大屋地爵士のJAZZYな生活

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炭焼きの合間も ・・・

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1月は炭焼きであっという間に終わってしまった。この日、炭焼き3日目である。主たる仕事は窯の温度計測、煙の状態の観測くらいで、もっぱら窯の状態の推論に話が集中し、時間的にはほとんど暇である。

しかし、この合間を縫って、いろいろやっておかなくてはならない。その大事なひとつが、2年先の薪の準備である。1回の炭焼きの窯焚きに必要な薪、約60本(計約120本)は、強い着火力と火力を必要とするため、2年間乾燥させたものを使うと決めている。薪材は太すぎて窯木には使えない「クヌギ(櫟、椚)」。伐採してから時間が経つと、硬くなって割りにくくなるから、伐採間もない生木のうちに割るのがいい。鉞(まさかり)で一刀両断というのは、なかなか難しいし、危険でもあるので、楔(くさび)と玄能で割っていく。長さが短ければ、油圧式の薪割り機でという手もあるのだが、長いため手作業に頼らざるを得ない。大変といえば大変なのだが、割ると得られる快感があるので、みんなが順番に割り、瞬く間に薪が溜まっていく。管理のため、割った年度を書き、竈に使う薪と合わせ、窯横や薪小屋に積み上げていく。この日も2年後に十分な薪を確保できた。

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道具の手入れも大事な作業の一つ。チェーンソーの掃除、手入れ、刃の目立ては欠かせない作業である。異シーズンの窯木、玉木作りを終えると、刃が相当に摩耗するという。一心に目立てをするボランティア仲間の姿には、プロの木樵(きこり)の風格さえ感じる。決して言いすぎではありませんよ。

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さて今宵のピアノ、木樵(きこり)の歌、「北島三郎」の「与作/yosaku」。「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/The European Jazz Trio (EJT)」のアルバム、「ジャパネスク~日本の詩情/JAPANESQUE」から。

このトリオ、結成は1984年。その後、たび重なるメンバー・チェンジを経て、1995年に「マーク・ヴァン・ローン/Marc van Roon(p)」、「フランス・ホーヴァン/Frans van der Hoeven(b)」、「ロイ・ダッカス/Roy Dackus(ds)」に落ち着いた。ヨーロッパジャズらしくクラシックを基調に、哀愁漂うリリカルなサウンドと気品を感じさせる洗練されたアレンジが特徴で、わたしがヨーロッパジャズ、とりわけピアノに傾倒してゆく鳥羽口となったトリオである。

「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」のデビュー20周年記念盤として、世代を越えて歌い継がれる日本の名曲を日本人ファンから募集し、EJTがアレンジ&演奏した企画物のアルバム。

ジャパネスク~日本の詩情

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I Company,LTD.(PC)(M)



「European Jazz Trio -yosaku」

          
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by knakano0311 | 2017-01-31 21:18 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

さて菊炭の出来栄えは ・・・

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第一回目の窯出し(炭出し)である。大雪に見舞われ、窯焚きを二日間延期するなど、トラブルもあり心配したが、しっかりと菊の文様が浮き出し、案外の出来栄えであった。

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窯出しに続いてすぐに、第2回の炭焼きの窯入れである。10人を超える一般の参加者もあり、体験を指導する我々の仲間も結構気合が入っているようだ。

続けている「炭焼き讃歌」、「Fire讃歌」シリーズ。今宵の歌姫は、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」。「I'm On Fire」はアルバム、「Take Love Easy」から。

Take Love Easy

Sophie Milman / Koch Records



「I'm On Fire - Sophie Milman」

          

  

  
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by knakano0311 | 2017-01-29 21:31 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

路傍の花、樹々の鳥(142) ~ ここにも冬薔薇が ~

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いつものウォーキングの途中で見かけた「冬薔薇」。周りの茂みの枝の葉が、落ちてしまっているので、なんとなく寒々しい。しかし、この色、ひときわ目立って、冬の朝を彩っている。

