大屋地爵士のJAZZYな生活

炭の出来具合は ・・・ 

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すこし心配していたとおり、第2回目の炭焼きの炭は、あまりよい出来ではなかった。窯内の温度にムラがあったようで、焼き上がりの状態に生焼けのところもあり、かなりのムラが出てしまったようだ。考えられる原因やら反省点は、いくつもあり、今後の課題である。もちろんうまく焼けるのに超したことはないが、炭焼き技術を伝承しようと学んでいる我々にとっては、失敗も貴重な経験である。温度計測のデータなどは毎回とって参考にしているが、数字では測ることのできない要素がまだまだ多く、肝心なところは、経験や勘に頼らざるえない。それが「技術の伝承」の本質であることには違いないのだが ・・・ 。

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「火/Fire」をキーワードに持つ歌の紹介を続けているが、今回は「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」の「I'm On Fire」をあげておきましょう。「ソフィー・ミルマン」は、なんとロシア・ウラル地方出身のジャズ・ボーカリスト。現在はカナダに住み、トロント大学経営学部の学生でもあるという。「ソフィー・ミルマン」のステージを生で聴いてみたいと思うが、一度聴くと、その可憐な容姿と微妙にハスキーでみずみずしいタッチの歌声にすっかり魅せられてしまうという。「デューク・エリントン/Duke Ellington」、「コール・ポーター/Cole Porter」などのジャズ・スタンダードや「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」のボサノヴァなどの名曲をとり上げているカバー・アルバム「Take Love Easy」には、「I'm On Fire」という「ブルース・スプリングスティーン/Bruce Springsteen」曲が収録されている。

テイク・ラヴ・イージー

ソフィー・ミルマン / ビクターエンタテインメント



そして、「火」の対極にあるものは「水」である。デビュー・アルバム「ソフィー・ミルマン」の冒頭の曲「おいしい水」は、JAZZファンに衝撃を与え、すっかり虜にしてしまった曲。
  

ソフィー・ミルマン

ソフィー・ミルマン / ビクターエンタテインメント



「Sophie Milman - おいしい水/Agua De Beber」

          
 
 
 
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# by knakano0311 | 2011-02-07 17:32 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

私もまだ納税者

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今年もまた確定申告を済ませてきた。定年した年からであるから、もう5回目か。現役のときは、会社がすべてやってくれていて、納税にかかわるのは、年末調整、出産、家の購入、親父の財産の相続ぐらいであった。私もご多分に漏れず、いくら税金を払っているのかなど強く意識することはなかった。この源泉徴収というサラリーマンのほとんどが徴税されている制度、納税者に納税を意識させず、かつ取りはぐれのないシステムとして、国にとっては極めて優れたシステムというほかはない。

2月のはじめになると、駅前のホールに、確定申告の会場が臨時開設される。私は2006年以来、ずっと国税庁のホームページの「確定申告書作成コーナー」を利用して、申告書類を作成し、この会場に提出することにしている。「e-Tax」ではなく、ホームページで作成した書類を、ダウンロード、印刷して、会場へ持っていって提出するのである。「e-Tax」は、全てがネット上でできるのに比べ、ダウンロード以下が手間で、そこだけが違う点である。私は年金生活者、医療費や保険も必要最小レベルであるので、書類作成も簡単で30分もあれば済むので、3年ごとに更新を行う必要のある電子証明書の取得やICカードリーダーの購入までして、「e-Tax」にする必要性を感じていない。

開設二日目の朝、会場に行ってみると例年とすこし違う。会場は9時30分からオープンしているのであるが、ビルがオープンしていないので、会場へ上がる唯一の手段のエレベータの前が長蛇の列である。それにしても去年より大分多いし、ほとんどが私と同じ年代のシニアである。考えられる理由は二つあって、ひとつは国税庁の予算削減により、申告会場の開設の期間が、例年より半分ほど短縮されたため、二つ目は、「団塊の世代」が、大量に定年退職し、一斉に確定申告を始めたためであろう。

やっとエレベータに乗り込んで会場へ着くと、私と同じ提出だけの受付にも結構人が並んでいる。書類作成の順番待ちと比べてみる半々ぐらいの印象であろうか。もちろん提出だけの人の行列は、どんどんと捌けていくのであるが ・・・。わたしが確定申告を始めたときは、9割の人が会場で税務署員の指導で手書きかパソコンで書類作成をしていたように思う。会社の業務でパソコンを扱うことが当たり前になっている団塊世代が、家のパソコンで書類を作成しているのでその結果、提出だけの人が急激に増えたのであろう。数年前には問題になっていた「デジタル・デバイド」は急激に解消の方向へ向かっていることが見て取れる。

