大屋地爵士のJAZZYな生活

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誰も見ていなくても花は咲く

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今年初めての弾丸帰省。いつものように、伸び放題になっている庭の雑草を刈る。施設に入り、去年他界した母。愛でる主がいなくなってからもう5年経つんだ。世話をしてくれていた妹も他界し、誰も見なくなった庭にも美しい花は咲く。

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主なき庭。「ダイアナ・クラール/Diana Krall」の歌に「Abandoned Masquerade (直訳;見捨てられた仮面舞踏会)」があるのを思い出しました。「ダイアナ・クラール」が2004年に発表した7作目のスタジオ・アルバム、「The Girl In The Other Room」に収録されている。

その前の年、2003年にクラールの夫となった「エルヴィス・コステロ/Elvis Costello」と共作した6曲を中心としたアルバム。コステロは主に作詞の面で貢献しており、タイトル曲を除く5曲の作曲は、クラールが単独で行っている。コステロがアルバム、「インペリアル・ベッドルーム/Imperial Bedroom」(1982年)で発表した曲「オールモスト・ブルー/Almost Blue」のカヴァーも収録されている。

コステロらしい意味深な凝った歌詞である。

【 Abandoned Masquerade 】       by Diana Krall/Elvis Costello

「♪ The glitter on a paint and plaster face  ペイントやプラスターの表面の輝きは
   Is covering desire and disgrace       その奥に潜む欲望や恥辱を隠してくれる
   We could be lovers               恋人同士になるかもしれない私たち
   But no one suspects at all           誰もそのことを気づきはしない
   Once you're inside that costume ball   仮面舞踏会に紛れ込んでしまえば  

   And now I'm sitting here before the mirror いまは鏡の前に座っている
   I have the skill still to disguise my tears   涙をごまかす術は未だ健在
   Then as the magic starts to fade       そしてその魔法が消え始めるとき
   I find myself abandoning the masquerade  私自身が見捨てられた仮面舞踏会
                                        そのものであることに気が付く
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」


The Girl in the Other Room

Diana Krall / Verve



いや、この頃のクラールはほんとうによかった。

「Abandoned Masquerade - Diana Krall」

          

「オールモスト・ブルー/Almost Blue」も聴いてみましょうか。

「Diana Krall - Almost Blue」

          





 
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by knakano0311 | 2016-05-30 14:34 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(2)

Embraceable you

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この一枚の写真、映像が世界に強い印象を与えたという。(写真は読売新聞より拝借)

「embrace:抱きしめる」。ハグ(hug)よりもっと気持ちや思いのこもった動作を表す言葉。万の言葉より、この一枚の写真に想いはすべて象徴されていたような気がする。

「Embraceable You」という曲があります。直訳すれば「抱きしめたくなるようなあなた」という意味でしょうか。「ガーシュウィン兄弟/George Gershwin and Ira Gershwin」が、1928年のミュージカル、「East is West」のために用意していた曲だったが、制作中止になり、1930年のミュージカル、「ガール・クレイジー/Girl Crazy」の中で、「ジンジャー・ロジャース/Ginger Rogers」によって初めて披露された。

【 Embraceable You 】    作詞・作曲:George Gershwin & Ira Gershwin

「♪ Embrace me            僕を抱きしめて
   My sweet embraceable you 抱きしめたくなるくらい愛しい人
   Embrace me            僕を抱きしめて
   You, irreplaceable you     かけがえのない大切な人

   Just one look at you       初めて君を見たとき
   My heart grows tipsy in me  僕の心はもうメロメロ
   You and you alone         君が、たった一人の君が
   Bring out the gypsy in me   ジプシーのような移り気な心を僕から追い払ってしまった

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」 

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「Embraceable You」。まずは、スウェーデンの美貌と歌、「天は二物も三物も与えた」と言ってもいいディーヴァ、「リーサ/Lisa Lovbrand」。1978年、ストックホルム生まれ。父はスエーデン人、母はフィンランド人だというから、その美貌もうなずけるところ。幼少の頃からボーカル・レッスンを受け、聖歌隊で歌うなどし、またミュージカルや演劇の勉強をしながら育つ。長じてからは、ストックホルムのほか、ロンドン、ニューヨーク、L.A.でもエンターテインメント全般を学び、やがてショウ・ビジネスの世界へデビュー。その美貌を見込まれ、既に女優として数本の映画に出演している。「スティーヴン・セガール/Steven Seagal」主演のハリウッド映画、「沈黙の激突(Attack Force)」(2007年)に主役級で出演。スポーツ万能、ダンスも抜群という。ジャズ歌手としてのデビュー・アルバムが、「エンブレイサブル/Embraceable」(2007年)。

エンブレイサブル

リーサ / スパイス・オブ・ライフ



「クリス・ボッティ/Chris Botti」のトランペットをフューチャーした歌唱で。

「Embraceable you - Lisa Lovbrand feat. Chris Botti」

          

若きリーダー、「ビルチャーラップ/Bill Charlap」率いる、その歌心溢れる演奏がご贔屓の「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」も聴いてみましょう。アルバムは、「Blues In The Night」(2001)。パーソネルは、「Bill Charlap (p)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (b)」、「ビル・スチュアート/Bill Stewart (ds)」。

夜のブルース

ニューヨーク・トリオ / ヴィーナスレコード



「New York Trio (Bill Charlap) - Embraceable You」

          
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by knakano0311 | 2016-05-28 15:29 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(2)

明日のためにクヌギ苗100本を植える

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遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林がちょっと危機的状況になってきたため、植樹を計画し、そのための穴掘りを先週の活動で行った。(参照拙ブログ「熱中症と雀蜂に気をつけながら、クヌギを植える穴を掘る」

ある会社のCSR活動の一環としていただいたクヌギ苗100本を早速植えた。2年ものだというが、1.5m~2mほどの立派な苗である。先週掘ったクヌギ再生林の斜面の穴に、この公園で得られた腐葉土を入れ、丁寧にクヌギ苗を植えていく。1時間半ほどで植樹完了。本日の天気予報は午後から雨。いい塩梅である。

10数年後には、立派なクヌギに育って、我々の後輩たちが見事な菊炭を焼いてくれると期待したい。まだまだ鹿の食害などで萌芽しなくなったクヌギも多い。しばらくはこの活動も続けていこうと思う。

「ビートルズ/The Beatles」の曲に、「ノルウェーの森/Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(1965)という曲がある。この曲にインスパイアされた「村上春樹」の小説「ノルウェイの森」は世界中でベストセラーとなり、映画化もされた。

多くのアーティストたちにカバーされているが、中には「Norwegian Woods」と表記されているものもある。そもそも原題の「Norwegian Wood」が何を意味するか歌詞中に明確に描かれていないため、単数では「森」を意味しないとか、本当は「ノルウェー産の木材(安物の木材という意味も)」だとか、いろいろな解釈があるようだ。歌詞内容について「ジョン・レノン/John Lennon」自身は、ローリング・ストーン誌やプレイボーイ誌のインタビューで「当時の妻シンシアに気付かれないように、他の女性との浮気を書いたもの」と説明しているという。(Wikipediaによる)

しかし、「ノルウェー産の木材」じゃ雰囲気出ませんね。マーケティング的には「ノルウェーの森」で正解でしょう。あえて訳さず歌詞を掲げておきます。

【 NORWEGIAN WOOD (This Bird Has Flown) 】 
                       作詞作曲: John Lennon and Paul McCartney

「♪ I once had a girl
   Or should I say she once had me
   She showed me her room
   Isn’t it good, Norwegian wood

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   And when I awoke I was alone
   This bird has flown
   So I lit a fire
   Isn’t it good, Norwegian wood ♪」


「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏から。アルバムは、「ファンタジスタ/Fantasista」(2003年)。

ファンタジスタ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I




「Norwegian Wood - European Jazz Trio」


          

たまには日本人女性シンガーもと、引っ張り出してきたのは、アレンジがちょっと気に入った「akiko」のアルバム、「ACROSS THE UNIVERSE」。

ACROSS THE UNIVERSE

akiko / ability muse records




「akiko - Norwegian Wood」


          
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by knakano0311 | 2016-05-27 23:10 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

ふるさとを散策すれば

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本日のウォーキングはふるさとで ・・・。

故郷・松本の実家の近くに、「千鹿頭(ちかとう)山」という変わった名前の山があり、その山の尾根に麓の地区の産土神である「千鹿頭神社」がある。「諏訪大社」の近くにも同名の神社があり、この神社も「諏訪大社」と深い関わりがあったようで、同じように、「諏訪大社」より1年遅れではあるが、「諏訪大社」と同じく、神木を建てる御柱大祭が行なわれている。来年がその年にあたっている。

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「千鹿頭」という名前の由来は、「御頭祭」に供される鹿を用意する狩猟の神を祀る神社であったと言われている。そして、興味深いのは、古の社殿は、先の宮にあったが、中世の戦乱によって社殿も焼失し、その後、現在地に移されたと伝えられていて、元和四年(1618年)、当時の松本藩領であった神田村以南の地が諏訪高島藩領に移され、その境界を千鹿頭山の尾根とされた為、現在の位置に松本藩領林村と高島藩領神田村の社殿が二つ建てられたという。確かに社殿は二つ存在している。そして、社殿の周囲には4本の御柱が建っているが、それぞれの村が2本づつ担当しているという。400年以上前の歴史の事実がこんな形で伝えられていることに驚くとともに、散策でそれを発見するという嬉しさもまた感じるのである。

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さて、今宵のピアノ、「Natsukashii(懐かしい)」という日本語のタイトルを持つ、ノルウェイはオスロを中心に活動するトリオ、「ヘルゲ・リエン・トリオ/Helge Lien Trio」のアルバムから。

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1975年、ノルウェイ生まれの41歳。最初に音楽的影響を受けたのが、「ピンク・フロイド/Pink Floyd」だという。16歳でクラシックを志したが、「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」を聴いて、JAZZの世界に。最初、ピアノ+チューバ+サックスという変則トリオを立ち上げるも、それと時期を同じくして、標準的編成のピアノ・トリオ、「ヘルゲ・リエン・トリオ」も立ち上げたという。デビュー・アルバムは、「What Are You Doing The Rest Of Your Life」(2001)。7作目となる2011年リリースのアルバム、「Natsukashii」 は、ノルウェーのグラミー賞にあたる「Spellemannprisen」にノミネートされたという。

パーソネルは、「Helge Lien(piano)」、「フローデ・バルグ/Frode Berg(bass)」、「クヌート・オーレフィアール/Knut Aalefjaer(drums)」。

懐かしい -NATSUKASHII- (直輸入盤 帯ライナー付 国内仕様)

ヘルゲ・リエン / DISK UNION



日本の自然を紹介する映像のバックに流れていたとしても、全く違和感はないタイトル曲、「Natsukashii」から。

「Helge Lien Trio - Natsukashii」

          

「Helge Lien Trio - Hymne (Til Jarl Åsvik) 」

          
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by knakano0311 | 2016-05-26 15:37 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

母の好きだった花が

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昨年他界した母親が好きだった花の一つ。「カルミア」である。久しぶりの弾丸帰省。主なき庭に今年も咲いていた。花言葉の一つは「優美な女性」だとか ・・・。

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東日本大震災以来、いろいろなコンサートやイベントなどでうたわれる歌に、「ふるさと」という小学唱歌がある。あの誰でも知っている歌である。

「♪ 兎追いし かの山
   小鮒釣りし かの川
   夢は今も めぐりて、
   忘れがたき 故郷

      如何に在ます 父母
      恙(つつが)なしや 友がき
      雨に風に つけても
      思い出ずる 故郷

           志を はたして
           いつの日にか 帰らん
           山は青き 故郷
           水は清き 故郷      ♪」   作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一


この作詞者の「高野 辰之(たかの たつゆき)」が長尾県人であるということは意外と知られていない。1876年(明治9年)、長野県下水内郡豊田村(現中野市永江)の農家出身の国文学者、作詞家。号は斑山(はんざん)。幼年時代を豊かな自然の中で育ちながら学問の道を志し、苦学の中から、わが国の近代国文学に大きな功績を残した。その一方、小学唱歌の作詞者として著名で、その代表作に、彼の幼少を過ごした信州の自然を織り込んで作詩した「故郷(ふるさと)」、「朧(おぼろ)月夜」「紅葉(もみじ)」「春がきた」「春の小川」 などがある。晩年は、野沢温泉村の別荘で過ごし、1947年(昭和22年)1月、野沢温泉で没した。71歳。