「rose」にちなんだ曲を何曲か ・・・。

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まず、有名なスタンダードから、「ハニーサックル・ローズ/Honeysuckle Rose」を聴き比べますか。直訳すれば「蜜を吸わせるバラ」。花の名前でもあり、「バラ」科ではないが「スイカズラ(吸葛、忍冬)」という甘い香りのする花だそうだ。(スイカズラの写真はNETより拝借) 砂糖の無かった昔、花をくわえて蜜を吸ったことに由来するという。1929年、作詞「アンディ・ラザフ/Andy Razaf」、作曲「ファッツ・ワーラー/Thomas'Fats'Waller」によって作られた曲。

【 Honeysuckle rose 】

「♪ Every honey bee fills with jealousy  蜜蜂たちは嫉妬でいっぱい
   When they see you out with me   君と二人で外へ出かけると
   I don’t blame them         でも蜜蜂たちを責めはしないよ
   Goodness knows           誰も知らない僕だけの
   Honeysuckle rose           ハニーサックル・ローズ

   When you’re passin’ by        君が通りを歩くと
    Flowers droop and sigh       花たちはうなだれてため息をつく
   And I know the reason why      なぜなのか僕は知ってるよ
   You’re much sweeter,         君がとても可愛いからさ
   Goodness knows           誰も知らない僕だけの
   Honeysuckle rose           ハニーサックル・ローズ 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪」

歌姫は、「ジェーン・モンハイト/Jane Monheit」。アルバム、「Taking A Chance On Love」から。

Taking a Chance on Love

Jane Monheit / Sony



「Jane Monheit - Honeysuckle Rose」

          

そして、スイスはチューリッヒの生まれの「マヤ・クリスティーナ/Maja Christina」。アルバムは、「ロマンス/Romance」。

ロマンス

マヤ・クリスティーナオーマガトキ



「Maja Christina - Honeysuckle Rose」

          

最近取り上げたばかり、スウェーデン生まれ、「ザ・リアル・グループ/The Real Group」の元リード・シンガーで、北欧一美しい声の持ち主と言われている「マルガリータ・ベンクトソン/Margareta Bengtson」の歌唱も。アルバムは、白夜の母国スウェーデンを歌った同名タイトルの「Where The Midnight Sun Never Sets」から。

ホエア・ザ・ミッドナイト・サン・ネヴァー・セッツ

マルガリータ・ベンクトソン / Spice of Life



「Margareta Bengtson - Honeysuckle Rose」

          

曲は変わって、いまなおファンの中で生き続けている「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」のアルバム、「Somewhere」から、「My Love Is Like A Red, Red Rose」。

Somewhere

Eva Cassidy / Blix Street


 

「Eva Cassidy - My Love Is Like A Red, Red Rose」


          

最後は懐かしのスウェーデン出身の女性歌手、「モニカ・ゼタールンド/Monica Zetterlund」。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」とコラボし、名盤の呼び声も高いアルバム、「Waltz For Debby +4」から、「Beautiful Rose (Jag Vet En Dejlig Rosa)」。パーソネルは、「Monica Zetterlund -- vocals」、「Bill Evans -- piano」、「ラリー・バンカー/Larry Bunker -- drums」、「チャック・イスラエル/Chuck Israels -- bass」。

ワルツ・フォー・デビー+6

モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Monica Zetterlund & Bill Evans Trio - Jag Vet En Dejlig Rosa」

          

  


  
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by knakano0311 | 2017-01-28 22:05 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

気温は寒いが、太陽があったかい

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今日の山作業は、第2回目の炭焼きの準備。すこし窯木が足りないようなので、再生林で追加の伐採や窯木作りを行う。気温は0℃と寒いが、風もなく晴れているので太陽があったかい。少し作業をするだけで汗ばんでくる。確保できたと判断し、山を下る。28日は第1回の窯出し(炭出し)に引き続いて、第2回目の窯入れから再び炭焼きが始まる。さて、出来栄えは ・・・。

おやじごころをくすぐるジャケットとささやき声。「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」のアルバム、「Wanting」から、炭焼きにこじつけの「Fire Of Love」。

「ガブリエラ・アンダース」。アルゼンチン出身のシンガーで、1972年、ブエノスアイレス生まれ。ボサノバ・ユニット、「ベレーザ/Beleza」のリード・ヴォーカルとして一世を風靡した。1998年、初の彼女のソロ・アルバムとしてリリースされたのが、このアルバム「Wanting」である。

Wanting

Gabriela AndersWarner Bros.



