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大屋地爵士のJAZZYな生活

冬色クリスタル

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窓辺に置いてあるクリスタル・ガラスの置物が美しい翳を映すようになった。「KOSTA BODA」社のクリスタルである。写真は、スウェーデンに出張したとき、ストックホルムのアーランダ空港で魅せられて、出張の度にいくつか買い求めたもののひとつ。わたしはこのクリスタルが、冬の陽に透かされて映し出す翳をみるのが好きである。朝のうちは、翳も長く、陰影のコントラストもシャープでくっきりしているが、昼近くになるに従って、その翳がだんだん淡くