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大屋地爵士のJAZZYな生活

おやじのモノ語り(7) ~Come Fly With Me~

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サラリーマン生活最後の10年間は海外出張が非常に多かった。年に数回、主に欧州、アメリカへの出張。そして最後の2年間は殆ど毎月のように中国へ出張していた。ある時期からANAのマイレージ・クラブ加入しているが、マイレージ・ポイントの獲得以外に、スター・アライアンスへ加入していることが、その選択の大きい理由であった。スター・アライアンス加入の世界中の航空会社のラウンジが自由に使えるため、一人で出張することが多かった海外出張のトランジットや時間待ちの時も、セキュリティや荷物などにそう神経を使わずに済んだのだ。その点は、本当にありがたかったとおもう。ポイント・サービスとしてのマイレージではなく、この航空会社で飛んだ距離、私の総飛行マイル(生涯マイル)は、 「441,430 マイル」とログに表示されている。また、貯まったマイレージは、多少後ろめたさも感じながらも、いろいろなものへ交換や、妻とのヨーロッパ旅行にありがたく使わせてもらった。

さて、おやじのモノ語りです。写真の皮製のパスポート入れはドイツの会社からのもらい物。ドイツの革製品はその堅牢性、実用性において定評があり、パスポート、エア・チケット、入出国書類、フライト・スケジュールなどすべてこのパスポート入れに収まるので大変重宝しているものである。そしてパスポートは、サラリーマンの歴史とともに、もう5代目を数え、最新のICチップ付きのものとなった。
出張に欠かせない音楽の友「i-pod」ももう三代目である。それまでは携帯型CDプレイヤーを持っていったのだが、そのコンパクトさと収録曲数の圧倒的な多さで発売してからすぐに「i-pod」を購入。そしてマイル交換でもらい、一番多く海外へ携行した二代目は不注意で破損してしまい、愛用していたBOSEのノイズキャンセリング・ヘッドフォンは、我が手で修理に修理を重ねて使っていたが、残念ながら修復不可能に近い壊れ様で、二代目i-podとともに、机の中に眠っている。これら今は亡き「音楽の戦友」によりどれだけ長時間のフライトの無聊が慰められたことか・・・・。    

そして、アトラスの地図帳も「旅の友」として、欠かせないものであった。元来、地図を見るのが大好きで、海外へのフライトも子供みたいに嬉々として窓際の席を取り、地図と照らし合わせながら地上を眺めていると長いフライト時間も退屈を忘れるほどであった。

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満身創痍の「TUMI」のキャスター・スーツケースである。10年ほど前にラスベガスのアウトレットで購入したもの。1週間程度の出張ならば、このスーツケースと手回り品用のバッグがあれば事足りる。殆どの海外出張にもっていったと思う。そして何よりこの「TUMI」のケースを気に入っているのは、極めて頑丈なことである。これだけ使っていても、まったく破損したり不具合のところが一つもない。それと通常、出張の往復には、くつろげるジャケットを着用し、スーツはこのケースの中に入れていくのだが、これが型くずれがしないのだ。このケース、途中で何回か行方不明になったこともあるが、その都度、ちゃんと手元に戻ってきた。「TUMI」、私とともに世界を旅した相棒といえる。

最近よく聴くCDのひとつは、「ピム・ヤコブス・トリオ/カム・フライ・ウィズ・ミー」。まさに、今あげたお気に入り「旅グッズ」に献上したいようなタイトルである。軽快にスイングするピアノ・トリオ。引っ掛かったり、いやみなところが何一つなく、心地よいリズムに、安心して全身を委ねることができる。私が選ぶピアノ・トリオの名盤の一つである。ジャケットはKLMオランダ航空のジャンボ機ボーイング747であるが、このKLMのジャンボ機にも乗ったことがある。ジャケットの裏面にはKLMオランダ航空の社長のコメントが載っているのもご愛嬌。

カム・フライ・ウィズ・ミー

ピム・ヤコブス・トリオ / ユニバーサル ミュージック クラシック



ところで、関西空港発の国際便にはファースト・クラスがないことをご存知でしょうか。成田発だけなのです。疑問はアップ・グレードで乗ってみて氷解しました。お客さんは財界の著名人のほかは、国会議員と大半が官僚達であった。なるほど関西空港発では需要がないわけである。私もあまり人のことは言えないが、あの税金で出張している国会議員や官僚達にはファースト・クラスのマイレージがついているんでしょうね? う~ん、まっ、すこしせこい話でしたかね・・・。

「平賀マリカ」、「安富祖貴子」の「My Favorite Things」をあげれば、「グレース・マーヤ」をはずすわけに行かない。これで、若手3人娘の「My Favorite Things」が揃い踏みである。縦横に弾むキーボードによる弾き語りが軽快で、スタイリッシュで、若さと才気に溢れている。タイトル曲他、「Tennessee Waltz」、「Danny Boy」、「My Way」、「The Boulevard Of Broken Dreams」などお馴染みの名曲を、聴いた瞬間「あっ、JAZZ向きの声!」と実感するハスキーな声で歌うデビュー・アルバム。

ザ・ルック・オブ・ラヴ

グレース・マーヤ 河野啓三 小沼ようすけ 須藤満 仙道さおり 坂東慧 越田太郎丸 宮崎隆睦Village Records



「grace mahya - my favorite things」

          
by knakano0311 | 2009-06-19 18:30 | 爵士定規 | Trackback | Comments(0)
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