「Gabriela Anders - Fire Of Love」

          

ライブ・バージョンもYOUTUBEにありました。1999年、「the Montreux Jazz Festival」での映像。アップ・テンポでアルバム・バージョンとはちょっと雰囲気が違います。

「Fire of love - Gabriela Anders」

          

  


  
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by knakano0311 | 2017-01-26 14:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

暖炉はロマンティックだが ・・・

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寒い。今日は震えるような寒さである。先週、この地域では滅多にないことであるが、雪が3日間続いて積もった。今日も昼ころには溶けてしまったが、朝は積雪。今年に入って積雪は4日を数える。こんなことはちょっと記憶にない。

前回、私には暖炉と薪ストーブへの憧れがあることに触れたが、私のスコットランド人の友達、C氏のエジンバラにある築400年という石造りの集合住宅にお邪魔したとき、リビングに暖炉が設えてあった。そのときは、初夏だったので火は燃えていなかったが、「冬になったら燃やすのか」と彼に聞くと、「いや今はセントラル・ヒーティングだから」という答えが返ってきた。いや、一度燃えている暖炉を見たかったなあ。暖炉はロマンティックではあるが、薪ストーブ以上に大変で、あまり実用的ではないようだ。ヨーロッパといえども現実の選択はセントラル・ヒーティングのようである。

そんなことで、思い出して取り出してきたCDは、ジャケットが赤々と燃える暖炉のそばでくつろぐ美女。さて今宵は、「マルガリータ・ベンクトソン/Margareta Bengtson」。人気ア・カペラ・ユニット、「ザ・リアル・グループ/The Real Group」の元リード・シンガーで、北欧一美しい声の持ち主とか、北欧一美しいソプラノの持ち主といわれている。

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1966年、ストックホルム生まれ。声楽の教師を母に、王立オペラの主席フルート奏者を父にもち、幼少から歌とピアノを、12歳からはハープを習う。1984年に王立音楽アカデミーに入学すると同時に、学友と「ザ・リアル・グループ」を結成。その後グループから独立し、ソロ活動へ。2007年のデビュー・アルバムは、古き良き時代への郷愁を誘う「アイム・オールド・ファッションド/I´m Old Fashioned 」。その美しいソプラノ・ヴォーカルとオーケストレーションで話題を呼んだ。(参照拙ブログ「スエーデン美女シンガー図鑑(その8) ~マルガリータ・ベンクトソン~ 」など)

アイム・オールド・ファッションド

マルガリータ・ベンクトソン / スパイス・オブ・ライフ



そして、珠玉のバラード集は、スウェーデンを代表するピアニストの一人、しなやかなタッチで人気の高い「マティアス・アルゴットソン/Mathias Algotsson」を迎えてのアルバム、「バラッズ/Ballads」。美しいソプラノで、スタンダードの名曲の数々を歌い上げる。

バラード

マルガリータ・ベンクトソン・ウイズ・スペシャル・ゲスト・マティアス・アルゴットソン / Savvy/Spice of Life



新アルバムからのアップがまだありませんので、「I´m Old Fashioned」から。こんな寒い冬の日に暑かった夏を思い出してみるのも ・・・。

「Once Upon a Summertime - Margareta Bengtson」

          
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by knakano0311 | 2017-01-25 13:51 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

火のない所に煙は立たず

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今年一番の厳寒。小雪が舞う中でのウォーキング。道筋に煙突が立っているお宅をいくつか見かける。しかし、厳しい寒さになっても、煙が上がってるのを見たことがない。こちらの煙突のお宅は暖炉でしょうか。そういえば、バブル時代の新築戸建の家では、応接間を設え、暖炉、シャンデリア、ピアノなどを置くことに人気があったと記憶している。庭に薪など積んでいないところを見ると、もうインテリアとしてだけの存在なのでしょうか。もっとも、暖炉で薪を焚いたら、煙くてかなわないでしょうが ・・・。

