大屋地爵士のJAZZYな生活

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変りゆく風景、変わらない自然

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久しぶりに雲一つない上天気。妻が最寄り駅から4つ先の日生中央まで歩こうと提案。しばらくこのコースは歩いていなかったが、10年ほど前は季節の変わり目によく歩いたコースである。6~7kmくらいか、1時間半ぐらいのウォーキング・コースである。

私が住んでいる団地の北側では、現在の名神、中国道の渋滞緩和のために建設される新名神高速道路の工事が終盤に差し掛かっている。本来は来年3月完成の予定であったが、橋脚の落下事故の影響で1年ほど完成が延びるらしい。地域の風景を一変させる高速道路建設現場を通り過ぎ、老舗のゴルフ場、「鳴尾ゴルフ倶楽部」へと通ずる道へと入っていく。私はゴルフはしないので縁のないところではあるが、21年ほど前の阪神淡路大震災の時、1ヶ月以上都市ガスの供給が途絶えたが、震災直後、このゴルフ場が風呂を地域住民に開放してくれたため、家族で世話になったことがある。ありがたかったな。

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やがて道は車も通ることができない細い山道となり、左手には「つるやオープン」開催で知られる「山の原ゴルフクラブ」のコース、右手には「鳴尾ゴルフ倶楽部」のコースに挟まれながらしばらく歩く。秋ではあるが、左右に広がるグリーンの鮮やかさが目に映る。そして、季節の花、「サザンカ(山茶花)」が咲き誇る。「プラタナス」でしょうか、紅葉も始まりだした。ここの自然は少しも変わっていない。

結構体力もついたのでしょうか、10年前に比べ、しんどかったという感じもせずに日生中央に着き、ショッピング・モールで弁当も買って、オープンカフェで昼食。帰りは最寄駅まで電車で10分。帰りはあっという間。

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さて今宵は、「マルガリータ・ベンクトソン/Margareta Bengtson」です。人気ア・カペラ・ユニット、「ザ・リアル・グループ/The Real Group」の元リード・シンガーで、北欧一美しい声の持ち主とか、北欧一美しいソプラノの持ち主といわれている。

1966年、ストックホルム生まれ。声楽の教師を母に、王立オペラの主席フルート奏者を父にもち、幼少から歌とピアノを、12歳からはハープを習う。1984年に王立音楽アカデミーに入学すると同時に、学友と「ザ・リアル・グループ」を結成。その後グループから独立し、ソロ活動へ。古き佳き時代のアメリカン・ジャズ・スタンダードへのオマージュとして制作された、2007年のデビュー・アルバム、「アイム・オールド・ファッションド/I´m Old Fashioned 」が、その美しいソプラノ・ヴォーカルとオーケストレーションで話題を呼んだ。(参照拙ブログ「スエーデン美女シンガー図鑑(その8) ~マルガリータ・ベンクトソン~ 」など)

アイム・オールド・ファッションド

マルガリータ・ベンクトソン / スパイス・オブ・ライフ



「マルガリータ・ベンクトソン」、7年振りの新アルバムは秋にふさわしい珠玉のバラード集。スウェーデンを代表するピアニストの一人、しなやかなタッチで人気の高い「マティアス・アルゴットソン/Mathias Algotsson」を迎えてのアルバム、「バラッズ/Ballads」。美しいソプラノで、スタンダードの名曲の数々を歌い上げる。

バラード

マルガリータ・ベンクトソン・ウイズ・スペシャル・ゲスト・マティアス・アルゴットソン / Savvy/Spice of Life



新アルバムからのアップがまだありませんので、「I´m Old Fashioned」に収録されているスタンダード、「Someone to watch over me(邦題は、やさしき伴侶を)」をライブで。

「Someone to watch over me - Margareta bengtson」

          


  
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by knakano0311 | 2016-11-04 13:29 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

空に架かる橋 ~気になっていた架橋工事~

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私が住んでいる団地の北側を通る予定の「新名神高速道路」の工事が急ピッチで進んでいる。2017年3月の開通を目指しているからである。道路予定地は、それこそ景観が変わってしまった。近くを走る国道173号線を跨ぐ橋を架けなければならないのだが、国道173号は市の北部と中心部を結ぶ大動脈。交通を長期間遮断する訳にもいかないだろう。どうやって架けるのだろうかと思っていた。

山遊びやショッピングにと頻繁に利用する道路であるが、最初その工事を見たときは、何をしているのかわからなかった。そして、いつも通るたびに気になっていたが、橋らしいものが少しづつ伸びてきて、その先端に巨大な箱が付いている。まるで宙に浮いているよう。いつの間にか気が付くと、今では対岸まで到達すろくらいになっていて、片側車線の完成も間近である。(写真は朝日新聞より)

