大屋地爵士のJAZZYな生活

ふるさとの葡萄を懐かしむ

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 店先にたくさんの葡萄が並んでいる。葡萄の季節。信州の実家の周辺には、林檎畑と並んで多くの葡萄畑がある。本格的なワイナリーも ・・・。両親が健在だった頃は、この季節になると、ふるさと山辺の甘い葡萄がたくさん届いた。極上の美味。それも昔の話になってしまった。知らず知らずのうちに、店先で葡萄の産地を確認する私。

 「ダイアナ・クラール/Diana Krall」の歌に、「Peel Me A Grape(葡萄を剥いて)」という歌がある。「ブロッサム・ディアリー/」に楽曲提供をするなど、コンポーザー兼ピアニストとして知られるジャズ・ピアニスト、「デイヴ・フリッシュバーグ/Dave Frishberg」の作詞・作曲になる。 

 「葡萄を剥いて」から始まって、「コークを頂戴、ナッツを剥いて、ワインを冷やして、クラブを茹でて、薔薇の花を伐って ・・・」、次から次へとおねだりを繰り出してくるわがまま娘?の歌。こんなツンデレ娘、いそうですね、近くに ・・・。

【 Peel Me A Grape 】   by Dave Frishberg

「♪ Peel me a grape, crush me some ice      葡萄を剥いて そして氷も用意してね
  Skin me a peach, save the fuzz for my pillow  桃も剥いてよ 枕のケバをむしらないで
  Start me a smoke, talk to me nice    煙草を吸わせて、ちょっと素敵に話しかけてみて
  You've got to wine and dine me        私をワインで酔わせご馳走してくれたわね

  Don't try to fool me, bejewel me    私をからかわないで、宝石が欲しいわ
  Either amuse me or lose me      楽しませてくれないなら さよならよ
  I'm getting hungry, peel me a grape  お腹がペコペコよ、葡萄を剥いて頂戴よ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 「ダイアナ・クラール/Diana Krall」。私にとって、彼女が最も輝いていた頃の4作目のアルバム、「ラヴ・シーン/Love Scenes」(1997)から。

Love Scenes

Diana Krall / Grp Records



 ニューポート・ジャズ・フェスティバルのライブ・バージョンで。

「Diana Krall - Peel Me A Grape (Newport Jazz Festival)」


          

  


  
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# by knakano0311 | 2017-09-09 09:24 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

粋な男の異国の薫り

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 繁殖力が強く、この時期、道路脇などでよく見かけるが、意外と名前がわからない。調べてみると、「ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)」というらしい。メキシコ原産で、晩秋まで長期間紫色の花を咲かせるが、朝に咲いた花が夕方には縮んでおちてしまう、いわゆる一日花だという。

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 連日、ボサノヴァを聴いたためか、「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」を聴きたくなった。

 「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」。実は、私は長い間「カエターノを聴いてみたい」という思いに駆られることはなかった。「ブラジル音楽界のポップアーティスト」、「エレキギター、サイケデリック・サウンドでブラジル音楽界に革命をもたらした男」などという彼を表わすコピーを見るたびに、かえって足が遠のいていってしまった。それがある映画によって、大きな衝撃を受けた。その映画は、スペインの「ペドロ・アルモドバル/Pedro Alamadovar」監督、2002年公開の「トーク・トゥ・ハー/Talk to Her(原題:Hable con ella)」であった。主人公の一組の恋人たち、フリーライターと女闘牛士の逢瀬が「カエターノ・ヴェローゾ」のライブであり、画面に流れる悲恋の果ての死の嘆きを、鳩の鳴き声に託す「ククルクク・パロマ/Cucurrucucú Paloma」の唄に鳥肌がたつのを覚えたほどである。これが最初の「カエターノ」との出会いであった。

トーク・トゥ・ハー [DVD]

ギャガ



「Caetano Veloso ー Cucurrucucu Paloma」

          

 「カエターノ・ヴェローゾ」は、1942年生まれ、75歳でほぼ私と同世代。ブラジル・バイーア州に生まれ、ボサノヴァ歌手として音楽キャリアをスタートさせた彼は、やがてビートルズなどの影響を大きく受け、ブラジルのポピュラー音楽と欧米のロックンロール、さらに前衛音楽の要素も取り込んだサイケデリックで前衛的、左翼的メッセージに満ちた音楽スタイルを確立し、推し進めていった。ブラジルの反軍事政権への強烈な敵意を根源とするような音楽は社会主義者からも距離をおかれ、反政府主義活動のかどで投獄され、ロンドンへの国外追放にもあう。1972年ブラジルに帰国してからは、ブラジルの伝統的なスタイルへの回帰、とりわけアフリカにルーツを持つバイーヤ地方の文化に深く傾倒していったという。1980年代人気はヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどへ飛び火し、国際的なポップスターとしての賞賛も集め、先述の「トーク・トゥ・ハー」などの映画でも用いられる様になる。

