大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:チャーリー・ヘイデン&ケニー・バロン ( 3 ) タグの人気記事

32Fから見る梅田の変わりように驚く

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 「母の日」が近づいてきたためか、三男が送ってきたギフト券は「阪急32番街 空ダイニング」での食事券。早速行って地上32階からの眺めと食事を満喫。現役の時は通勤に梅田を通っていましたが、退職してから約10年、年に1、2回でしょうか、滅多に梅田まで出かけることはなくなりました。32Fから見てみて、あらためてここ数年の間の梅田、特に北梅田の変わりようには、驚くばかり。

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 高層ビルの夜景のイラストをあしらった秀逸なジャケットがある。その一枚が、「ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan」の「ナイト・ライツ/Night Lights」(1963)。多分、ニューヨークの夜景だと思いますが、私もかって対岸のブルックリンからイーストリバーをはさんで見るマンハッタンの夜景に息を飲んだことがあります。

 「ジェリー・マリガン」は、ジャズ界では、どちらかというと脇役的で、数少ないバリトン・サックス奏者でありながら、ピアニストしても知られている。1963年に、「アート・ファーマー/Art Farmer」、「ボブ・ブルックマイヤー/Bob Brookmeyer」、「ジム・ホール/Jim Hall」らをメンバーに招き、本作を発表。タイトル曲ではピアノを弾いているが、全編を通じ、繊細でメロディが美しく、ウェストコースト派らしいサウンドが展開される。

Night Lights

Gerry Mulligan / Verve



「Night Lights - Gerry Mulligan」

          

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 もう一枚は、わたしが最高のベーシストと思っている「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」とピアニスト、「ケニー・バロン/Kenny Barron」とのデュオ・アルバム、名盤の「ナイト・アンド・シティ/Night And The City」 (1996)から2曲、「Twilight Song」と「Waltz For Ruth」。「Ruth」は、多分ヘイデンの妻、「ルース・キャメロン/Ruth Cameron」のことでしょう。録音は1996年9月20〜22日、場所は、私も1回だけ行ったことがある、ニューヨークのジャズクラブ、「イリジウム/Iridium Jazz Club」。

 「・・・・ 静かな緊張感、それにときおり高揚感を漂わせる音楽が生まれている。ここにあるのは、街中であれどこであれ夜ふけに耳を傾けるには最高の音楽だ。」という評のとおり。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records



「Charlie Haden and Kenny Barron - Twilight Song」

          

「Waltz For Ruth - Charlie Haden & Kenny Barron」

          

  


  
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by knakano0311 | 2017-05-13 09:35 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

江戸から平成までを感じる街歩き  ~ 浅草界隈にて ~

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今回の「おやじの遠足・街歩き」は、お江戸・浅草界隈。というのも長男の結婚式が「浅草神社」であったので、その前日、江戸情緒の残る浅草界隈と噂の「東京スカイツリー」近辺の街歩きのレポートです。

私にとって、「浅草」は実に55年ぶり。中学校3年生の修学旅行以来である。「東京タワー」、「浅草寺」、「松竹歌劇団(SKD)」のレビューを観た事など、今でも微かに記憶に残っている。ホテルにチェックインし、長男の新居を確認したあと、大した距離でもなかろうと、「スカイツリー」を目指して、「言問通り」を歩き始める。「浅草寺」の北側をかすめ、歓楽街ではない戦前の下町情緒を味わいながら、隅田川に架かる「言問橋」に差し掛かると、目の前に巨大な「東京スカイツリー」が ・・・。

多分長い待ち時間だろうと登ることは全く期待はしていなかったのだが、なんと30分の待ち時間で上まで登ることが出来るという。定年まで勤めた会社が建築に関係していたこともあり、せっかく来たのだからと、地上350m、展望デッキまで上がってみた。さすがに高い。曇のため富士山までは見通すことができなかったが、十分な眺望を楽しむことができた。

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「東京ソラマチ」をブラブラしたあと、しばしの休憩をとり、「浅草神社」を確かめるため、「浅草寺」へと向かう。もうすっかり夕暮れ。スカイツリーのライトアップが美しい。「雷門」でバスを降り、大方は閉店してたので、観光客もまばらな「仲見世」を通り抜け、美しくライトアップされた金堂、五重塔に江戸情緒を感じ、「ロック座」、大衆演劇「木馬館」など、かって隆盛を誇った昭和の歓楽街の雰囲気も味わいながら、ホテルへと帰る。

今宵の曲。選ぶとすれば、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」と、「ケニー・バロン/Kenny Barron」のデュオのライブ・アルバムにして名盤の、「Night & The City」(1996)でしょうか。録音は1996年9月20〜22日、場所は、私も1回だけ行ったことがある、ニューヨークのジャズクラブ「イリジウム/Iridium Jazz Club」。「・・・・ 静かな緊張感、それにときおり高揚感を漂わせる音楽が生まれている。ここにあるのは、街中であれどこであれ夜ふけに耳を傾けるには最高の音楽だ。」という評。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records



その中から、今回の街歩きにふさわしい「トワイライト・ソング/Twilight Song」。そして春ですね、「Spring is here」を ・・・。

「Charlie Haden and Kenny Barron - Twilight Song」

          


「Charlie haden & Kenny Barron - Spring is here (Night & The City live) 」


          



 
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by knakano0311 | 2016-03-21 15:00 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(6)

Night and The City

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前回、都市の夜景の美しさと、そこから想起される「ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan」のアルバム、「ナイト・ライツ/night lights」を紹介した。もう一つ想起されるアルバムは、当代きってのデュオの巨匠、ベースの「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」が、これまたピアノの御大、「ケニー・バロン/Kenny Barron」と組んだデュオの名盤、「ナイト・イン・ザ・シティ/Night And The City」(1996年)である。かって、私も一度だけ訪れたことがあるブロードウェイ近くのジャズ・クラブ「イリジウム/Iridium」でのライブ盤である。クラブで録音された音を聴いているとは気づかないかもしれないほどの静かな緊張感。聴いているだけでマンハッタンの夜景が目の前に現れてくるようである。

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そして、そこで暮らす人間の営みに想いが自然と馳せるようなすばらしい演奏である。ニューヨークへの二人の想いが溢れ、とにかくバロンの宝石のようなピアノのタッチには魅了される。ベースとピアノ。この最小限の編成のユニットから紡ぎ出される音には、不必要な音やフレーズは一つもない。夜ふけに静かに耳を傾け、静かな緊張感と都市がもつ哀愁に浸るには最高の一枚であると思う。このアルバムの「The City」とは、「New York」であるが、私の場合はもちろん「Kobe」である。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records



アルバム冒頭の「Twilight Song」。この曲の出だしを聴いただけで、アルバム全体のストーリーやクオリティが予感できる。作曲は「ケニー・バロン」。16年前の今日、「イリジウム」で演奏された。

「Twilight Song - Charlie Haden & Kenny Barron」  Charlie Haden (b) Kenny Barron (pf)   Recorded live at The Iridium, N.Y.C, September 20-22, 1996

          
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by knakano0311 | 2012-09-21 09:50 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)