長野県は山に囲まれ、産業の乏しい国。子供に豊かな教育を施し、立身出世を夢見て都会に送り出す。そんな気風が強いことからかっては「教育県」と呼ばれていた。「ふるさと」の歌詞を読むと、自分が重なって、そんな心根がよくわかるのである。

訪れたことはないが、郷里の豊田村には、「故郷」の記念碑・高野辰之記念館が、野沢温泉村には、「朧月夜」の歌碑が建てられていて「おぼろ月夜の館」という名前の記念館があるという。

(追記;この歌は長らく作詞作曲者不明だったが、昭和48年3月13日、日本音楽著作権協会の理事会で「紅葉」「春の小川」「朧月夜」「故郷」について、高野辰之の著作権を承認されたが、このことに別の見解も存在する。例えば、「言世と一昌の夢幻問答_尋常小学唱歌と早春賦の秘密」 など)

YOUTUBEで見つけた故郷安曇野の風景とともに流れる、ジャズ・アレンジの動画が郷愁を誘ったのでをアップしておきましょう。2012年9月、長野県安曇野にて録音されたCD 「Field / Sayuri Isatsu 伊佐津さゆり」より。

Field

伊佐津さゆり / Bright Sun's Record



「ふるさと - 伊佐津さゆり」

          


 
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by knakano0311 | 2016-05-25 20:53 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

木漏れ日の森の中を歩く

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いつもは、ボランティア活動で訪れる公園を、この日は妻のリクエストで、ウォーキングに訪れる。木漏れ日が美しい木立の中をゆっくりと頂上まで登る。やや汗ばむくらいで心地いい。ちょうど「エゴノキ」の花が満開。ビオトープには、まだ「モリアオガエル(森青蛙)」のおおきな卵塊が垂れ下がっていた。

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さて、「マイケル・ブーブレ/Michael Buble」のロマンチックなエバーグリーン・ラブソング、第3弾は、「The way you look tonight」。邦題は、「今宵の君は」。

1936年、「フレッド・アステア/Fred Astaire」主演の映画、「有頂天時代/Swing Time」のために書かれたそうで、この曲は「アカデミー賞映画主題歌賞」を受賞したという。作詞を頼まれた「ドロシー・フィールズ/Dorothy Fields」は、作曲者の「ジェローム・カーン/Jerome Kern」の演奏を聴いたとたん、そのメロディの美しさに、ポロポロと涙を流してしまったというエピソードが残っているくらい。1961年には男性コーラス・グループの「レターメン/The Lettermen」でリバイバル・ヒットした。

【 The way you look tonight 】  作詞;Dorothy Fields 作曲;Jerome Kern

「♪ Some day, when I´m awfully low    いつか、僕が落ち込んで
   When the world is cold            世間て冷たいなと思う時があっても
   I will feel a glow just thinking of you  君のことを思えば幸せに感じるだろう
   And the way you look tonight       今夜の君のことを思えば

   You´re lovely, with your smile so warm  君は可愛らしく、微笑みは温かく
   And your cheeks so soft              ほっぺは柔らかい
   There is nothing for me but to love you  君を愛することだけがすべてさ
   And the way you look tonight          今夜の君のことを

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・             ・・・・・・・・・・・・   ♪」

Michael Buble

Michael Buble / Reprise / Wea



ボッサアレンジが洒落た感じに ・・・。

「The way you look tonight - Michael Buble」

          
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by knakano0311 | 2016-05-22 00:15 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(120)  ~ 目に留まらなかった路傍の花たち ~