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 彼の声をなんて表現していいか分からないが、男性的であったり、中性的であったり、時には女性的に聴こえることがあったりする。言葉、発音、声質、抑揚など「歌う」という行為に関わる要素すべてを動員して歌っているのだ。だから彼の歌は「歌う、唄う、詠う、謡う、謳う・・・」いずれの漢字もあてはまるように聴こえるのかもしれない。

 今宵のアルバムは、カエターノが初めて全曲英語で吹き込んだ「異国の香り~アメリカン・ソングス(原題;A Foreign Sound)」。「ソー・イン・ラヴ」、「煙が目にしみる」、「ボディ・アンド・ソウル」など、JAZZのスタンダードから「ダイアナ」、「ラヴ・ミー・テンダー」まで、アメリカン・ソングがぎっしり詰まっている。かれは、ライナーノートで、このCDに収録されているアメリカのミュージシャン、「シナトラ」、「マイルス・デイヴィス」、「プレスリー」、「ニルバーナ」などについてコメントをし、「ブラジル音楽の発展に影響を与えたのはアメリカの音楽なんだ。・・・・・音楽をより楽しく、豊かにしてくれたアメリカのポピュラー音楽への感謝の方法を見つけたいと思っている。」と述べている。その一つの答えが、まさにこのアルバムである。ブラジル色、カエターノ色に染め上げられたアメリカン・ソング集。(拙ブログより再録)

異国の香り~アメリカン・ソングス

カエターノ・ヴェローゾ / ユニバーサル ミュージック クラシック



 その中から、お馴染み、「So In Love」、「Feelings」を ・・・。「So In Love」。「コールポーター/Cole Porter」作詞・作曲のあまりにも美しいミュージカル・ナンバー。「こんなにも深く愛してる」という意味でしょうか。

【 So In Love 】

「♪ Strange dear, but true dear,  ちょっと奇妙だけどそれは本当のこと
  When I'm close to you, dear,   あなたに近づくといつも
  The stars fill the sky,       空が星でいっぱいになるの
  So in love with you am I.     だってこんなにも深く愛しているから
  
  Even without you,        あなたがいない時でさえも
  My arms fold about you,     腕の中にあなたを感じている
  You know darling why,      どうしてかわかるわね
  So in love with you am I.     こんなにも深く愛しているから
  
  In love with the night mysterious,   恋に落ちたのは、あのミステリアスな夜
  The night when you first were there,  だってその夜にあなたに出会ったから
  In love with my joy delirious,      甘美な恋の喜びに震えたわ
  When I knew that you could care,   あなたも私を愛してると知ったときは
  
  So taunt me, and hurt me,      たとえ嘲られても、傷つけられても
  Deceive me, desert me,        騙されても、見捨てられても    
  I'm yours, till I die          死ぬまで私はあなたのもの
  So in love               だってこんなにも恋しているから
  So in love              だってこんなにも愛しているから
  So in love with you, my love, am I  あなたに           ♪」


「Caetano Veloso - So In Love」

          

「Caetano Veloso - Feelings」

          

 フルアルバムもアップされていました。

「Caetano Veloso - A Foreign Sound | full album」

          

  


  
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# by knakano0311 | 2017-09-07 14:41 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(2)

花片喰、心で感じるボッサ

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 「ハナカタバミ(花片喰)」。葉の先端が食べられたように欠けていることから、「カタバミ(片喰)」するという。我が家の庭の片隅で、9月から11月ごろひっそりと、濃い桃色の花をつける。

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 「ハナカタバミ」の花言葉は「心で感じる」という。そんなボッサを歌うのが、「吉田慶子」。ほとんど無名といっていいアーティストかも知れません。秋の宵に聴くのにオススメは、ひそやかなボサノヴァ唄い、「吉田慶子」。

 偶然CDショップで見つけた1枚のCDが彼女を知るきっかけであった。 その時も、これほどの「ボサノヴァ唄い」が日本にいたのかと舌を巻くほどの強い印象を持ったことを覚えている。そのアルバムは、「COMO A PLANTA ~ひそやかなボサノヴァ」。

