大屋地爵士のJAZZYな生活

観桜ご近所ドライブツアー(5)  ~ 都会の桜 西宮ガーデンズの桜 ~


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 いままでの桜の名所は、本当にご近所で、いずれも車で15分くらいのところにある。この日の花見は、ちょっと気分を変えて、観桜ご近所ドライブ&ランチとし、車で30分ほどの大規模ショッピング・モール、「阪急西宮ガーデンズ」へ。ここの屋上には、「西宮権現平桜(にしのみやごんげんだいらざくら)」という桜が植えられている。この桜にはちょっとしたストーリーがある。和歌山県白浜町才野の「熊野権現神社」の周辺には、「権現平桜」と呼ばれた山桜が多く植えられていたが、戦時中に全て伐採され、絶滅したと思われていた。しかし、奇跡的に3本の幼木が生き延びているのを発見、「西宮植物生産研究センター」が、その種を譲り受け、平成2年より植物バイオテクノロジーによる増殖に取りくみ、平成5年の春、初めて開花に成功させたという。奇跡的に蘇った桜が今、都会のビルの屋上に見事に咲き、その周りで人々が憩い、楽しんでいる。

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 帰り道、猪名川河畔に車を止め、土手に上がり、翻る鯉のぼりを見ながら息を大きく吸ってみた。五月山の桜も満開のようである。妻のリクエストで、「ヨモギ(蓬)」を袋いっぱい摘んだ。春である。

 今宵の曲、アジアの歌姫、フィリッピン出身の「ジーナ・ロドウィック/Jheena Lodwick」の歌を贈りましょうか。伸びやかでピュア―、張りがあるが決して硬くはないしなやかな高音には本当に癒される。1950~60年代の懐かしいPOPSのヒット曲集、アルバム「All My Loving」から、「エメラルド・シティ/Emerald City」。「エメラルド・シティ」といえば、「オズの魔法使い/The Wonderful Wizard of Oz」だが、この歌の元歌は、ベートベンの「喜びの歌」である。

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All My Loving

Jheena LodwickJvc / Xrcd


「Emerald City - Jheena Lodwick」
        




          


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# by knakano0311 | 2017-04-17 13:49 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

観桜ご近所ドライブツアー(4)  ~ 星への階 妙見山の桜 ~

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 昨日にひきつづく、観桜ご近所ドライブツアーは、ここもご近所の桜の名所「能勢妙見山(のせみょうけんざん)」へ。「能勢妙見山」は、妙見大菩薩を祀る北極星信仰の聖地。妙見大菩薩は北極星の神様で、常に北を指して動かないところから星の王様、つまり運命の星の流れを司る開運の神様と言われている。麓の「妙見の森ケーブル」、黒川駅に着くやいなや、絶景の桜が目に飛び込んでくる。
 
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 「妙見の森ケーブル」に沿って「ソメイヨシノ(染井吉野)」が咲き誇り、全長666m、高低差229mを5分で結ぶケーブルカーの車窓からは、日本一といわれるクヌギの輪伐の里山景観を見ることができる。
 

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 山頂駅から、しばらく歩くと、「エドヒガン(江戸彼岸)」の群落が広がっている。ここも、川西市指定の天然記念物であり、ボランティアと能勢電鉄によって、しっかり整備がされている。ひときわ目立つのは、美しい桜の下で多くの人に素敵な出会いがありますようにとの願いが込められ名付けられたという、大木「出会いの妙桜(であいのたえざくら)」。群落のシンボルツリーで、高さ21m、幹周り259cmほどあるという。「台場クヌギの小径」を歩いて、ケーブル駅まで戻ると、クヌギの輪伐が形作るモザイク状(パッチワーク状)の里山林で、日本一ともいわれる里山景観を見ることができる。
 
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 妙見山を後に最近大規模開発された隣接する箕面市の住宅団地へ。ここでは、近くの山の谷筋に群生する「エドヒガン」をみることができる。北摂地域ではなぜか、猪名川水系にだけ「エドヒガン」が自生するといい、こんな見事な遠景をこの地域ではいたるところで見ることができる。

