山頂から下るリフトに揺られながら、「・・・ Climb halfway to the stars ・・・」という「霧のサンフランシスコ/I Left My Heart In San Francisco」の一節が頭に浮かんだ。久し振りにのったケーブルカー、リフト。なんとなく子供に返ったようなワクワクした気持ちのなかで ・・・。
「The loveliness of Paris seems somehow sadly gay ・・・」というヴァースで歌いだされる「想いでのサンフランシスコ」又は「霧のサンフランシスコ」という曲は1954年に「ジョージ・・コリー/George Cory」が作曲し、「ダグラス・クロス/Douglass Cross」が作詞した歌。最初に歌ったのは、女性オペラ歌手の「クララメイ・ターナー/Claramae Turner」だったのですが、レコーディングはしなかったという。後の1962年、ジャズ&ポップス歌手の「トニー・ベネット/Tony Bennett」が歌ったところ、1年もヒットチャートでトップを続けて異例の大ヒットとなった。
「I left my heart in San Francisco
High on a hill it calls to me
To be where little cable cars
Climb halfway to the stars
The morning fog may chill the air
I don't care
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」