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 ライナーノーツによれば、東京都出身。現在、福島県在住だという。幼少の頃からクラシック・ピアノを始め、ふとしたことからボサノヴァと出会い、その魅力にとりつかれてからは、ピアノをギターに持ちかえ活動を開始。2000年には、なんと単独でブラジルに渡り、半年程の滞在中に現地でレコーディングしたという。それを、2001年にファースト・アルバムの「愛しいひと 〜bem querer」として発表。そして、メジャー・デビューとなった2作目が、私との最初の出会いとなったアルバム「コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ」(2007年)であった。

 本アルバムに収められている主な曲は、ジョビン、モライス、カルロス・リラ、エデゥ・ロボなどボサノヴァ黎明期の巨匠の曲、古典的ボサノヴァである。ボサノヴァの本質とよくいわれる「サウダージ(郷愁)」をこれほど表現できている「ボサノヴァ唄い」も他にいない。フェイク・ボッサやJAZZYにソフィスティケイテッドされたボサノヴァもいいが、そんなボサノヴァとは違って、一際新鮮に聴こえるプリミティヴなボサノヴァが彼女の持ち味。ひそやかなボサノバをひそやかに唄う、「吉田慶子」。CDの帯にいわく、「ささやき声で始まって、ただ終わる美しいひととき」。

愛しいひと bem querer

吉田慶子 / インポート・ミュージック・サービス



コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ

吉田慶子 / オーマガトキ



 「コモ・ア・プランタ」から一曲。「Nunca (決して)」。残念なことに歌が途中で終わってしまいますが ・・・。


「♪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    あの日々 
     懐かしい思い出
      これも忘れずに伝えて
       私を眠りへといざなったのはあなた
         静かに暮らせるようにと

              決して  ・・・・・   ♪」   (訳:国安真奈 ライナーノートより)

「Keico Yoshida - Nunca (決して)」

          

 彼女の歌、YOUTUBEにはあまりアップされていません。珍しくアップされていたのが、「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」の歌からピックアップした美しい10曲を歌ったアルバム、「カエターノと私/CAETANO e EU KEICO YOSHIDA」からの数曲。

カエターノと私

吉田慶子 / コアポート



「Keico Yoshida - Lindeza」

          

「吉田慶子 keico yoshida - domingo」

          
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# by knakano0311 | 2017-09-06 09:51 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

秋桜一輪、初秋のボッサ

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 朝夕めっきり涼しくなってきた。エアコンも止め、短パン・Tシャツを長ズボン・ポロシャツに替えた。プランターに種を蒔いてあった「コスモス(秋桜)」が一輪だけ咲き始めた。

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 そんな初秋の宵にリラックスして聴けるボッサ・アルバムがある。ポーランド出身の歌姫、「グラジーナ・アウグスチク/Grazyna Auguscik」とブラジリアン・ギタリスト、「パウリーニョ・ガルシア/Paulinho Garcia」のデュエットによるビートルズ・カヴァー集、「ふたりのボサノヴァ〜ビートルズ・ノヴァ/The Beatles Nova」。

 ガット・ギターで紡がれるナチュラルで柔らかなボッサのリズムと、アンニュイな雰囲気をもち、そっとつぶやくような美しい歌声。ビートルズが築いた世界とは全く別のノスタルジックで哀愁漂う世界が現われる。そんな「ふたりのボサノヴァ」のキャッチにはこう書いてあった。「東欧の淡い木漏れ日と穏やかな南米の風 ・・・」

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 「グラジーナ・アウグスチク」、1955年ポーランド生まれのジャズ・ヴォーカリスト、作曲家、アレンジャー。故国ポーランドでギターを学んだあと、ボストンのバークレー音楽院でボーカルを学んだという。歌手としてのデビューは、1977年。その後ポーランドで、いくつかの賞に輝いたが、1988年アメリカに移住、あまたのミュージシャンとのセッションを行うとともに10数枚のアルバムをリリース。現在は、シカゴに在住し、音楽活動を続けているという。

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 もう一方の「パウリーニョ・ガルシア」。1948年、ブラジル生まれ。子供の頃、歌を皮切りに音楽を学び、10代の頃はドラム、ベースと変遷、最終的にギターに落ち着いたという。1979年にシカゴに移住、ブラジル音楽を主とした音楽活動を続けている。そんなシカゴ在住の二人が出会い、もう10数年来の親交を続けている中で、ふたりのコラボ・アルバム、「ふたりのボサノヴァ」(2012年)は、「Fragile」(2000)、ブラジル名曲集「Andança」(2008)に続いて第3作目のようだ。