 さて、今宵の曲、「星への階(きざはし)/Stairway to the Stars」、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」です。アルバムは、「ムーン・ビーム/Moon Beams」(1962) 。パーソネルは、「Bill Evans: piano」、「チャック・イスラエル/Chuck Israels: bass」、「ポール・モチアン/Paul Motian: drums」。 私が住んでいる地域でも、実家の松本でも、夜が明るく、星を見ることが難しくなり、機会も減ってしまった。妙見山でもそうだと聞く。

ムーンビームス

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック



「Bill Evans - Stairway to the Stars」
        



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# by knakano0311 | 2017-04-17 13:01 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

10年先も山作業ができる体力があることを信じて、桜の下でクヌギを植える

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 11月、12月は炭材となる「クヌギ(椚、櫟)」の伐採と窯木づくり。年が明けて1月、2月は炭焼き本番。3月は、「エドヒガン(江戸彼岸)」桜の群生林の周辺整備と山作業を行ってきた。さて、春、4月はクヌギ苗の植樹を行う。

 原因は、鹿の食害である。これからの時期、伐採した「クヌギ」の株から新しい芽が出、枝が育ってくるはずが、その柔らい芽を鹿が大好物で、みんな食べてしまうのである。「クヌギ」は萌芽力が極めて旺盛であるが、新しい芽が出るたびに食べられてしまう。そうなると、さしもの「クヌギ」も萌芽力が失われ、朽ちていってしまう。数年前からそんな危機的状況が続いている。

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 このままでは、炭焼きができなくなってしまう。そんな思いから、昨年から住友ゴム㈱さんのCSR活動プロジェクトの一環として、クヌギの苗をいただき、植樹を始めた。もちろんただ植えただけでは、今までと同じように鹿に食べられてしまうので、一本一本にツリー・シェルターという保護カバーを被せている。これが、効果があったため、今年も100本のクヌギを植えた。

 これらの苗が、炭材に適当な太さに育つのに10年以上必要である。まだ山での活動や炭焼きが続けられているかどうか分からないが、体力が続く限り見届けたいと思う。そしてこの山のクヌギ林と炭焼き技術を、後輩や後世に引き継いでいかなくてはならない。

 植樹を行った再生林の斜面には、日当たりのよい道端や草原、森林、薮、里山の土手など、日本全土のさまざまな場所で、もっとも普通に見られるという「タチツボスミレ(立坪菫)」がいっぱいに咲いている。

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 これから、10年、15年と育って、輪伐のサイクルが再び戻ってほしいと願いを込めて、今宵の曲は、「サンライズ・サンセット/Sunrise Sunset」。この歌は、日本でも「森繁久彌」や「西田敏行」の舞台で知られるブロードウェイの大ヒット・ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き(原題;Fiddler on the Roof)」の中で、最も有名な美しい歌である。

【 Sunrise ,Sunset from the musical Fiddler on the Roof 】
                 作詞;Jerry Bock 作曲;Sheldon Harnick

「♪ Is this the little girl I carried?  この女の子は、昔私がよく抱っこしたあの女の子なの?
  Is this the little boy at play?   この男の子は、昔私がよく遊んであげたぼうやなの?
  I don't remember growing older, いつの間にこんなに育ったの
  When did they?          思い出せないわ

  When did she get to be a beauty?  いつこんなに美しい娘に成長したの
  When did he grow to be so tall?   いつこんなに大きな青年に成長したの
  Wasn't it yesterday when they were small? 昔あんなに幼かったなんて嘘みたい

  Sunrise sunset, sunrise, sunset,  日が昇り、日が沈み、そしてまた日が昇り、日が沈む
  Swiftly flow the days,       そうやって一日があっという間に流れ去る
  Seedlings turn overnight to sunflowers, 一粒の種が一夜にしてひまわりに成長し
  Blossoming even as they gaze...     美しい花を開く

  Sunrise sunset, sunrise, sunset!  日が昇り、日が沈み、そしてまた日が昇り、日が沈む
  Swiftly fly the years,        そうやって一年もあっという間に過ぎてゆく
  One season following another,   次々と季節は変わってゆく
  Laden with happiness and tears...  幸せと涙をはこんで ・・・・・・・・ ♪」


