今宵の曲、「言い換えれば/In Other Words」と歌うは「ダイアナ・パントン/Diana Panton」の。「Fly Me To The Moon」。「ホリー・コール/Holly Cole」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」に続くカナダ出身の人気シンガー。カナダ・ジャズ界の重鎮「ドン・トンプソン/Don Thompson」のサポートを得て2005年に「Yesterday Perhaps」でアルバム・デビュー。その後、日本でも安定した人気を保っている。
曲名や歌詞に「月」や「星」がでてくるラヴ・ソングばかりを集めたアルバム、「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた/If The Moon Turns Green...」(2011)から。サポートは、ピアノ、「ドン・トンプソン/Don Thompson」、ギター、「レグ・シュワガー/Reg Schwager」、ベース「ニール・スウェイソン/Neil Swainson」。
今宵の曲、「This House Is Empty Now」。かの「バート・バカラック/Burt Bacharach」と「ダイアナ・クラール/Diana Krall」のパートナー、「エルヴィス・コステロ/Elvis Costello」とのコラボによる。アルバムは、「Painted from Memory」(1998)。
ところで、「村上春樹」は、彼の厖大なレコード・コレクションから、ビーチボーイズ、ドアーズ、H.メリル、T.モンク、B.ホリデイ、S.クロウ、スプリングスティーンほか、ジャズ、スタンダード、ロックの多彩なアーティストをピックアップし、訳詞とエッセイで紹介するジャズ、スタンダード、ロックの名曲集である「村上ソングズ」で、この歌「この家は今は空っぽだ/This House Is Empty Now」をこんな風に評し、2番目のヴァースを、こんな風に訳している。
そして、「村上春樹」が、「村上ソングズ」で、イチオシしているのは、ストックホルム生まれのスウェーデン人で、有名なメゾ・ソプラノのオペラ歌手、「アンネ・ゾフィー・フォン・オッター/Anne Sofie Von Otter」。レパートリーは非常に広く、オペラや宗教曲、歌曲といったジャンルに広がっているという。異色の顔合わせ「アンネ・ゾフィー・フォン・オッター」と「エルヴィス・コステロ/Elvis Costello」とのデュオ、「This House Is Empty Now」を、コラボアルバム、「For The Stars」(2001)から聴いてみましょう。