ふたりのボサノヴァ~ビートルズ・ノヴァ

グラジーナ・アウグスチク&パウリーニョ・ガルシア / MUZAK



 完璧なコーラス・ワークで綴る大人のサウダージ。哀愁漂うコーラスが泣かせる「Because」。そして、「In My Life」。

「Grazyna Auguscik & Paulinho Garcia - Because」
 
          
 
「Grazyna Auguscik and Paulinho Garcia - In My Life」

          

 第2作、ブラジル音楽集「Andança」から「アペーロ/Apelo」。この曲は「ヴィニシウス・ヂ・モラエス/Vinícius de Moraes」の作詞、「バーデン・パウエル/Baden Powell」の作曲の美しい曲で、「哀訴」という邦題が付いていますが、多くのカバーがある。「♪ わたしの愛よ 行ってしまわないで ・・  わたしの愛するひとよ わたしを許して ・・ ♪」 そんな哀しい歌。

Andança

Grazyna Auguscik & Paulinho Garcia / CD Baby



「Grazyna Auguscik & Paulinho Garcia - Apelo」

          

 YOUTUBEにアップされていた第1作からも ・・・。

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Fragile/Grażyna Auguścik, Paulinho Garcia/ GMA Records


「Paulinho Garcia & Grazyna Auguscik - Fragile」

          
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# by knakano0311 | 2017-09-05 14:08 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

壁の白さに映えるタカラジェンヌ

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 私は外来種、しかも鑑賞用の花にはあまり関心がわかないのであるが、この花は別。「デュランタ」。ご近所の家でいつも今頃、夏の終わりの頃に咲くのであるが、壁の白さに鮮やかに映えるので印象が強い。別名、「ハリマツリ(針茉莉、玻璃茉莉)」、「タイワンレンギョウ(台湾連翹)」。南アメリカを中心に分布する花木で、ギザギザがある葉っぱの先に、白や紫の小さな花を房状に咲かせる。日本へは、明治時代に渡来したという。

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 写真は、デュランタの代表的な品種の1つで、濃紫色に白い縁取りが入る「タカラヅカ(宝塚)」。タカラジェンヌが正装した袴姿を連想させることから名付けられたという。宝塚はお隣の町。私も妻も何回か観劇したこともあるし、阪急電車で音楽学校の生徒さんを見かけることもあるほど、この地域に「宝塚歌劇団」は馴染んでいる。このお宅、ひょっとしたら元タカラジェンヌ? ・・・。

「♪ ・・・ すみれの花咲く頃 はじめて君を知りぬ ・・・ ♪」は、 宝塚歌劇団の愛唱歌として有名であるが、今宵の曲は、ちょっと季節外れだが、「コートにすみれを」という邦題で知られている「Violets For Your Furs」。「トミー・ドーシー楽団/the Tommy Dorsey Orchestra」の専属アレンジャーだった「マット・デニス/Matt Dennis」が1941年に作曲した、ちょっと気障なラヴ・ソングで、この歌を有名にしたのは、大御所「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」。「冬の歌」ではあるが、スミレの花に春のような恋の気分を託した歌。

【 Violets For Your Furs/コートにすみれを 】
           作詞;トム・アデア/Tom Adair 作曲;マット・デニス/Matt Dennis

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
  and it was spring for a while, remember?  ちょっとだけ春を感じられたことがあったね
   I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
  and there was April in that December.    12月なのに4月のような気分になったね

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   I bought you violets for your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
   and there was blue in the wintry sky,   冬空に明るい光が差し込んできたね
  You pinned my violets to your furs      僕があげたすみれの花をコートに飾ったら
   and gave a lift to the crowds passing by,  道ゆく人々が笑顔で微笑んだね

  You smiled at me so sweetly,          君は僕を見て、とっても優しく微笑んだ
   since then one thought occurs,        その時なにかが芽生えたんだね
  That we fell in love completely,         そして二人は恋に落ちたんだ
   the day I bought you violets for your furs. すみれの花をコートに飾ったら時からね ♪」

 いつ聴いても、明るく可憐な歌声がいいですね。今宵は、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」のアルバム、「Dreamsville」(2000)から。

Dreamsville

Stacey Kent / Candid Records



「Stacey Kent - Violets For Your Furs」

          

 「アーチー・シェップ/Archie Shepp」の演奏も。アルバム、「True Ballads」(1997)から。

「Violets For Your Furs - Archie Shepp Quartet」

          