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 「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」の歌う「サンライズ、サンセット/Sunrise Sunset」を初めて聴いたのは、仙台の学生時代よく通っていたB軒であった。それまで聴いていた、ポピュラー色の強い、「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「アンディ・ウイリアムス/Andy Williams」、「ペリー・コモ/Perry Como」たちとは一味違って、初めて聴く本格的男性Jazzボーカルであった。「ビロードの歌声」と称される彼の声、とりわけ、この「サンライズ・サンセット」の歌には魅了された。

 収録されているアルバムは、「ザ・ヴォイス・ザット・イズ/Voice That Is」(「Unforgettable」にも)。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のヒット曲「ワルツ・フォー・デビー/Waltz for Debby」などとともに収録されている絶頂期のハートマンの傑作アルバムで、いつ聴いても飽きることがない。そのアルバムの最後の曲で、ギターとマリンバの伴奏とともに感情を抑えながら歌われ、ゆっくりと感動的な余韻を残して終わる。

Voice That Is

Johnny Hartman / Grp Records



Unforgettable

Johnny Hartman / Grp Records



「Johnny Hartman - Sunrise, Sunset」

          
  



  
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# by knakano0311 | 2017-04-16 16:33 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

観桜ご近所ドライブツアー(3)  ~ 我がフィールド、一庫公園のエドヒガン ~

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 やはり一番愛着のあるのが、ボランティアとして自らも実生苗の育苗や植樹、市指定天然記念物となっている群生林周辺の整備を続けている「一庫公園」の「エドヒガン(江戸彼岸)」をはじめとした桜である。この地域で最も高いと思われる樹高31mをこえる「エドヒガン」を中心に、私が「天空のソナタ」とよんでる薄紅色の可憐な花が、青空に広がる様は美しいの一言につきる。

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 この日のツアーのお供は、「ロード・ソング/Road Song」。CTIレーベルからリリースされた「ウェス・モンゴメリー/Wes Montgomery」の「Road Song」(1968年録音)が最もよく知られているが、今日は、それに先立つ2年前、ジャズ・オルガン奏者「ジミー・スミス/Jimmy Smith」 がリリースした、ウェスとのデュオ・アルバム、「ダイナミック・デュオ/The Dynamic Duo (with Wes Montgomery) 」(1966)から聴いてみます。

ダイナミック・デュオ+1

ジミー・スミス&ウェス・モンゴメリー / ポリドール



「Jimmy Smith & Wes Montgomery - OGD (aka Road Song) 」

          
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# by knakano0311 | 2017-04-15 16:47 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

観桜ご近所ドライブツアー(2)  ~ 桜を追いかけ、長くくねった道を ~

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 ご近所桜ツアーの続きです。活動フィールドの一庫公園を後にやってきたのは、猪名川町の桜の新名所、桜並木。約2.3kmの道路に600本の「ソメイヨシノ(染井吉野)」が咲き誇る。団地と県道を作った昭和40年ころに植えたんでしょう。同じころ、大規模団地開発が行われた市内には、50年近く経って立派に成長し、名所となった同じような桜並木がいくつかある。桜の開花の季節には、「いながわ桜まつり」が行われるが、今年は4月2日と開催が早すぎて地元の人は、がっかりだったようだ。

 さてそのあとは、花に芳香があることから別名、「ニオイコブシ(匂辛夷)」と呼ばれる「タムシバ(田虫葉)」も開花の季節を迎えているので、ちょっと遠周りをして、「タムシバ・ロード」を走ってみたが、まだ、つぼみかちらほらの開花で、全山「タムシバ」という絶景には少し早い。1週間ほどして来てみよう。

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 そして、「高源寺」の枝垂れ桜。文明七年(1475年)が開祖という浄土真宗本願寺派の古刹の庭に咲くのは、「エドヒガン」の枝垂れ種で、樹齢300年と言われている。一般的に、「〇〇桜」と名付けられているご長寿の名物桜は、そのほとんどが、寿命千年とも言われる「エドヒガン」であるという。まさに満開。その豪華絢爛たる姿は、まさに圧巻。息をのむくらい美しい。この寺は、山の中腹に有り、桃と山桜の向こうに広がる市内が眺望できる。これも絶景。

