989年録音)。「マル・ウォルドロン・クァルテット/Mal Waldron Quartet」も見事にヨーロッパの雰囲気を出している。

ふらんす物語

バルネ・ウィラン&マル・ウォルドロン・クァルテット / ポニーキャニオン



パーソネルは、Barney Wilen (ts)、Mal Waldron (p)、Stanfford James (b)、Eddie Moore (ds)。

「Barney Wilen & Mal Waldron - Quiet Temple」

          
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by knakano0311 | 2016-01-28 17:33 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

子供はみんな探検好き

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午後より大寒波襲来という天気予報の中、こども北摂里山探検隊の一行がやってきた。20家族、70名を超える大人数の探検隊。今日の私たちはそのサポートである。缶を使って行う簡単な炭焼きの材料採集を兼ねて公園の里山ツアーから始める。そして、おくどさん(竃のこと)での火焚き体験、15kg、2釜のご飯炊きと大鍋一杯の豚汁づくりと配膳、簡単炭焼き、椎茸のほだ木作りなどサポートするメニューがいっぱい。どうにか雪も降らず、一日いろいろな体験を楽しんだ子供達。

さて、いつもその豊かな発想力、創造力、好奇心のかたまりに驚かされている子供たち。今宵のピアノ、「不思議の国のアリス/Alice In Wonderland」でも聴いてみましょうか。ちょっと趣は違うが、「ヴィーナス・レコード」の二つのトリオを選んでみました。「デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ/David Hazeltine Trio」と、「エディ・ヒギンズ・トリオ/Eddie Higgins Trio」。

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まずは、「デヴィッド・ヘイゼルタイン」。1958年生まれのアメリカのジャズ・ピアニスト。13歳の時からプロのピアニストとして活動を始めたというから、かなりの早熟。カレッジに入るまでは音楽に対してそう深く考えたことはなかったと言うが、共演した「チェットベイカー/Chet Baker」に背中を押され、ニューヨークで本格的にジャズの道を志す。もっとも影響を受けたのは、「チャリー・パーカー/Charlie Parker」だという。演奏活動の傍ら、現在は「バークリー音楽院」でジャズを教えているという。同名のタイトルのアルバム、「Alice In Wonderland」から。

不思議の国のアリス

デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ / ヴィーナス・レコード



「David Hazeltine Trio ‎– Alice In Wonderland」

          

そしてご存知、「エディ・ヒギンズ・トリオ」は、「魅惑のとりこ/Bewitched」から。

魅惑のとりこ

エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナスレコード




「Eddie Higgins Trio - Alice in Wonderland」


          
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by knakano0311 | 2016-01-24 10:21 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

いつかは里山女子に ・・・

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第一回目の炭焼きも山場は越え、あとは窯を開けるのを待つばかり。炭焼きは一般参加者への炭焼き体験教室も兼ねている。参加した家族連れの女の子二人が、好奇心満々で、炭焼きはもちろん、竃や薪割りも含め、山仕事全てに興味を持ってくれた。上の写真は炭焼きの窯入れ前の一コマ。真っ黒になるのを嫌がらず炭焼き窯に入りたかったようだ。このドヤ顔、いつかは「里山女子」に ・・・。爺の期待。

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久しぶりの初雪、そして積雪。今宵のピアノは、紹介頂いて知った「ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft」。ノルウェーのジャズ音楽家・ピアニスト・作曲家・プロデューサー。

本名、「イェンス・クリスチャン・ブッゲ・ヴェッセルトフト」。 1964年生まれ。16歳まではパンクバンドをやっていたが、父の影響を受けてジャズに進んだという。ブラスバンドやダンス楽団にて活動したのち、1983年に19歳でプロになった。その後、ノルウェーのロック・ポップの分野で活躍していたが、ジャズが関心事だったため、独学で学んだという。同じノルウェー出身のジャズ・サクソフォーン奏者、「ヤン・ガルバレク/Jan Garbarek」のアルバム、「I Took Up the Runes」(1990)に参加、ノルウェーのジャズシーンに衝撃を与える。その後、ECMレコードと契約、フューチャージャズないしはニュージャズと呼ばれたスタイルで演奏し、ツアーでも、ジャズ・ロックを演奏し、自身のJazzlandレーベルで一連の録音を行っているという。

