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大屋地爵士のJAZZYな生活

青春のシネマ・グラフィティ(4) ~007危機一発/ダニエラ・ビアンキ~

映画に夢中になり始めた青春時代に憧れたが、今ではちょっと忘れられかけている女優、作品にフォーカスをあてた、この「青春のシネマ・グラフィティ」、やはり「007/ジェームズ・ボンド・シリーズ」をとりあげない訳にはいかないだろう。実際、ボンド・ガールの何人かは私の心をときめかしたのであるから。

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「ボンド・ガールNo.1は誰か?」という質問に対し、多くの方がシリーズ第2作「007危機一発/ロシアより愛をこめて」の「ダニエラ・ビアンキ」をあげるのではないだろうか。私もその一人である。
「ダニエラ・ビアンキ/Daniela Bianchi」。1942年イタリア生まれ。1960年、ミス・ローマに選ばれてミス・ユニバースにも出場した。どおりで美人のはず・・。1963年、『007 ロシアより愛をこめて』のボンド・ガールに抜擢され、その後15本あまりのどちらかというとマイナーな映画(007以外はまったく観ていません)に出演したが、1968年に引退した。そのご消息不明、謎の空白の17年間を経て、1985年43才の頃、イタリアの富豪の海運会社社長と結婚して現在に至っているらしい。

「ロシアより愛を込めて」では、清楚で知的な美人であるが、実はタフで、セクシーで気が強く、ボンドを誘惑するソ連の諜報員「タチアナ・ロマノワ」役を演じ、以後のボンド・ガールのイメージを作り上げた。いやあの清楚さには夢中になりましたね。また一転、首にまかれた黒いチョーカーだけの姿のセクシーなこと・・。

ところで公開された「ロシアより愛を込めて」の「ダニエラ・ビアンキ」は吹き替えだったという。というのも、彼女、当時は英語が話せず、せりふが、何をしゃべっているか分からないくらい、きついイタリア訛りのアクセントだったらしい。結局、少しイタリア訛りがあるが流暢に英語が話せる女優さんを雇って彼女の出演シーンを吹き替えたそうである。そんな裏話を知っても、やっぱり「ダニエラ・ビアンキ」がNo.1ですね。

付録) 「ロシアより愛をこめて [予告編]」 と「From Russia With Love ‐ マット・モンロー」

          

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それともう一人挙げるとすれば、シリーズ第1作「007は殺しの番号 ドクター・ノオ(1962)」の初代ボンドガール、「ウルスラ・アンドレス」でしょうか。野性的で奔放な顔立ち、白いビキニに映えるグラマラスな肢体。それまでの日本映画では絶対お眼にかかれなかったといっていい女優。画面に展開するグラマーな外人女性の水着姿。あわれ純真な高校生は、鼻血ブーとはいかないまでも、完全にノックアウトされましたね。

「ウルスラ・アンドレス/Ursula Andress」1936年生まれ、スイスのベルン出身。筋肉質な大型グラマーぶりと独特の美貌を買われ、『007 ドクター・ノオ』の初代ボンドガールのハニー・ライダー役に抜擢された。1964年度の「Most Promising Newcomer - Female Golden Globe」に選ばれ、PLAYBOY誌でヌードになるなど、セックス・シンボルの地位を確立した。最初のインパクトがきつかったためか、彼女の以後の映画も観た記憶ががないなあ。ところで、ウルスラもスイス・ドイツ訛りがめちゃくちゃきつく、ダニエラと同じように吹き替えだったという。

最近、第一作「ドクターNo」から「ピアース・ブロスナン」主演の「007 ダイ・アナザー・デイ(Die Another Day)」までのシリーズ20作を見直しました。私の感想としては、決して女性蔑視ではないのですが、ロジャー・ムーアの作品くらいまでが、荒唐無稽な大人の男の憧れるおとぎ話として楽しめたシリーズではなかったのでしょうか・・。

「ロシアより愛を込めて/From Russia With Love」の同名の主題歌は「マット・モンロー」が歌い、大ヒットし、今ではスタンダード化した感がある。収録されている青春時代よく通ったグリルのマスターのお気に入りの「ゲイリー・マクファーランド/Soft Samba」で往時をなつかしんでみようか。当時、全盛だった「ビートルズ」やPOPS、映画音楽などを取り上げ、JAZZYなボサノバにアレンジし、そのセンスの良さにびっくりした一枚でもある。

ソフト・サンバ
ゲイリー・マクファーランド ジミー・クリーヴランド セルダン・パウエル アントニオ・カルロス・ジョビン ケニー・バレル ウィリー・ボボ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B000EMH8PE
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by knakano0311 | 2009-05-26 09:31 | シネマな生活 | Trackback | Comments(0)
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