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 最後は、我が団地西端にある「渓の桜」。これも猪名川河岸に自生していたエドヒガン群生地を住民ボランティアが投棄されていたゴミを片付け、周辺を整備し、桜の名所として蘇らせた。近くの小学生に自然観察体験の場として活用されていて、市天然記念物にも指定されている。この日は、一般公開は終わっており、また対岸の絶景スポットは落石で通行止めとなっており、上からの眺めで満足せざるを得なかった。

 さて、桜ツアーを堪能した今宵の曲は、ご存知、「ポール・マッカートニー/Paul McCartney」と「ジョン・レノン/John Lennon」の手になる「The Long and Winding Road」。1970年のアルバム、「Let It Be」に収録されていますね。

【 The Long And Winding Road 】

「♪ The long and winding road       君のドアへと続く
         that leads to your door,    長い 曲がりくねった道は
  Will never disappear,           決して消えることなくいつもある
  I've seen that road before        ずっと見てきたその道をたどれば
        It always leads me here,    いつも君のもとへと連れて行ってくれる  
  Leads me to your door.          いつも君のドアへとね

  The wild and windy night         風が激しく吹き荒れる夜に
        the rain washed away,     雨によって洗い流されるのは
  Has left a pool of tears crying for the day.  日差しに焦がれて溜まった涙 
  Why leave me standing here,        なぜ僕をここに留めるんだ
         let me know the way       君へと続くあの道を教えてくれ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 今宵、まずは「ワム!/Wham! 」のメンバーとして知られ、昨年、 2016年12月に亡くなった「ジョージ・マイケル/George Michael」の歌唱で。シングル、「Freeek!」(2002年)から。

FREEEK! / LONG & WINDING ROAD

GEORGE MICHAEL / Universal Import




「George Michael - The Long And Winding Road」


          

 女性ボーカルで何かないかなと探したら、YOUTUBEにアップされていたのが、イタリアの女性シンガー、「ジョルジア/Giorgia」の歌唱。アルバム、「One More Go Round」から。

One More Go Round

Giorgia / Go Jazz



「Giorgia - The Long and Winding Road」

          
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# by knakano0311 | 2017-04-15 09:00 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

ご近所観桜ドライブツアー(1) ~ 猪名川水系はエドヒガンが満開 ~

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 天候が回復したので、満開のご近所の桜の名所を一挙に見てまわろうと、ご近所桜ドライブツアーと車を走らせる。今年は、例年より桜の開花が遅れ、また満開となった先週末には、あいにく雨が続くという天候不順。くわえて愛車を車検に出していたため足もなく、やっとこの日に、「エドヒガン(江戸彼岸)」も「ソメイヨシノ(染井吉野)」も、「ヤマザクラ(山桜)」も、一挙に観て回ろうという欲張りドライブとなった。

 まずは「黒川・桜の森」へ。今回は、寒さのため次の日に観桜を延ばした「妙見ケーブル」沿いの満開の桜を、ちらっと横目で見て通り過ぎて黒川の里へ。「黒川・桜の森」は、ここで活動するボランティア団体が、この谷に自生するエドヒガン群生林の整備活動をずっと行っている。川西市の天然記念物に指定されていて、国道477号から見る景観は、吉野山の一目千本とまではいかなくとも、かなりの圧観である。

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 我が活動フィールド、一庫公園の「エドヒガン」である。周辺整備の甲斐あって、見通しが良くなり、散策路から景観に妻も大満足。「オオシマザクラ(大島桜)」(写真)も、「ヤマザクラ」、「ソメイヨシノ」も満開の競演、桜舞台。散策路をじっくり回る。

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 そして、一庫ダム沿いに車を走らせると、ダムに流れ込む、「一庫大路次川(ひとくらおおろじがわ)」がつくる「龍化渓谷」は、ほとんど人のこない隠れた桜の名所である。渓谷の瀬音に混じって、鶯の鳴き声が響く。有名な桜の名所も、それはそれでいいが、こんな「ご近所桜ツアー」でも、十二分に満足できるし、ご近所の桜の名所を維持しているのは、ほとんどが地元のボランティアの人たち。そんなところにも地域への愛着や誇りも感じることができる。