革新的なJAZZを演奏していた彼を私は全く知らなかったが、そのソロ・ピアノを聴いて驚いた。「静謐」という言葉以外に表現する言葉が見当たらない。そんなアルバムが、「It's Snowing On My Piano」(1997発売、2013年再発)である。

It's Snowing on My Piano

ブッゲ・ヴェッセルトフト / Act Music + Vision



わがピアノに降り積もる雪 ・・・。

「Bugge Wesseltoft - It's Snowing On My Piano (Official Video) 」

          
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by knakano0311 | 2016-01-22 10:00 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

雪景色を見ながらくどさしを終える ~炭焼、3~5日目~

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炭焼き、3、4、5日目は平日のため、一般参加者はなく、我々クラブメンバーだけで炭焼きをすすめる。3、4日目は窯口で薪を燃やすことはなく、十分に温度をあげた窯内で、窯木の自己熱分解、すなわち炭化を促進させる。いわばじっくりと蒸し焼きをする時期。わずかな空気穴を設け、窯口や煙道の温度を測り、煙の量や色、木酢液の量などを見ながら、炭化の進み具合を推定する。炭化が不十分だと生焼けの多い出来の悪い炭になり、炭化がすすみすぎても、灰になる部分や崩れた部分が多い炭になってしまい、我々が目指す「菊炭」とは程遠い出来栄えとなってしまう。ある時点で、空気を完全に遮断し、これ以上炭化を加速させないため、「くどさし(くど=竃、鎖し=閉鎖する)」を実施する。「くどさし」後は、ほとんど無酸素の中で熱分解がゆっくりと進み、やがて分解、炭化が完了し、窯は徐々に冷えてゆく。

その「くどさし」を予定していた日が5日目の今日。(写真上は3日目、下は5日目) じっくりといい炭を焼こうと思い、例年より1日遅く、「くどさし」を設定していたので、あいにく今シーズン初の積雪とぶつかってしまった。予報では、遊びの山付近は積雪エリアのちょうど南端にあたっている。朝起きてから公園へ電話を入れると、スタッドレスを履いた4駆でも上がるのがやっとという状況なので、やむなく集合を12時に延期する。最悪は徒歩で上がっても「くどさし」をしなくてはならないと決心する。幸いにも雪は止み、日が照ってきた。やれやれである。昼から温度測定を繰り返し、「くどさし」にこぎつけた。あとは10日後に窯を開けるばかり。久しぶりに見た煙突からの薄い青、美しい「浅葱色(あさぎいろ)」の煙。きっといい炭に ・・・。

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さて、今宵もジャズ・ディーヴァによる「火」に因んだ歌を ・・・。ということで、まずは、前回に続き再び、「ハートに火をつけて/Light My Fire」。ピアノに歌にとその才気をいかんなく発揮する「イリアーヌ・イリアス/Eliane Elias」のアルバム、「Light My Fire」から ・・・。

ライト・マイ・ファイアー

イリアーヌ・イリアス / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Eliane Elias - Light My Fire」

          

私がご贔屓の個性派ディーヴァの一人、「メロディ・ガルドー/Melody Gardot」。「Jazzy,Not Jazz」の代表的シンガーのひとりでしょう。アルバム、「Worrisome Heart」から「Quiet Fire」。

Worrisome Heart

Melody Gardot / Verve



「Quiet Fire - Melody Gardot」

          
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by knakano0311 | 2016-01-21 09:59 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