  


  
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# by knakano0311 | 2017-09-04 13:34 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

秋のサインが ・・・

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 秋のサインの「ドングリ(団栗)」。可愛らしい「コナラ(小楢)」の「ドングリ」(写真)は、この春に受粉したもの。そして、2年かかって大きな「ドングリ」に成長するのは、「クヌギ(櫟、椚)」の「ドングリ」。何年か前に、子供たちの工作に必要な「ドングリ」が採れなくて、困ったことがあったが、今年は豊作のようだ。

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 自生している「シバグリ(柴栗)」も大きくなってきた。鹿や猪たちが器用にイガを剥いて食べる。

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 ウォーキングの途中で見かけた「プルーン」でしょうか。雨の少ないふるさとの信州では、時折栽培しているのを見かけたが、この地域で見かけるのは珍しい。その瑞々しい「プルーン」は今が旬。

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 さて、今宵のアルバム、「ポール・デスモンド/Paul Desmond」の「ボッサ・アンティグア/Bossa Antigua」(1964)。

 1曲目のタイトル曲、「Bossa Antigua」が始まった瞬間に、「あっ、デスモンド」とわかる瑞々しい彼のアルトが、聴き手を心地よいボッサに包んでくれる。そして、これまた私ご贔屓の「ジム・ホール/Jim Hall」のギターが優しく絡む。癒しのJAZZ、これぞBGMのJAZZアルバムとして、50年間私が愛聴しているアルバムのひとつ。 「Bossa Nova」が「the new thing」という意味なのに対し、「old thing」を意味する「Bossa Antigua」というアルバム・タイトルも洒落ている。

 パーソネルは、「Paul Desmond(as)」、「Jim Hall(g)」、「ユージン・ライト/Eugene Wright(b)」、「コニー・ケイ/Connie Kay(ds)」ら。

Bossa Antigua

Paul Desmond / RCA Victor Europe



 タイトル曲、「Bossa Antigua」を。

「Paul Desmond - Bossa Antigua」

          

 フルアルバムでも ・・・。

「Paul Desmond ー Bossa Antigua Jazz Album」

          
  


   
  
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# by knakano0311 | 2017-09-02 09:03 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

How High Is The Sky

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 9月です。空も雲も高いのが実感できます。風が爽やかです。汗ばむのが心地よい。山仕事にはいい季節になってきた。

 さて、今宵の曲は、多くのアーティストがカバーしているスタンダード、「How Deep Is The Ocean (How High Is The Sky)」。

 この曲は、1932年に「アーヴィング・バーリン/Irving Berlin」の作詞、作曲したもので、発表当時はヒットしなかったが、1946年に、映画「Blue Skies」で、「ビング・クロスビー/Bing Crosby」が歌い、その後、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」も映画の中で歌い、有名な曲となった。

 今宵の歌姫は、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」。私にとって、彼女が最も輝いていた頃の4作目のアルバム、「ラヴ・シーン/Love Scenes」(1997)から。

【 How Deep Is The Ocean (How High Is The Sky)  】
                            by Irving Berlin

「♪ How much do I love you?  私がどれくらい愛しているかわかる?
  I'll tell you no lie       嘘なんか言わない
  How deep is the ocean?    海がどれくらい深いかわかる?
  How high is the sky?     そして空がどれくらい高いか?
  How many times in a day   1日に何回、
  Do I think of you?       あなたのことを想っているかわかる?
  How many roses are      どれだけの薔薇が
  Sprinkled with dew?      露に濡れているかわかる?

  How far would I travel     あなたに逢うために
  Just to be where you are?   どんなに遠い旅をしてきたかわかる?
  How far is the journey     ここから星まで行くのに
  From here to a star?      どれくらい旅すればいいかわかる?
  And if I ever lost you      もしあなたを失ってしまったら
  How much would I cry?     どれだけ私が泣きくれるかわかる?
  How deep is the ocean?     海がどれくらい深いか
  How high is the sky?      そして、空がどれくらい高いかわかる? ♪」


Love Scenes

Diana Krall / Grp Records



 ニューポート・ジャズ・フェスティバルのライブ・バージョンで。

「Diana Krall - How Deep is the Ocean - 8/15/1998 - Newport Jazz Festival (Official) 」

          

Together: The Complete Studio Recordings

Chet Baker / EPIC


  
「HOW DEEP IS THE OCEAN-Chet Baker & Paul Desmond」

          

  
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# by knakano0311 | 2017-09-01 09:40 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)