消費税アップなどの増税論議が本格化するようであるが、国民は本音では仕方がないと思っている。しかし、私も納税者、そのまえにこれだけは指摘しておきたい。

スウェーデンの友人に訊ねたことがある、「50%近い税負担をどう思っているか」と。「子どもの教育や老後、医療のための貯蓄は必要ない。納めた税金は、国民に100%返ってくるのであるから、まったく不満はない」との答えが返ってきた。高福祉・高負担ということを別にしても、国民が政府を100%信頼しているのです。
与党民主党だけでなく、現実から目をそらし、巨額の借金を作る政治をずっと行ってきた野党自民、公明などを含む全ての政治家の皆さん、今の日本の国民からスウェーデンの友人のような答えが返ってくるような政治を行っていると思いますか?その後での増税、消費税アップでしょう。

それに、まったく脱税、節税すらする余地のないサラリーマンや年金生活者からすれば、いろいろ噂などで見聞きする黒字隠しや脱税など、本当に腹立たしい限りである。少し前に放映されていたTVドラマのヒロインの決め台詞、「脱税する奴は日本の道路歩くな!!」が思い浮かぶ。

「tax」がキーワードやタイトルのJAZZ、POPSって聞いたことありませんね。しからば「マネー」ならばどうでしょう。これは「ビートルズ」、「アバ」などいくつか出てきますね。「ABBA」のヒット曲で映画「マンマ・ミーア/Mamma Mia」の中でも使われた「Money,Money,Money」なんぞが浮かんできます。

アバ・ゴールド

アバ / USMジャパン



ABBAの歌で 「Money, Money, Money」。
 
          

     
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# by knakano0311 | 2011-02-06 00:05 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

続・ご近所の冬景色

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いつものウォーキングの道筋にある溜め池には、その鮮やかな黒白のコントラストからして、「キンクロハジロ(金黒羽白)」であろうか、水鳥が羽を休めている。なぜか今年は例年より、群れている水鳥の数が少ないようだ。隣町の伊丹市の野鳥で知られている瑞ヶ池(ずがいけ)では、鳥インフルエンザ陽性の水鳥の死骸が見つかったという。すぐ近くには、やはり水鳥が飛来することで有名な昆陽池(こやいけ)もあり、たいしたことがなければいいが ・・・。

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今日は節分。ええ、買ってきましたとも、関西地方の節分三種の神器。「いわし」、「福豆」、「太巻き」。ヒイラギと鬼の面はお店のサービス。さっ、これで今年は我が家に福が来るのは確実である。

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そして、商店街の花屋には、「桃」、「梅」、「チューリップ」、「ヒヤシンス」、「水仙」など早春を彩る花が一杯。妻は、「チューリップ」と「ヒヤシンス」の寄せ植えを買い求めた。我が家も少しは春めいて、明るくなるだろう。大阪城の梅林でも早咲きの梅がいい香りを漂わせているという。もうしばらくすれば「観梅」の季節。今年はどこの梅を見に行こうか。
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山遊びでみつけた繭(まゆ)。蝶であろうか、それとも蛾であろうか? ここにも春を待ち焦がれている生き物がいる ・・・ 。


「冬」がテーマのJAZZをご紹介しているが、今回は「ウィンター・ムーン/Winter Moon」。歌うはオーストラリアのピアノ弾き語り、わがイチオシJAZZミューズ「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」である。元々の曲は、アルト・サックスの「アート・ペッパー/Art Pepper」に詩をつけ、「ホギー・カーマイケル/Hoagy Carmichael」が歌ったものがオリジナルらしい。アルバム「Winter Moon」でペッパーばりの泣けるようなサックスを吹いている「トム・ベイカー/Tom Baker」は彼女の恋人であったが、突然亡くなってしまったという。そんなことを知って、この歌を聴くとまた彼女の切々たる歌唱が違ったシーンに見えてくる。アルバム「SMILE」は、「Winter Moon」を含む6CDからのベスト盤。

Winter Moon

Janet Seidel / La Brava



SMILE

ジャネット・サイデルインディペンデントレーベル


 
 
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# by knakano0311 | 2011-02-04 11:44 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