さあ、炭焼きだ!! ~2日目、窯焚きを終えて~

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いよいよ今年の炭焼きが始まった。いつも始まる前は「今年はどんな炭が ・・・」といつも緊張する。今年体験教室に参加したのは、7組15人、男性グループ、子供と一緒の家族連れ、田舎に買った家に炭窯があるので(スゴイ!)炭焼きを学びたいという御夫婦 ・・・など様々。いつものように、炭焼きのプレゼンをし、窯木の運搬、窯入れから炭焼き体験作業を開始する。500本ほどの窯木を入れ、予備乾燥をして初日は終わり。二日目は、ただひたすらに窯の温度を上げるため窯口で火を焚く一日。参加者は比較的暇なので、飽きないようにと、里山ツアー、飾り炭づくりによる炭焼き原理の学習、薪割り体験、ぜんざい・大根炊き・焼き芋を味わい楽しむ ・・・などのメニューも。十分に窯の温度が上がったら、入口をレンガと粘土で遮蔽して二日目を終える。

里山ツアーに見かけた暖冬で狂い咲いた「ヤマツツジ(山躑躅)」の白さが印象的だった。

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さて、今宵、「火」に因んだ曲を3人の歌姫で。まずは、「アジアの癒し姫」、「ジャシンサ(ジャシンタ?)/Jacintha」のアルバム、「Jacintha Is Her Name」から、アメリカのロックバンド、「ドアーズ/The Doors」のヒット曲「ハートに火をつけて/Light My Fire」。

Jacintha Is Her Name

Jacintha / Groove Note



「Light My Fire - Jacinta」

          

アルゼンチン出身、ユニット、「ベレーザ/BELEZA」の歌姫として活躍した「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」のアルバム、「Wanting」から「Fire Of Love」。

Wanting

Gabriela AndersWarner Bros.



「Gabriela Anders - Fire of Love」

          

最後は、スピリチュアルな歌声で、オリジナリティあふれるR&B/ブルースの世界をクリエイトする歌姫、「リズ・ライト/Lizz Wright」。デビュー・アルバム、「ソルト/Salt」から「Fire」。

Salt

Lizz Wright / Verve



「Lizz Wright - Fire」

          
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by knakano0311 | 2016-01-19 23:42 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

新しい里山の可能性を見た

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NHKの「クローズアップ現代」、「夢の新素材」と言われている、「セルロース・ナノファイバー/cellulose nanofibers (CNF)」の実用化に向けての取り組みの紹介をしていた。

この「セルロース・ナノファイバー(CNF)」は、木材から得られる木材繊維(パルプ)を化学的、機械的に解きほぐし、繊維1本の直径を、数ナノ~数10ナノ(1ナノは10億分の1)メートルのナノ・オーダーにまで、高度に微細化した世界最先端のバイオマス素材。植物から作られるため、環境負荷が少ないうえ、鉄の1/5の軽さで強度が5倍と、炭素繊維に迫る性能を備える。しかも透明で、熱を加えても膨張しにくいといったさまざまな特長を備え、幅広い分野で利用が見込まれている。中でも樹脂と混ぜて自動車部品に使えば、1台あたり20kgの軽量化につながるといわれる。

技術的課題も多く、たとえば、樹脂とCNFを混ぜるためには高度な技術が求められるという。また、製造コストは、将来的には大幅なダウンが可能であるが、現在のところ1kgあたり数千~1万円と、炭素繊維の3,000円程度より高いという。2030年には関連市場が1兆円に達するとの予測もあるという。日本は国土の7割を森林が占めているにもかかわらず、ほとんど活用されず眠ったままの森林資源。日本の企業にとって、原料調達が容易なCNFの普及は、森林資源の有効活用や過疎化の防止に道を開く期待が高まる。(参照した記事写真は、NETより拝借。産経ニュース【スゴ技ニッポン】2015年10月22日、日本製紙グループ HPなど)

確かに、炭焼きをしていて感じることは、日本が有する木材資源をもっともっと有効に活用できないか、そして炭を作る時に、木材から分解して煙として消えてしまうセルロースもなんとなくもったいないような気がしていた。「セルロース・ナノファイバー」、いや面白い。新しい森林の活用、ひいては里山の新しい可能性を見たような気がした。