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こちらは、最近人気が高いという薪ストーブの煙突。ここも煙が上がっているのを見たことがない。最近は薪ストーブの性能も上がっているので、あまり煙が出ないかもしれないが ・・・。憧れの強い薪ストーブは、自分で割らないにしても、ひと冬分の薪を調達し、それを最低でも1年間は乾燥させ、使用時は火を絶やさないように薪を焼べなければならない。その労力と時間と保管場所の確保、また、1束500円程度という薪代も、ひと冬となると大変なようだ。さらに住宅街では、煙や臭いなどのご近所トラブルに気を遣わなくてはならない。もっとも最近は自動で燃料が供給され、排気が無色透明になるペレット式もあるようだが、薪の燃える迫力、色、雰囲気、ストーリー性は薪ストーブには及ばないという。しかし、いろいろ考えても、年金生活者たる高齢者、薪ストーブはあこがれの中にとどめておくのが良さそうである。

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さて、「♪ ・・・ You'd be so nice by the fire ・・・」。超有名なスタンダード、「You'd be so nice to come home to(帰ってくれたら嬉しいわ)」のワン・フレーズである。今宵は、この曲を聴きましょうか。「ニューヨークのため息」と評された「ヘレン・メリル/Helen Merrill」の歌唱が超有名で、私も何年か前、彼女のラスト・コンサートで聴いたことがある。(参照拙ブログ「最後のため息 ~ヘレン・メリル ラスト・コンサート~ 」

しかし、へそまがりの私、今宵はメリルとは別の歌唱、演奏で ・・・。まずは、「サラ・マッケンジー/Sarah Mckenzie」。最近、パリに移ったようであるが、オーストラリア、メルボルンを拠点に活躍するピアノ弾き語りの女性歌手である。25歳の時のデビュー作、「Don’t Tempt Me」(2010)から。

Don't Tempt Me

Sarah Mckenzie / ABC Music Oz



「Sarah McKenzie - You'd Be So Nice To Come Home To」

          

そして、ベテラン、「シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne」。人気ジャズ・コーラス・グループの「マンハッタン・トランスファー/The Manhattan Transfer」で、ソプラノ・パートを担当し、近年はソロでの活躍も著しいシンガー。アルバム、「Talk of the Town」(2003)から。

Talk of the Town

Cheryl Bentyne / Telarc



「You'd Be So Nice To Come Home To - Cheryl Bentyne」

          

私の一番好きだったギタリスト、故「ジム・ホール/Jim Hall」。ヒット・アルバム、「アランフェス協奏曲/CONCIERTO」から。

アランフェス協奏曲

ジム・ホール / キングレコード



「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO - JIM HALL」

          

最後は「男歌」で締めましょうか。「チェット・ベイカー/Chet Baker」。亡くなる一年前の1987年の6月14日に、東京の昭和女子大学の人見記念講堂での最終公演のDVD、「Chet Baker Live in Tokyo」(1987)から。このDVDは10年以上も前になるだろうか、当時北京にはほとんどなかったジャズ・クラブで求めたもので、聴くとチェットが大好きという暗い顔をしたマスターを思い出す。(参照拙ブログ  「Red Hot Jazz ~久しぶりの北京CD爵士倶楽部で~ 」「中国JAZZY紀行(3) ~北京CD爵士倶楽部~ 」

Chet Baker Live in Tokyo [DVD] [Import]

Chet Baker / Hudson Street



「CHET BAKER - You'd Be So Nice To Come Home To」

          

  

  
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by knakano0311 | 2017-01-23 23:40 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

炭窯の奥に神秘的な赤が見える

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窯の奥にほの暗く輝く赤。「くどさし」直前に行うの「練らし」の工程。空気取り入れ口から垣間見えた窯木が炭化していく過程の赤。なんとも神秘的な自然の色にいつも感動。