 さて桜ツアー、今宵の曲は、「Two for the Road」。「シャレード/Charade」で有名な「スタンリー・ドーネン/Stanley Donen」監督、「オードリー・ヘップバーン/Audrey Hepburn」主演の映画、「いつも2人で(原題;Two For The Road)」(1967年公開)のテーマ曲で、作曲は、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」。

 倦怠期を迎えた結婚12年目の夫婦が、今再び愛を取り戻そうと、車でフランスの旅に出る。「いつも2人で」は、そんな大人のロード・ムービー。古い映画で、地味ですが好きな映画の一つ。まっ、一度観てください。

いつも2人で [DVD]

20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント



「Two for the Road - Henry Mancini / Audrey Hepburn 映画いつも二人でのテーマ」

          

 こんな歌詞がつけられています。

【 Two for the Road 】
             作詞:Leslie Bricusse 作曲:Henry Mancini

「♪ If you're feeling fancy free        もし貴方が自由でいたいと思うなら
  Come wander through the world with me  私と一緒にこの世界で歩んでいこう
  And any place we chance to be      そして訪れたその時々の場所が
  Will be a rendezvous           二人の新しいめぐり逢いとなるだろう

  Two for the road             二人で過ごす人生という旅
  We'll travel through the years      この旅は何年か経ったら
  Collecting precious memories     たくさんの大事な思い出が積み重なり
  Selecting souvenirs           二人で選んだ旅のお土産も集まる
  And living life the way we please   これからもこの楽しい人生の旅を歩んでいこう
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 やはり、ジャズ・ボーカルでしょう。熟練の女性ボーカル、「ティアニー・サットン/Tierney Sutton」。アルバムは、「I'm With the Band」から。

I'm With the Band

Tierney Sutton / Telarc



「Tierney Sutton - Two for the Road」

          
  


  
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# by knakano0311 | 2017-04-14 09:41 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

ピカピカの一年生に

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 小学校の入学式の日、式を終え、孫娘がやってきた。マルーン色の新しいランドセルを見せて、「いっぱい教科書を入れて、いっぱい勉強するの」とちょっと誇らしげに、目をキラキラさせていう。ピカピカの一年生。きっと、未来も可能性も喜びも、いっぱいいっぱい待っているよ。

 今宵の曲、小学生にはまだちょっと早いが、「The Book of Love」。「愛の教科書」とでも訳したらいいのかな。「リチャード・ギア/Richard Gere」主演の映画「Shall We Dance?」(2004年)の挿入歌。「周防正行」監督の「Shall we ダンス?」(1996年)のハリウッド・リメイク版である。

Shall We Dance ?(初回限定版) [DVD]

東宝



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 歌い手は、「ピーター・ガブリエル/Peter Gabriel」。この曲のオリジナルは「The Magnetic Fields」というロック・グループの曲らしいが、「ピーター・ガブリエル」が、アルバム、「Scratch My Back」(背中を掻いて。なんて色気のないタイトル ・・・)で歌い、「Shall We Dance ?」の主題歌として取り上げられたため、オリジナルをしのぐヒット曲となった。

 「ピーター・ガブリエル」は、1950年、イギリス生まれのミュージシャン。私はロックは門外漢だが、1970年代にはロックバンド、「ジェネシス/Genesis」のボーカリストとして、奇抜なファッション(衣装)でのパフォーマンスで一躍有名となったとある。(Wikipedia参照)

 写真で見る限り、いい歳の取り方をして、すっかり好々爺になったようである。

スクラッチ・マイ・バック

ピーター・ガブリエル / EMIミュージックジャパン

 

 たった一本の薔薇のシーンに感動した曲が、「The Book of Love」であった。

Shall We Dance ? (Soundtrack)

Casablanca



【 The Book of Love 】

「♪ The book of love is long and boring    「愛の教科書」は長いし、つまらない
   No one can lift the damn thing       誰もそんな本をとりあげようとしない
   It's full of charts and facts         でも踊るためのたくさんのチャートや原理
   and figures and instructions for dancing  図案やガイドがいっぱい書いてあるだけ