「Smoke Gets In Your Eyes」ではなく、「Smoke Gets In Our Business」ということで、私をジャズ・ピアノの世界へと誘ってくれた一人、今は亡き「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」の演奏にしようか、それとも中学生の頃、洋楽へと目覚めさせてくれた「プラターズ/The Platters」。どちらにしようかと迷いましたが、二つともということで ・・・。

まず、「エディ・ヒギンズ」のソロ・ピアノ・アルバム、「Standard By Request~1st Day」(2009)から。リクエストで選ばれた上位40曲の中から、ヒギンズが選曲して1枚のアルバムに収める予定だったそうだが、ヒギンズ自身のリクエストで、それぞれ15曲ずつ、2枚のアルバムに収められたというその一枚。

Standard By Request~1st Day~

エディ・ヒギンズ / ヴィーナス・レコード



「Eddie Higgins - Smoke Gets in Your Eyes」

          

そして、これはもう懐かしい一言に尽きる「ザ・プラターズ」の「煙が目にしみる」。小遣いを貯めて買った一枚のLPレコード。繰り返し繰り返し、歌詞を暗記し、すり切れるまで聴いたもんです。

オンリー・ユー~プラターズ・ベスト・セレクション

ザ・プラターズ / ユニバーサル インターナショナル



「Platters - Smoke Gets In Your Eyes」

          
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by knakano0311 | 2016-01-15 09:42 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

飽きもせずに続いたが ・・・

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今日、ブログ(エキサイト・ブログ版)を開いたら、これまでの延べ訪問者が20万人を超えていた。定年まもなくの2006年6月から始めて、10年を待たずしての区切り。この数が多いのか少ないのか、この期間が早いのか遅いのかはさっぱり分からないが、まっ、飽きもせずによく続いたものだ。いずれにしろひとつの区切りではある。 

近年は、日頃の生活と、その時の気分に合わせて聴いているJAZZを中心とした音楽の紹介が記事の主な内容として続けている。日頃の生活と言っても、定年退職をした年金生活者、いたって地味で変化のない生活。そう大きな出来事や刺激的な体験があるわけでもない。私の生活の大半を占めている、山遊び、ウォーキング、音楽、映画などが記事の主体で、元来ノンポリ、政治的刺激的な話題を取り上げているわけでもない。

JAZZといっても、「人生のBGM」と言っているように、時間と数だけは、長く多く聴いていることだけが取り柄の軟弱なファン。洒落たボキャブラリーの評論や一家言、独自の視点なんぞをもっているわけでもない。むしろ、私の下手な紹介より、聴いていただくのが一番と、youtube を知った当初から記事に組み込んで来たことぐらいが取り柄か ・・・。お付き合いしてくださっている読者の皆さんに心から感謝いたします。 

話題やアーティストがマンネリ化していることも十分認識しているが、今後ますます年老いていくことを考えると、このスタイルもきっと変わらないでしょう。さていつまで続くやら ・・・。私のボケ防止への協力だと思って、もう少しお付き合いください。

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さて、聴きたくなった歌は、「ニーナ・シモン/Nina Simone」の「フィーリング・グッド/Feeling Good」(作詞・作曲;Leslie Bricusse/Anthony Newley)。新しい体験、経験に憧れる心 ・・・。20万という数字を見て聴きたいと思った歌。

1990年に製作された「リュック・ベッソン/Luc Besson」監督のフランス映画「ニキータ/Nikita」のハリウッド版リメイク映画、死刑因の少女が政府秘密組織の女工作員となる姿を描くサスペンス・アクション「ジョン・バダム/John Badham」監督の「アサシン/原題;Point Of No Return」(1993)のエンディングにも、「ニーナ・シモン」のこの歌が流れていた。

「♪ Bird flying high   空を高く飛んでいる鳥たちよ  
   You know how I feel   私の今の気分がわかる?
    Sun in the sky         空に輝く太陽よ
     You know how I feel     私の気分がわかる?
      Breeze drifting on by     頬をそよぐそよ風よ
       You know how I feel      私の気分がわかる?
        It’s a new a dawn     新しい夜明け
         And a new day        そして新しい日が始まる
          And a new life for me     私の新しい人生が ・・・
            And I’m feeling good  ・・・    もう気分は最高ね   ♪」 

