大屋地爵士のJAZZYな生活

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我が家の歳時記  ~ 武田尾・廃線の紅葉ハイキング ~

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三連休、といってもあまり関係ないが、家でたまりにたまったCDなどの片付けをしていたので、気分転換に、ことしは遅かったが、今が見ごろの紅葉を見に行ってきました。場所は宝塚から武庫川の渓谷に入った近くにひなびた温泉があることでも知られている「武田尾」。JR福知山線の複線化と電化に伴い、ルートが変わり、新しいトンネルと線路がひかれ、昭和61年(1986)に廃線になった線路が、ハイキングコースとなっている。その武庫川渓谷に沿った旧線路の紅葉が見事である。ハイキングコースの起点は、JR福知山線、武田尾駅か生瀬駅でその区間がコースとなっているが、その一部を紅葉を見ながらの散策。

この旧線路沿いには、水上勉の小説「櫻守」のモデルとなった、桜博士と呼ばれた故笹部新太郎氏の「桜の園」と、山荘「亦楽山荘」があったところである。「桜の園」は、笹部氏が、昭和40年代ごろまで桜の研究に使用した演習林で、面積は約40ヘクタール。全国から集めた桜を接ぎ木するなどして丹念に植栽し、桜の本数は5千本を超えたとも言われている。昭和53年に笹部氏が亡くなったあと、演習林は放置され、ヤブツバキやイロハモミジなどが繁茂する雑木林となっていたが、市や地元の人たちが、桜の園を遺族より買い受け、森林の形態の整備や遊歩道整備などを実施した。 そして廃線後も、地元の「桜守」たちが「桜の園」を守り、廃線沿いに、桜を植え、今も守り、春は桜、秋は紅葉の名所となっている。

コースに、数箇所のこるトンネルは真っ暗で、懐中電灯を忘れたので、携帯電話のライト機能を頼りに恐る恐る歩きましたが、トンネルを抜けると真っ赤な紅葉。その鮮やかなコントラストの見事さに目を奪われました。

前回に続いて「枯葉」シリーズ。それまでのシャンソンの名曲を「JAZZの名曲」に仕立て上げた屈指の名盤。実質のリーダーであった「マイルス・デイビス」が率いる最高のミュージシャンたちによる名演。特に、マイルスの絶妙なミュート・プレイが冴える「枯葉/Autumn Leaves」。この曲はジャズのベスト3に入る人気曲だが、それもすべて本作におけるマイルスの名演がゆえである。

Somethin' Else
Cannonball Adderley / / Blue Note
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「Cannonball Adderley feat. Miles Davis " Autumn Leaves" (1958)」

          


そして、水上勉の小説「櫻守」。櫻の時期にまた訪れてみようと思う。

櫻守 (新潮文庫 み 7-9)
水上 勉 / / 新潮社
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by knakano0311 | 2007-11-25 16:12 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(0)