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窯の中の温度を、窯木が自分で熱分解をして炭化をしてゆく温度まで、薪を燃やして高めるのが二日目の「窯焚き」。三日目、四日目は数かな空気取り入れ口を残して窯を遮蔽し、窯内の温度や状態を推測しながら、空気調節をして炭化の進捗をコントロールしていく。十分炭化したと判断した時点で、すべての口を閉じて、窯を冷やしていく。これが「くどさし」である。あとは窯を開けるまで、どんな炭ができているかはわからない。期待と不安の毎日が続く。

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さて今宵も「ハートに火をつけて/Light My Fire」。歌うディーバは、スウェーデン、ストックホルム生まれの美女シンガー、「リーサ/Lisa Lovbrand」。ハリウッド映画で女優としても活躍するというコケティッシュ&セクシーなディーヴァ。ジャズ歌手としてのデビュー作は「エンブレイサブル/Embraceable」(2007年)。そのアルバムからである。

スタンダードの名曲「Embraceable You」をタイトルにしたこのアルバムでは、彼女自身の作詞になる1曲をのぞいて、すべてジャズとPOPSの名曲のカバー。しかも、共演者に「クリス・ボッティ/Chris Botti」、「デヴィッド・フォスター/David Foster」、グラスゴー出身のバンド「ブルー・ナイル/The Blue Nile」の「ポール・ブキャナン/Paul Buchanan」とそうそうたるゲストを迎えてのアルバムである。(参照拙ブログ「スエーデン美女シンガー図鑑(その6) ~リーサ/Lisa~」

エンブレイサブル

リーサ / スパイス・オブ・ライフ



「Lisa Lovbrand - Light My Fire」

          

透明感のあるリーサの声と、デヴィッドのすこししゃがれた声とが絶妙に絡み合う「デヴィッド・フォスター」との粋なデュエット「When I fall in love」も。

「Lisa Lovbrand & David Foster - When I fall in love」

          

  



  
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by knakano0311 | 2017-01-21 10:01 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

雪の公園で ・・・

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炭焼きの合間に公園を歩いてみる。凍ったビオトープ、鹿の足跡、主なき鳥の巣、寒さで色褪せだした山茶花 ・・・。

さて、雪、鹿 ・・ ときたら、私の定番曲は、「カヴァティーナ/cavatina」。「マイケル・チミノ/Michael Cimino」監督、1979年公開のアカデミー賞受賞映画「ディア・ハンター/The Deer Hunter」のテーマ曲。

今宵のジャズ・ピアノ。ジャズ音楽に対する憧れからアメリカへの亡命を果たした、旧共産圏ブルガリア出身のジャズ・ピアアニスト、「ミルチョ・レヴィエフ/Milcho Leviev」とイギリス出身のベース奏者の「 デイヴ・ホランド/Dave holland」のデュオ・アルバム、「Up & Down」から。

Up & Down

Milcho Leviev / M.a. Recordings




「milcho leviev & dave holland - cavatina」


          

上質の「菊炭」は、煙を出さないし、爆ぜることもなく、無音で燃えるいわば「quiet fire」。


「milcho leviev & dave holland - quiet fire」


          




  


 
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by knakano0311 | 2017-01-20 09:56 | 炭焼き小屋から | Trackback(1) | Comments(0)

雪の中を炭焼きへと向かう

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二日間連続の雪。メンバーのほとんどがノーマル・タイヤ。とても山までは行けないので、「窯入れ」は終えたが、炭焼き本番、「窯焚き」を二日先に延期せざるを得なかった。三日目。さすがにさらなる延期はしんどい。夜外を見ても雪は降っていない。この日は雪は上がり、晴れるという予報なので、再開することにした。朝8時に窯へ集合である。しかし、朝起きて外を見ると、うっすらと雪が積もり道路は凍結している。山へ向かう幹線道路は走ることができそうなので、1時間集合時間を遅らせて山へと向かう。しかし、トンネルを抜けると道路は凍結していた。ゆっくりと慎重に車を進め、公園の麓に車を置き、あとは徒歩で窯へと向かう。窯の近辺は一面の銀世界。仲間も順次参集。窯焚きを始める。やはり、炎は美しい。8時間たっぷりと焚いて、窯を閉じ、帰る6時半頃は、もう真っ暗。