   But I                    でも私は、あなたが
   I love it when you read to me        その本を私に読んでくれるのが好き
   And you                   だからあなた、私のために
   You can read me anything          どこでもいいから読んでみて

   The book of love has music in it       愛の教科書には音楽が詰まっている
   In fact that's where music comes from   本当にそこから音楽は生まれるんだ
   Some of it is just transcendental       本当に素晴らしいものもあるが
   Some of it is just really dumb        全くダメなものもある

   But I                    けれど私は
   I love it when you sing to me        私はあなたが歌うのが好き
   And you                   だからあなた、私のために
   You can sing me anything          何でもいいから歌って

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 映画のシーンと一緒に聴いてみましょうか。「The Book of Love」。

「Peter Gabriel - The Book of Love (the original soundtrack of the movie "Shall We Dance?")」
 
          




  
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# by knakano0311 | 2017-04-12 21:37 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

続々・庭先の小さな春

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 この地に引っ越してきた時、家の平かなることを願って植えた「ツバキ(椿)」が今年も真っ赤な花をつけた。願いは叶ったようである。確信はないのですが、「アベリア」、「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」という和名をもつ「スイカズラ科」の花でしょうか ・・・。そしておなじみ「ヒヤシンス」。

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 今宵は、かっては前衛ジャズ、フリー・ジャズの旗手だったサックス奏者、「アーチー・シェップ/Archie Shepp」の演奏から「花」にかかわる曲。なんと「ヴィーナスレコード」からアルバムをリリースしていて、「まあ、すっかり丸くなって、角がとれて・・」と言えなくもないですが、とはいえ随所にかってのフリー・ジャズの旗手の面影が顔をのぞかせる。

 アルバム、「デジャ・ヴ/Deja Vu(日本盤タイトル;フレンチ・バラッズ)」から「小さな花/Putile Flower」。手練のカルテット仕立てで、パーソネルは、「Archie Shepp - Tenor sax」、「ハロルド・メイバーン/Harold Mabern - Piano」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz - Bass」、「ビリー・ドラモンド/Billy Drummond - Drums」。

フレンチ・バラッズ (紙ジャケット仕様)

アーチー・シェップ・カルテット / ヴィーナスレコード



「Petite Fleur - Archie Shepp Quartet」

          
  


  
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# by knakano0311 | 2017-04-11 09:52 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(154) ~ 次の主役は・・・ ~

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 ウォーキングをしていて目にとまったのが、「ツツジ(躑躅)」。桜の次にくる主役。その「ツツジ」が、もう出番をせっついているようだ。「ツツジ」の品種は多いので、なかなか名前まではわからない。最初の写真は名前はわからないが、花が玉状に咲いていて豪華絢爛。2枚目は、これはこのへんの里山や雑木林でよく見かける色鮮やかな「コバノミツバツツジ(小葉の三ツ葉躑躅)」。準備万端整っているようだ。そして、我が家の庭先に咲く「タンナゲンカイツツジ(耽羅玄海躑躅)」。何年か前に、六甲山の森林植物園で求めたものであるが、今朝起きたら、小雨の中、鮮やかな赤紫色の花が開いていた。

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 もちろん、桜もまだ主役を譲る気配はないようだ。いまが絶好調。午前中に雨も上がったが、花はしっかり残っており、花散らしの雨とはならず、むしろ一層色鮮やかに映えている。こんなことわざを思い出した。「April showers bring May flowers.」「四月の驟雨(しゅうう)が五月の花をもたらす」。

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 今宵の歌は、「四月の雨/April Showers」。1921年の「Bombo」というブロードウェイ・ミュージカルのために作られた曲で、劇中、「アル・ジョンソン/Al Jolson」が唄ったという。作曲は、「ルイ・シルヴァース/Louis Silvers」、作詞は「バド・デ・シルヴァ/Bud De Sylva」。

