大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:暖炉 ( 2 ) タグの人気記事

暖炉はロマンティックだが ・・・

b0102572_18243955.jpg

寒い。今日は震えるような寒さである。先週、この地域では滅多にないことであるが、雪が3日間続いて積もった。今日も昼ころには溶けてしまったが、朝は積雪。今年に入って積雪は4日を数える。こんなことはちょっと記憶にない。

前回、私には暖炉と薪ストーブへの憧れがあることに触れたが、私のスコットランド人の友達、C氏のエジンバラにある築400年という石造りの集合住宅にお邪魔したとき、リビングに暖炉が設えてあった。そのときは、初夏だったので火は燃えていなかったが、「冬になったら燃やすのか」と彼に聞くと、「いや今はセントラル・ヒーティングだから」という答えが返ってきた。いや、一度燃えている暖炉を見たかったなあ。暖炉はロマンティックではあるが、薪ストーブ以上に大変で、あまり実用的ではないようだ。ヨーロッパといえども現実の選択はセントラル・ヒーティングのようである。

そんなことで、思い出して取り出してきたCDは、ジャケットが赤々と燃える暖炉のそばでくつろぐ美女。さて今宵は、「マルガリータ・ベンクトソン/Margareta Bengtson」。人気ア・カペラ・ユニット、「ザ・リアル・グループ/The Real Group」の元リード・シンガーで、北欧一美しい声の持ち主とか、北欧一美しいソプラノの持ち主といわれている。

b0102572_13424021.jpg

1966年、ストックホルム生まれ。声楽の教師を母に、王立オペラの主席フルート奏者を父にもち、幼少から歌とピアノを、12歳からはハープを習う。1984年に王立音楽アカデミーに入学すると同時に、学友と「ザ・リアル・グループ」を結成。その後グループから独立し、ソロ活動へ。2007年のデビュー・アルバムは、古き良き時代への郷愁を誘う「アイム・オールド・ファッションド/I´m Old Fashioned 」。その美しいソプラノ・ヴォーカルとオーケストレーションで話題を呼んだ。(参照拙ブログ「スエーデン美女シンガー図鑑(その8) ~マルガリータ・ベンクトソン~ 」など)

アイム・オールド・ファッションド

マルガリータ・ベンクトソン / スパイス・オブ・ライフ



そして、珠玉のバラード集は、スウェーデンを代表するピアニストの一人、しなやかなタッチで人気の高い「マティアス・アルゴットソン/Mathias Algotsson」を迎えてのアルバム、「バラッズ/Ballads」。美しいソプラノで、スタンダードの名曲の数々を歌い上げる。

バラード

マルガリータ・ベンクトソン・ウイズ・スペシャル・ゲスト・マティアス・アルゴットソン / Savvy/Spice of Life



新アルバムからのアップがまだありませんので、「I´m Old Fashioned」から。こんな寒い冬の日に暑かった夏を思い出してみるのも ・・・。

「Once Upon a Summertime - Margareta Bengtson」

          
[PR]
by knakano0311 | 2017-01-25 13:51 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

火のない所に煙は立たず

b0102572_17502123.jpg


今年一番の厳寒。小雪が舞う中でのウォーキング。道筋に煙突が立っているお宅をいくつか見かける。しかし、厳しい寒さになっても、煙が上がってるのを見たことがない。こちらの煙突のお宅は暖炉でしょうか。そういえば、バブル時代の新築戸建の家では、応接間を設え、暖炉、シャンデリア、ピアノなどを置くことに人気があったと記憶している。庭に薪など積んでいないところを見ると、もうインテリアとしてだけの存在なのでしょうか。もっとも、暖炉で薪を焚いたら、煙くてかなわないでしょうが ・・・。

b0102572_14113161.jpg


こちらは、最近人気が高いという薪ストーブの煙突。ここも煙が上がっているのを見たことがない。最近は薪ストーブの性能も上がっているので、あまり煙が出ないかもしれないが ・・・。憧れの強い薪ストーブは、自分で割らないにしても、ひと冬分の薪を調達し、それを最低でも1年間は乾燥させ、使用時は火を絶やさないように薪を焼べなければならない。その労力と時間と保管場所の確保、また、1束500円程度という薪代も、ひと冬となると大変なようだ。さらに住宅街では、煙や臭いなどのご近所トラブルに気を遣わなくてはならない。もっとも最近は自動で燃料が供給され、排気が無色透明になるペレット式もあるようだが、薪の燃える迫力、色、雰囲気、ストーリー性は薪ストーブには及ばないという。しかし、いろいろ考えても、年金生活者たる高齢者、薪ストーブはあこがれの中にとどめておくのが良さそうである。

b0102572_17504257.jpg  

さて、「♪ ・・・ You'd be so nice by the fire ・・・」。超有名なスタンダード、「You'd be so nice to come home to(帰ってくれたら嬉しいわ)」のワン・フレーズである。今宵は、この曲を聴きましょうか。「ニューヨークのため息」と評された「ヘレン・メリル/Helen Merrill」の歌唱が超有名で、私も何年か前、彼女のラスト・コンサートで聴いたことがある。(参照拙ブログ「最後のため息 ~ヘレン・メリル ラスト・コンサート~ 」

しかし、へそまがりの私、今宵はメリルとは別の歌唱、演奏で ・・・。まずは、「サラ・マッケンジー/Sarah Mckenzie」。最近、パリに移ったようであるが、オーストラリア、メルボルンを拠点に活躍するピアノ弾き語りの女性歌手である。25歳の時のデビュー作、「Don’t Tempt Me」(2010)から。

Don't Tempt Me

Sarah Mckenzie / ABC Music Oz



「Sarah McKenzie - You'd Be So Nice To Come Home To」

          

そして、ベテラン、「シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne」。人気ジャズ・コーラス・グループの「マンハッタン・トランスファー/The Manhattan Transfer」で、ソプラノ・パートを担当し、近年はソロでの活躍も著しいシンガー。アルバム、「Talk of the Town」(2003)から。

Talk of the Town

Cheryl Bentyne / Telarc



「You'd Be So Nice To Come Home To - Cheryl Bentyne」

          

私の一番好きだったギタリスト、故「ジム・ホール/Jim Hall」。ヒット・アルバム、「アランフェス協奏曲/CONCIERTO」から。

アランフェス協奏曲

ジム・ホール / キングレコード



「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO - JIM HALL」

          

最後は「男歌」で締めましょうか。「チェット・ベイカー/Chet Baker」。亡くなる一年前の1987年の6月14日に、東京の昭和女子大学の人見記念講堂での最終公演のDVD、「Chet Baker Live in Tokyo」(1987)から。このDVDは10年以上も前になるだろうか、当時北京にはほとんどなかったジャズ・クラブで求めたもので、聴くとチェットが大好きという暗い顔をしたマスターを思い出す。(参照拙ブログ  「Red Hot Jazz ~久しぶりの北京CD爵士倶楽部で~ 」「中国JAZZY紀行(3) ~北京CD爵士倶楽部~ 」

Chet Baker Live in Tokyo [DVD] [Import]

Chet Baker / Hudson Street



「CHET BAKER - You'd Be So Nice To Come Home To」

          

  

  
[PR]
by knakano0311 | 2017-01-23 23:40 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)