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隣家の庭の「ユズ(柚)」の花が咲きだした。「ユズ」がどんな花かなんて、前は少しも気にもとめなかったが ・・・。実や果実の方に興味が行って、「さてどんな花だったろうか?」と思う花が、ウォーキングの道筋にもいくつかあります。その一つ、「ミカン(蜜柑)」のような実がなっていることからすると、種類はわからないが、「蜜柑」か「タチバナ(橘)」か、いずれにせよ柑橘系の花でしょう。日本に古くから野生していた日本固有の柑橘類、「橘」かもしれません。奈良・平安時代にはすでに存在していたとされ、「日本書紀」や「古事記」に登場しています。常緑が永遠を意味するとして縁起がよいことから、「橘」氏という姓も当時生まれたという。(Wikipediaより) 

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同じ「タチバナ」でも、こちらは、「タチバナモドキ(橘擬)」という別名でも呼ばれる「ピラカンサ(ピラカンサス)」。秋になるとびっしりと真っ赤な実を鈴なりに付けるので、そちらの印象が強く、この時期、こんな花が咲くとは知りませんでした。常緑で低木というところが「もどき」と付く名前の所以でしょうか。「トキワサンザシ(常盤山樝子)」とも呼ばれるようです。

「ジョージ&アイラ・ガーシュウィン/George and Ira Gershwin」の手になる「Pay Some Attention To Me (私に気づいて)」なんて、ちょっと好きだった曲が、「金子晴美」の「My Little Dream」というアルバムにありましたが、探してみましたがYOUTUBEには見当たりません。残念 ・・・。

マイ・リトル・ドリーム

金子晴美 / PHILIPS



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さて気を取り直して、前回取り上げた、カナダ人男性シンガー、「マイケル・ブーブレ/Michael Buble」の歌唱でちょっと目覚めてしまった、レトロだがロマンティックでエバー・グリーンなラブ・バラードを続けてみます。

今宵は、1950年代の「ポール・アンカ/Paul Anka」のヒット曲、「Put Your Head on My Shoulder(邦題;肩にほほをうずめて)」。この曲、大ヒットしましたね。きっと、ダンスパーティでも多く流れたことでしょう。辞書を引きつつ、歌詞の意味を想像していた10代の私にとっては胸キュンだったバラードのひとつ。ちょっと甘酸っぱすぎますかね、この時代青春の最中だったシニアにとっては ・・・。まっ、訳は必要ありませんね。

【 Put Your Head on My Shoulder 】   by Paul Anka

「♪ Put Your Head On My Shoulder
   Hold me in your arms, baby
   Squeeze me oh so tight
   Show me that you love me too.

   Put your lips close to mine, dear
   Won't you kiss me once, baby
   Just a kiss good-night
   Maybe you and I will fall in love.

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

「マイケル・ブーブレ」のデビュー・アルバムから。

Michael Buble

Michael Buble / Reprise / Wea



「Michael Buble - Put Your Head On My Shoulder」

          

続いて懐かしいご本家、「ポール・アンカ」のレトロな歌唱も ・・・。

Very Best Of

Paul Anka / Not Now



「Paul Anka - Put Your Head On My Shoulder (1963 Version) 」

          
 


 
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by knakano0311 | 2016-05-21 10:03 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

熱中症と雀蜂に気をつけながら、クヌギを植える穴を掘る

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遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林がちょっと危機的状況になってきたため、植樹を計画していることは少し前のブログに書いた。(参照拙ブログ「小さな一歩も踏み出せば ・・・」

ある会社のご好意により、来週クヌギの苗100本が手に入る目処がついたので、早速植樹を予定している斜面に、深さ30cmほどの穴を掘ることにした。本来、クヌギの植樹の時期は、木としての生命活動が活発になる前の2月~3月あたりがいいのであるが、できるだけ早いほうがいいので、来年を待たずに始めることにした。今がさかりの「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」、「エゴノキ」を見ながら、再生林へと向かう。(写真、上を向いて咲く花がヤマボウシ、下を向いて咲く花がエゴノキ)

「マムシグサ(蝮草)」、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」、「アザミ(薊)」などが生い茂りだした急斜面で、穴掘りを始める。カンカン照り。身を隠す木陰もなく、すぐ近くに巣を作っている「スズメバチ(雀蜂、胡蜂)」の活動も活発になってる。熱中症対策の水分補給と「スズメバチ」に十分注意しながらなんとか穴を掘り終えた。