「007」の作曲家 ジョン・バリーさん死去

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ロイター通信によると、ジョン・バリーさん(英国出身の作曲家)が1月30日、心臓発作のためニューヨークで死去した。77歳。
ロンドンで作曲を学び、ジャズ・バンド活動後、映画音楽を数多く手がけた。「007」シリーズの「ゴールドフィンガー」「ロシアより愛をこめて」などのテーマ曲が有名。映画「愛と哀しみの果て」「ダンス・ウィズ・ウルブズ」などでアカデミー賞を5回受けた。 (朝日新聞ニュースより)

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私のとって思い出深い作曲家である。007シリーズの映画は全部見たし、全24巻のDVDも持っている。「イアン・フレミング/Ian Lancaster Fleming」の原作も早川書房のペーパーバックでずいぶんと読んだ。そして、ボンドガールの「ウルスラ・アンドレス/Ursula Andress」、「ダニエラ・ビアンキ/Daniela Bianchi」などにずいぶん心をときめかしたものである。そして、そのバックにいつも流れていた音楽は「ジョン・バリー/Jonathan Barry Prendergast OBE」のあのテーマ曲であった。エレキギターの乾いた音を効果的に映画音楽につかった最初の曲ではなかったろうか。

合掌 ・・・・ 。


「007危機一発より/ジョン・バリー楽団」

         
 
 
 
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# by knakano0311 | 2011-02-03 14:59 | 訃報を聞いて | Trackback | Comments(0)

ご近所の冬景色

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近くのスーパーへ買い物に行くついでに、ご近所の冬景色スポットを回ってみた。最初は隣町の猪名川町の北部、鎌倉地区にある「猪名川不動尊」の滝と氷柱(つらら)。連日続いた冷え込み、31日にはこの地区のご近所が氷点下8.7度を観測したいうので、たぶん滝のつららを見ることができるだろうと行ってみた。

車をふもとにおいて、20分ほどゆるい山道を登っていくと、まだ雪が残っている山中に、落差10mほどの小ぶりの滝とお堂が現れる。今日は寒さがゆるんだためか、だいぶ融けていたが、それでも見事なつららを見ることができた。滝の横の岩の祠には、岩に彫られた不動明王が祀られている。堂守りをしているおじさんの話によると、明治時代に大水で流されたが、昭和30年ころ尼さんであったおじさんの母親が中心になって地区の人たちが再建したものだという。春と秋に大護摩を焚く大祭を行っているが、9月には、奈良や和歌山あたりからも修験行者たちが集まってきて護摩をたくそうである。

この滝のある「鎌倉」という地名は、鎌倉幕府5代執権、北条時頼が出家して「最明寺入道」と名乗り、民情を視察するため、諸国を遍歴していた時、一時この地に住んだという伝承に由来するらしい。宝塚の「最明寺滝」も「時頼」に由来すると伝えられているので、この源氏発祥の地がある北摂地方は「北条」と何らかのかかわりがあるのかもしれない。

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北摂地方の冬の風物詩のもうひとつは、「阿古谷(あこだに)の寒天」である。昔は寒天を作る業者は何軒もあったらしいが、今ではここ一軒だけである。何年か前に、この付近をドライブしていて、この白いものが寒天、しかも「糸寒天」であると気が付いたとき、それはびっくりしたものである。というのも寒天は、作るのに寒暖の大きな差が必要なので、私の故郷・信州だけの専売特産品だと思っていた。ここの寒天は京都あたりの老舗の和菓子屋さんなどへ出荷していると聞く。以来、我が家でもここの寒天を使っているのである。畑一面に、まるで紐か饂飩(うどん)のように、真っ白な寒天が陽に晒されているのは、大変美しいものである。

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2月3日は「節分」。関西地方には、この節分の日に、豆まきやいわしのほか、「恵方」、すなわち福が訪れる良き方向にむかって、「太巻き」寿司を丸ごとかじるという習慣がある。バレンタイン・ディのチョコレートと同じように、商魂たくましい大阪の海苔業者が仕掛けた企みであると聞いたが、この習慣、「げんかつぎ」に乗りやすい関西人の間で、すっかり定着したようにもおもう。節分の日には、どこのスーパーや食料品店でも、様々な種類の「太巻き」が店頭に並ぶからである。ちなみに今年の恵方は「南南東」。「恵方巻き」も、この季節の関西の風物詩。我が家でも、もちろん買うつもりですとも ・・・。