 そして、今宵の歌姫は、アメリカの女優、歌手「ジュディ・ガーランド/Judy Garland」(1922年 - 1969年)。やはり女優で歌手の「ライザ・ミネリ/Liza Minnelli 」は、2度目の夫、映画監督「ヴィンセント・ミネリ/Vincente Minnelli」との子であることでも知られている。1939年のミュージカル映画、「オズの魔法使い/The Wonderful Wizard of Oz」でドロシーを演じて、一躍ハリウッドの人気者となった。「虹の彼方へ/Over The Rainbow」の歌唱はあまりにも有名。しかし、容姿・演技力・歌唱力ともに素晴らしい才能を持ちながら、薬物で身を持ち崩し、睡眠薬の過剰服用により、47歳の若さで亡くなった。その彼女が歌う「四月の雨」。

【 April Showers 】  written by Louis Silvers and lyrics by B. G. De Sylva

「♪ Though April showers   4月って
  May come your way,   よく雨に降られるけど
  They bring the flowers   この雨は花を育て
  That bloom in May     5月に咲かせるの

  And if it's raining,    もし雨に降られても
  Have no regrets     嫌にならないで
  Because, it isn't raining rain, you know, 雨を降らしているわけではないの
  It's raining violets.    すみれ(花)を降らしていると思ってね
  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

Very Best of Judy Garland: The Capitol Recordings 1955-1965

Judy Garland / EMI Gold Imports




「Judy Garland ー April Showers」


       
  


  
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# by knakano0311 | 2017-04-10 11:45 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

続・庭先の小さな春

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 昨日一日降り続いた春雨と暖かさ。我が庭先の「クロモジ(黒文字)」の花が一気に花開いた。我が家では、その細い枝と葉を時折摘んでは、乾燥して、爽やかな口当たりの「黒文字茶」としていつも重宝している。今年も美味しい茶を期待しています。そして、「ダイコン(大根)」の花も ・・・。

 さて4月の歌です。定年直後、イースターのころに、フィレンツエからパリへと旅したことを思い出して、「I'll Remember April」。 ジャズ・スタンダードとして知られている曲で、もともとは、「ジーン・デ・ポール/Gene DePaul」が、人気コメディ映画、「凸凹カウボーイの巻/原題:Ride 'em Cowboy」(1942年)に提供した曲で、作詞は、「パトリシア・ジョンソン/Patricia Johnston」と「ドン・レイ/Don Raye」が担当し、その年のアカデミー賞の最優秀主題歌賞にノミネートされたという。ちょっと切なく悲しい歌ですが ・・・。

【 I'll Remember April 】 by Don Raye, Gene de Paul, Pat Johnston

「♪ This lovely day will lengthen into evening  素敵な一日が夕暮れとともに幕を閉じ
  We'll sigh goodbye to all we ever had    人はその日の出来事全てにさよならをする
  Alone where we have walked together    ふたりで歩いた道を今は一人で歩みながら
  I'll remember April and be glad      過ぎし4月を思い出しては幸せな気持ちに浸る
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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 ディーヴァは、イタリア出身のジャズ歌手で、美しく艶やかでいて情熱な「アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardi」。アルバム、「カムズ・ラヴ/Comes Love」(2008)から。「アリーチェ・リチャルディ」は、1975年イタリア、ミラノ生まれ。「プッチーニ」などを輩出した「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」に入り、バイオリンとピアノを学び、その後、「ミラノ国際音楽アカデミー」で、彼女より一足先にJAZZシンガー・デビューを果たしている「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」などと共にヴォーカルの勉強もスタートさせたという。

カムズ・ラヴ

アリーチェ・リチャルディ / EMIミュージック・ジャパン



「Alice Ricciardi - I'll remember april」

          

 そして、ジプシー・スウィングの魅力にあふれた「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」のアルバム、「Gypsy In My Soul」(2012)から、「パリの四月/April In Paris」。
 

Gypsy in My Soul

Connie Evingson / Minnehaha Music



「April in Paris - Connie Evingson」

          

 最後は、南ヨーロッパの春の陽気を感じさせる「ポルトガルの四月/April In Portugal」を、ほっこりおばさん、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」の歌声で。アルバムは、「マナクーラの月/Moon Of Manakoora」(2012)。

マナクーラの月

ジャネット・サイデル / MUZAK



「April In Portugal ー Janet Seidel」

          


  
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# by knakano0311 | 2017-04-09 09:38 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)