さて、今宵の曲。「Wワンダフル・トゥナイト/Wonderful Tonight」。「エリック・クラプトン/Eric Clapton」が、当時奥さんであった「パテイ(パトリシア)・ボイド/Pattie Boyd」との一夜を綴った歌としてあまりにも有名で、1977年発売のアルバム、「スローハンド/Slowhand」に収録。

【 Wonderful Tonight 】    by Eric Clapton

「♪ It's late in the evening;                  宵闇がせまっても
       she's wondering what clothes to wear.  彼女は何を着ていくかまだ迷っていた
   She puts on her make-up                お化粧をして
       and brushes her long blonde hair.      長いブロンドの髪を梳かして
   And then she asks me, "Do I look all right?"   そして僕に聞いた 「これでいい?」と
   And I say, "Yes, you look wonderful tonight."  僕は答えた 「とても素敵だよ」と

   We go to a party                        パーティーに行くと
          and everyone turns to see          みんなが振り返って見るんだ 
   This beautiful lady                       僕と一緒に歩き回る
          that's walking around with me.       美しい彼女をね  
   And then she asks me, "Do you feel all right?"  そして僕に聞いた 「気分はどう?」と
   And I say, "Yes, I feel wonderful tonight."     僕は答えた 「とても素敵な気分だ」と

   I feel wonderful because I see              とても素敵な気分だ
   The love light in your eyes.                君の瞳には愛の光が宿っていたし
   And the wonder of it all                   でもちょっと不思議だった
   Is that you just don't realize              僕がどんなに君のことを愛しているか
          how much I love you.             君が気づいていないなんて

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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今宵は、好漢「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」の歌唱。アルバムは、「Call Me Irresponsible」から。男性歌手不作の中にあって、最も活きのいい男性歌手といえる、「マイケル・ブーブレ」。若い時のシナトラを彷彿とさせるものがある。

1975年生まれ、カナダ出身。幼少の頃からスタンダード曲を聴いて育つ。父の仕事を手伝いながらカナダで芸能活動を展開。 10年以上の下積みの末、当時のカナダ首相の令嬢の結婚式で歌う機会を得る。その時に歌った「マック・ザ・ナイフ/Mack the Knife」を、式に出席していたあの超有名プロデューサー、「デイヴィット・フォスター/David Foster」が見て、「唯一無二の声!」と絶賛。この運命的な出会いがきっかけになり、2003年に自身の名を冠したアルバム、「Michael Bublé」でデビュー。このアルバムは全世界で400万枚を売り上げ、12ヶ国でプラチナ・ディスク、3ヶ国でゴールド・ディスクを獲得することとなったという。「Call Me Irresponsible」(2007年)は、3枚目のアルバム。

Call Me Irresponsible

Michael Buble / Warner Bros



ゲストの、「イヴァン・リンス/Ivan Lins」とのデュエットで ・・・。「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」とともに、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の没後以来、ブラジルで最もすばらしい作曲家であるといわれている。英語とポルトガル語が絡み合うボッサが心地よい。


「Michael Buble & Ivan Lins - Wonderful Tonight」


          



 
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by knakano0311 | 2016-05-20 18:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

反射と屈折が幻惑する

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14日、NHK-BSプレマム「美の壺」は、「究極の金工芸 截金(きりがね)」。「截金」は、約二千年前に地中海地方で誕生し、仏教芸術とともに日本に伝来した。そして、日本だけで一千年間、独自に受け継がれてきた超絶技巧だという。幅1ミリ以下の金の線が生み出す繊細な光と影にすっかり魅了された。写真は、番組でも紹介されていた、截金師で重要無形文化財保持者に認定された写真は「江里佐代子」氏の作品展、「光 放たれるとき  江里佐代子 截金作品追慕展」のHPから。 「江里佐代子」氏のHPはこちら。

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繊細な光と影の万華鏡。番組を見てから、かって奈良・東大寺の近くの万華鏡専門の喫茶店兼工房で万華鏡を買い求めたことを思い出した。値段はピンキリであったが、手頃な価格のもの買い求めた記憶がある。早速探し出して覗いてみたら、千変万化、別世界が広がっていた。これもなかなか魅惑的な世界である。