新聞によれば、紅葉の季節に訪れた、京都府南丹市美山町「かやぶきの里」では、集落の道に灯籠が並べられ、かやぶき屋根をライトアップする「雪灯廊」が始まったという。柔らかい明かりに浮かぶ、かやぶき家に魅せられた観光客が、大雪をものともせず大勢訪れているという。う~~ん、行ってみたいと思いますが、ご近所というにはすこし遠すぎるので残念ですが ・・・ 。(写真;読売新聞より)

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ちょっと変わったところで、最近評価が高まっているらしい「ゲイリー・ベルサーチ/Gary Versace」の「冬のソナタ/Winter Sonata」なんてどうでしょうか。そう、あの韓流ドラマ「冬のソナタ」のテーマ曲のJAZZアレンジです。私のような軟弱JAZZファン向けのBGMにはもってこいのアルバムかも知れません。

冬のソナタ

ゲイリー・ベルサーチ / エム アンド アイ カンパニー

 


 
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# by knakano0311 | 2011-02-03 00:08 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

グラミー賞にノミネートされた日本人

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朝日新聞を見ると素晴らしい記事が目に飛び込んできた。自身がプロデュースしたアルバムが、今年の「第53回グラミー賞」にノミネートされた「渡辺敏雄」さん(64歳)を紹介している記事である。人気ロックグループ「B’z」の「松本孝弘」さんと並んで、フォークの一部門、ベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム部門に選ばれたというのだ。まさに快挙である。「ブルーグラス/Bluegrass music」、私なんぞも、カントリー&ウェスタンと区別が付かないほどで、日本ではまだまだマイナーな音楽である。渡辺さんは、長い間このブルーグラスの国内普及に努めてきた人で、国内唯一のブルーグラス専門誌を発行する一方、来年40周年を迎える野外イベント「宝塚ブルーグラス・フェスティバル」の運営も手がけてきたという。今回グラミー賞で評価されたのは、2001年に亡くなったバンジョー奏者「ジョン・ハートフォード/John Hartford」の愛した音楽を詰め込んだアルバムである。

「Wikipedia」で調べてみたら、「ブルーグラス」はアメリカ音楽の一ジャンル。マンドリンやバンジョー、バイオリンを用いるのが特徴で、アイルランドやイギリスの伝承音楽が基になっており、アメリカ南部に入植したスコッチ・アイリッシュの間で広まったという。アップテンポの曲が多く、楽器には速弾きなどのアクロバティックな奏法が求められ、日本ではニューシネマ「俺たちに明日はない」のテーマに使われたBGバンド「フラット&スクラッグス/Flatt And Scruggs」がよく知られているという。そして、現在では、「チック・コリア/Chick Corea」や「ヨーヨー・マ/馬 友友、Yo-Yo Ma」らも巻き込んで、ジャズやクラシックの世界でもブルーグラスの楽器技術やアンサンブルが認められ、数多くのアーティストを輩出しているらしい。

これは「いい話」である。しかし、「大変な話」でもある。たとえが悪いかもしれないが、「津軽じょんがら三味線」にほれ込んだアメリカ人が、アメリカでその普及活動や、「じょんがら三味線フェスティバル」を40年も続け、「高橋竹山」などのCDを自主制作し、それが日本で認められ、日本レコード大賞の伝統芸能部門賞を受賞したようなものであるといえば、多少その大変さがお分かりいただけるだろうか。

好きな「ブルーグラス」一途に生涯を賭けてきた渡辺さん。そんな努力や彼の志の深さを、遠くアメリカで見落とさず、正しく評価して選出したグラミー賞選考委員の人たちの炯眼に敬意を表したい。まさに渡辺さんの一途な「音楽のチカラ」である。私と同じ歳、写真でみると実にいい顔をしている。

最近、音楽だけでなく、文学、映画、クラシックなどの分野でグローバルな舞台でその活躍が認められたり、賞を取ったりする日本人が多いように思う。元来、異文化に対しては融通無碍に許容し、自己の中に取り込んだ異文化を、さらに消化、洗練して発信するということは日本人の得意とするところ。TTPだとか第三の開国だとか、政治、経済、教育でも日本のグローバルな立ち位置やポジショニングが取りざたされているが、渡辺さん等の例を見ても、個のポテンシャルは十分にあるのだ。政治や企業が、その個のポテンシャルをどう引き出し、どう育て、どう発信していくかが問われているのである。