             
「ニーナ・シモン」。1933年にノース・カロライナ州、トライロンで7人兄弟の6番目として生まれた。4歳からピアノを弾き始め、彼女の才能にほれ込んだ周囲のバックアップを得て、有名なNYのジュリアード音楽院にクラシック・ピアノを学ぶため進学する。しかし、貧しかった家族を助けるため、1954年には、カジノで有名なアトランティック・シティのアイリッシュ・バーで、初めて音楽を仕事にしたという。このバーのオーナーに薦められて歌い始め、プロとしての活動を始めるとともに、やがて名前を「ニーナ」と改め、尊敬するフランスの女優、「シモーヌ・シニョレ/Simone Signoret」に因んで、「ニーナ・シモン」と名付けたという。

I Put a Spell on You

Nina Simone / Verve



「NINA SIMONE - FEELING GOOD」

          
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by knakano0311 | 2016-01-13 23:27 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(3)

初春一番の縁起物は ・・・

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朝、山へ向かう途中の車の中、「ピーン」と警告音が響く。外気温が3.5℃を下回ると鳴る「路面凍結注意」の警告音である。今シーズン初めて。外気温は3℃と表示されている。向かう新春のイベント初めは「子供達と餅をつく」。とにかく暖かい冬である。しかもこの朝は、太陽が出ているのでよりあたたく感じる。例年、防寒対策は万全にして向かうイベントである。この山で活動する団体が合同で開催する「新年餅つき大会」、もう7、8回目を数える。暖かいことも影響して、受付を早めに締め切るほどの人気で、65人ほどの家族連れが来園し、スタッフを含めると100人を超える「大餅つき大会」となった。

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竃(かまど)を使って、15臼ほどのもち米を炊き上げ、定番の「あんこ餅」、「きなこ餅」、意外なことになんといっても一番人気の「納豆おろし餅」。そして、丸い白餅をつかい、直径1mほどの大鍋で、たくさんの野菜の具を煮込んだ関西風雑煮を煮る。いずれもあっという間になくなるほどの人気。手前味噌になるが、いや、この雑煮は美味かった。丸餅、味噌味仕立ての関西風の雑煮、意外なマッチングが癖になる「納豆おろし餅」は関西へ来てから知った味であるが、すっかり馴染みとなってしまった。

おぼつかないながらも杵を振り上げる子供たち、餅を頬張る家族連れの笑顔。初春一番の縁起物。

さて、子供に因んだ曲をいくつか ・・・。まずは大御所、「エンリコ・ピエラヌンツイ/Enrico Pieranunzi」の「鉄壁トリオ」と呼ばれた、「マーク・ジョンソン/Mark Johnson(b)」、「ジョーイ・バロン/Joey Baron(ds)」とのトリオ・アルバム、「バラッズ/Ballads」(2006)から、「The Heart of a Child」。浮き立つような美しいメロディの展開が楽しい。

Ballads

Enrico Pieranunzi / Carrion



「The Heart of a Child - Enrico Pieranunzi」

          

惜しくもなくなってしまった、「ジョー・サンプル/Joe Sample」のソウルフルでダンサブルな「ミステリー・チャイルド/Mystery Child」。アルバムは、「Did You Feel That?」(1993)。

Did You Feel That?

Joe SampleWarner Bros.



「Joe Sample And The Soul Committee - Mystery Child (1994)」

          

そして、「サンタナ/Santana」のヒット曲は、「子供達の戯れ/Let The Children Play」。アルバム、「ムーンフラワー/Moonflower」(1977)から。

ムーン・フラワー

サンタナ / Sony Music Direct



「Santana - Carnaval / Let The Children Play / Jugando (Live "Moonflower" Version) 」

          
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by knakano0311 | 2016-01-12 09:59 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)