部屋、風景、花 ・・・ 手当たり次第に覗いてみる。反射と屈折が幻惑する世界。ちょっとコンデジにくっつけて撮ってみた。



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さて、「反射(reflection)」といえば、「Tizian Jost」のアルバムに、「Our Reflections」がありましたが、アップされてません。そうそう、「ゴールデン・イアリング/Golden Earrings」でも登場した、「レイ・ブライアント/Ray Bryant」が作曲した「Reflection」という曲があります。ジャズやPOPSの曲やアルバムのタイトルになりやすい曲なんでしょうか、「セロニアス・モンク/Thelonious Monk」には「Reflections」という曲が、「寺尾聰」には、あの「ルビーの指輪」が収録されている「Reflections」というアルバムがあります。「ティエリー・ラング/Thierry Lang」には、「Reflections」、「ウォルター・ラング/Walter Lang」には、「Starlight Reflections」なんてアルバムがあります。

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「レイ・ブライアント」。アメリカ合衆国 のジャズ・ピアニストで作曲家。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。6歳でピアノの演奏を始め、ジュニア・ハイスクール時代はダブルベースも手懸けたという。成人するまでにプロの音楽家としての活動に入り、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」や「ソニー・ロリンズ/Sonny Rollins」、「コールマン・ホーキンス/Coleman Hawkins」らと共演したほか、「カーメン・マクレエ/Carmen Mcrae」や「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」らの伴奏者を務めたという。

1950年代後半より自身のトリオを結成して世界中で演奏したが、ソロとしても活動した。さらに、作曲家としても名を揚げた。2011年6月2日、ニューヨーク・クイーンズ区の病院で死去。79歳。

さて、「レイ・ブライアント・トリオ」の演奏は、アルバム、「All Mine And Yours」から。1989年10月に来日の際、入間市のコンサートで録音されたものである。いかにも日本人好みのマイナー調の軽快な演奏。パーソナルは、「レイ・ブライアント(p)」のほか、「ルーファス・リード/Rufus Reid (b)」、「ウィナード・ハーパー/Winard Harper (ds)」。

All Mine & Yours

Ray Bryant / Polygram Records



「Ray Bryant Trio - Reflection」

          

もうひとり、YOUTUBEで見つけたトリオの演奏をあげておきましょうか。イタリア出身のベテラン・ピアニストらしいが、初耳です。「ジュリオ・グラナティ/Giulio Granati」の1994年リリース・アルバム、「Across my universe」から、「Reflection」。オリジナル?のようです。

Across My Universe

Giulio Granati / Altrisuoni



「Reflection - Giulio Granati Trio」

          

 
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by knakano0311 | 2016-05-19 07:46 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(119)  ~ 金の鎖 ~

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「キングサリ(金鎖)」という花だそうだ。私はあまり園芸種には興味はないのだが、さすがにこの豪華さには眼を奪われる。別の和名は「黄花藤(きばなふじ)」。英語名は、「Golden chain(ゴールデン・チェーン)」、そのまんまである。豆科で、ヨーロッパ南部地方が原産。日本へは明治時代に渡来したという。

豪華といえば、「バラ(薔薇)」。薔薇に丹精を込めているお宅がご近所にも多い。こちらは、赤い一重の「バラ(薔薇)」。これも印象的であるが、名前は忘れてしまいました。薔薇は園芸種も含め、種類がありすぎて、とても覚えられない。

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さて、今宵の曲は、つい先日も取り上げましたが、「ゴールデン・イアリング/Golden Earrings」で決まりでしょう。

今宵は、ジプシー・ジャズのような雰囲気で軽快にスウィングする「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」の演奏で。この曲は、「ブラック・コーヒー/Black Cofee」などで知られる「ペギー・リー/Peggy Lee」の十八番。彼女へのトリビュート・アルバムらしく、彼女のヒット曲である「ベッドで煙草はよくないわ/Don't Smoke In Bed」と同じタイトルが付けられたアルバムに収録されている。

ベッドで煙草はよくないわ

エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナスレコード



「Eddie Higgins trio - Golden Earrings」

          



 
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by knakano0311 | 2016-05-18 13:09 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)