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最近観た秀作な映画(DVD)のひとつに「クレイジー・ハート/Crazy Heart」がある。落ちぶれたC&Wのシンガーソングライターの再生を描いた感動のドラマである。どん底にあえいでいても、先の短い老いた年齢であっても、誰でも人生を立て直すことができるという勇気と希望を与えてくれる作品。

監督・脚本・製作は「スコット・クーパー/Scott Cooper」、主演は、映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/The Fabulous Baker Boys」(1989)でもその音楽的才能を見せた「ジェフ・ブリッジス/Jeff Bridges」。この映画は、第82 回(2009)アカデミー賞で主演男優賞など2部門受賞ほか全世界29映画賞を受賞した。

かつて一世を風靡したシンガー、「バッド・ブレイク」は、今や落ち目のドサ周りを続ける生活。何度となく破綻をきたした結婚生活や果てしなく続くツアーに疲れ果て、アルコールにどっぷり浸かる毎日を送っていた。かつての弟子トミー・スウィートが、金と名声を得たスーパースターとなったことにも苦々しい思いがつのる。しかし、その日暮らしの生活を送る彼の前に、シングルマザーである記者のジーンと彼女の4歳の息子が現れる。財産も気力も失ったバッドは、彼と純粋に向き合う親子との触れ合いを通じて、彼の中に潜む“荒ぶる魂(クレイジー・ハート)”に少しずつ希望がわき上がるのを感じ始める……。

クレイジー・ハート [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



入社したてのころ、C&W好きの友人に連れられて、神戸「大丸」ちかくにあったC&W、ブルーグラスを専門に聴かせる、たしか「ロスト・シティ」という名の店に何回か通ったことを覚えている。後年訪ねてみたが、震災の被害にあったのか、見つけることはできなかった。これは私のブルーグラスにまつわる小さなメモリー。

グラミー賞にノミネートされたCDはこれ、「メモリーズ・オブ・ジョン/Memories of John」。

Memories of John

John Hartford / Compass Records



私はまったくの門外漢であるが、「ブルーグラス」とはどんな音楽なのか?興味ある方は、ノミネート・アルバムのプロモーション・ビデオをどうぞ。「The John Hartford Stringband - Memories Of John」

          
 
 
 
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# by knakano0311 | 2011-02-01 09:22 | 音楽のチカラ | Trackback | Comments(0)

茶の湯に遊ぶ

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今日はセンターの囲炉裏を使っての「お茶会」の日。大雪という予報だったので、天候を心配したが、気温は低かったが、陽があたるいいお天気であった。

30人ほど参加したであろうか、本格的な「お点前」であった。お茶を点ててくださった方々、すなわち亭主であるクラブのメンバーは、いずれも流派が違うということであったが、気楽に茶を楽しむという点で「一庫流」と名乗って、茶会は始まった。

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炉の傍らには、約束の茶道具のほか、先日我々の切った炭で炭斗(すみとり)に組んだ炭道具が置かれ、もちろん我々の焼いた炭で、ふつふつと茶釜は煮えたぎっている。壁には「一枝の梅の香りに春を感じる」という意味の、この季節にふさわしい梅を配した「一朶香(いちだかおる)」の大徳寺さんの軸が掛かっている。そして一輪挿しの花生けには、この山から採った山茶花(さざんか)の枝の一挿し。窓の外は、小鳥の水場となっている池、うっすらと雪が残っていてお誂えの風情である。


クヌギ林を育て、伐採し、炭を焼き、茶を点てて、楽しむ。我々が焼いた「菊炭」が、いまは少なくなってしまった、その需要の現場の茶の湯で遊び、何故菊炭が重用されているかを学ぶことで、炭焼き文化の技術伝承の意義の一部が再確認できたといえるのではないだろうか。

それにしてもかっては戦国武将などがこぞって嗜んだ茶の湯、まさに男の文化であったものが、いつから女性のたしなみに変わってしまったのであろうか ・・・ 。


まったり気分で、お茶を楽しむには、 「noon/Tea for Two」なんていかがでしょうか? ゆったりした、柔らかで、伸びやかな歌声が生み出す心地よさ。JazzやPopsのおなじみのヒット曲をまったりと歌う、期待のヴォーカリスト、noonの2ndアルバム。

my fairy tale

noon / ビクターエンタテインメント

 
 
          

 
 
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# by knakano0311 | 2011-01-31 09:20 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)