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この工法、「張り出し工法(ディビダーグ工法)」というらしく、朝日新聞ローカル版に解説が載っていた。地面から橋桁までの高さが高く、下から足場を組みにくい場所で用いられる工法だという。まず橋脚を建て、その橋脚から橋桁を両方向に同じペースで伸ばし、「やじろべえ」のようにバランスを取りながら作っていくという。道路からは見えないが、写真右の橋脚の反対側にも、同じ長さの橋が伸びているというわけだ。橋桁の先端に付いている大きな箱が、「移動作業車」。この中に多い時は20人くらいの人が入って、橋を伸ばしていく作業をする。2週間で6.4m進むという。

橋の名前は「塩川橋」。橋脚から伸ばす橋の長さは国内最大級で、100mにまでなるそうである。この工法ならば、国道を交通止めすることがなく架けられ、道路に落下物などの危険もないと納得。日本の土木技術はスゴイとこれも納得。

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さて、今宵の歌はズバリ、「橋/Bridges」。元歌は、「ブラジルの声」の異名を持ち、ブラジルを代表するシンガー・ソングライター、「ミルトン・ナシメント/Milton Nascimento」。「僕より遥かに偉大なミュージシャンだ」と「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」をして言わしめた男。、デビュー・アルバム、「トラヴェシア/Travessia(Bridges)」(1967年)に収められている。しかし、世界的に有名になったのは、「クリード・テイラー/Creed Taylor」のプロデュースによる1969年リリースの米国デビュー盤で、別の曲をアルバム・タイトルにした「コーリッジ/Courage」である。「トラヴェシア」とほぼ同じ曲編成であるが、このときは英語詩によって「Bridges」が歌われた。去っていった恋人を想う原曲の歌詞とは大きく違うが、この英語詩の「Bridges」が、私は好きである。

コーリッジ

ミルトン・ナシメント / ユニバーサル ミュージック クラシック



今宵は、大御所「サラ・ボーン/Sarah Vaughan」と「ミルトン・ナシメント」とのデュエットで。サラの彼よりダイナミックで太い声が印象的で感動的な歌唱。アルバムは、「I Love Brazil」。

I Love Brazil

Sarah Vaughan / Pablo

 

橋を自分の人生になぞらえた傑作。私も自分の渡ってきた橋を振り返って見、そして、これからわたっていく橋を思い描く。「60歳過ぎたら聴きたい歌」でも取り上げたことがある。

「♪ I have crossed a thousands bridges  私はいくつもの橋を渡ってきた 
   in my search for something real    真実を求めて 
   There are great suspension bridges  くもの巣のような
   made like spider webs of steel      大きな鋼の吊り橋も 
   There are tiny wooden trestles      小さな丸太の橋も
   and there are bridges made of stone  そして石造りの橋も 
   I have always been a stranger       旅する私はいつも異邦人で
   and I’ve always been alone          いつも孤独だった 

   There’s a bridge to tomorrow        明日に繋がる橋がある 
   There’s a bridge from the past       過去から繋がっている橋がある 
   There’s a bridge made of sorrow     終わってほしいと祈りながら渡る
   that I pray will not last             悲しみの橋もある

   There’s a bridge made of colors      いくつもの色を重ねた虹の橋が
   in the sky high above              高い空に架かる 
   And I think that there must be       そして、私は想う きっと
   bridges made out of love           愛で繋がれた橋もどこかにあるはずと

    I can see him(her) in the distance     遥か遠く、川の向こう岸に佇む
    on the river’s other shore           あの人が見える
    And his(her) hands reach out longing  そして両手を差し伸べている
    as my owns have done before        かって私がそうしたように
    And I call across to tell him(her)       私は向こう岸の彼に呼びかけてみる 
    where I believe that bridge must lie    信じれば、きっとそこに橋はあると
               
    And I’ll find it Yes, I’ll find it      いつかきっと見つけられる そう、いつかきっと
    If I search until I die            生きている限り探しつづけるのなら

                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

「Sarah Vaughan e Milton Nascimento - Bridges (Travessia) 」

          

そして「伊藤君子」。彼女はコンサートで大好きな歌の一つと語り、観客と一緒にハミングをした。アルバム「Once You've been in Love/一度恋をしたら」は、「小曽根真」プロデュースにより、ビッグバンドをバックに歌う。

Once You've been in Love

伊藤君子 / ビデオアーツ・ミュージック



2007年のライブから。

「Kimiko Itoh - "Bridges" live at Java Jazz Festival 2007」

          
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by knakano0311 | 2016-02-18 14:11 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)