今宵のボーカル。ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストの「イリアーヌ・イリアス/Eliane Elias」。「ドアーズ/The Doors」のヒット曲、「ハートに火をつけて/Light My Fire」。アルバムは同名タイトルの「Light My Fire」(2011)。

Light My Fire

Eliane Elias / Concord Records



「Eliane Elias - Light My Fire」

          


  
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by knakano0311 | 2017-01-18 22:12 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(141) ~ 雪 臘梅 青空 ~

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今朝の朝まで断続的に降り続いていた雪が止み、やっと青空が顔をのぞかせる。道路の雪も溶けたようなので、早速ウォーキングに。そこかしこに雪は残っているものの、やはり空の青さが目に眩しい。雪・臘梅(ロウバイ)・青空のコントラストと賑やかさ。早く、雪で中断した炭焼きを再開せねば ・・・。

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今年の収穫、二人目は、「ルネ・マリー/René Marie」。初めて聴いたが、久しぶりにブルージーで、味わい深い大人の女性ジャズ・ボーカルを聴いたというのが、率直な印象である。それもそのはず、1955年、生まれというから、彼女は私より10歳ほど年下。もう十分すぎるくらいの熟女である。長いあいだジャズを志しながらも、なかなか表舞台に登場できなかったという、遅咲きのシンガーでもあり、苦労人でもあるようだ。そんなキャリアが味わい深さににじみでているようだ。

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7人の子持ちである彼女の両親は、正規の音楽教育をさずけることができない代わりに、彼女にラジオやレコードでブルース、フォーク、グルーグラス、クラシックなどあらゆる音楽を聴かせて育てたという。10代の頃は地域のR&Bバンドのボーカルを務め、18歳の時にはバンド仲間と結婚し、二人の子供を育てながら、銀行で働いていたという。41歳の時、長男に背中を押され、再び歌うことを始めた。最初は、ホテルのバーで1週間に一晩だけチップを稼ぐところからスタートしたが、数ヶ月で充分稼げるまでの歌手に成長したという。最初は協力的だった彼女の夫も、歌手を辞めろと言い出し、家庭内暴力沙汰にまでエスカレートしたため、家を飛び出し歌手の道を選択、あの有名なワシントンDCのジャズクラブ、「ブルース・アレイ/Blues Alley」のステージに立ったのが、1999年、44歳の時であった。この年、最初のアルバム、「ルネッサンス/Renaissance」をリリース、その後、11アルバム、2シングルをリリースして、現在に至っている。

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「私はちゃんとした音楽教育を受けていない。だから、歌への私のアプローチの仕方にちょっとばかり不安に思うときもある。しかし、私が何を知らなくちゃならないかということはちゃんと知っているし、いつもチャレンジだと思っている。」(René Marie)

最新作のアルバムは、「Sound of Red」(2016)。収録曲11曲の作曲、アレンジの全てが彼女のオリジナルである。ブルージーで落ち着いた味わい深い歌唱の中にも、熱いソウルが激っている。このアルバムは、グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムにノミネートされた。

パーソナルは、「ルネ・マリー/Rene Marie(Vo)」、「ジョン・チン/John Chin(pf)」、「エリアス・ベイリー/Elias Bailey(bass)」、「クエンティン・バクスター/Quentin Baxter(ds)」など。

Sound of Red

Rene Marie / Motema Music



私は「Go Home」が気にいっているが、それも含め、このアルバムのパフォーマンスは、YOUTUBEにあまりアップされていない。PVやライブ動画などからアップしてみました。

「Rene Marie - Sound of Red (Behind the Scenes) 」
  
          

「René Marie - Sound of Red (Official Video) 」

          

「Rene Marie - Colorado River Song」

          

「Rene Marie - Many Years Ago」

          
  


  
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by knakano0311 | 2017-01-17 21:29 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)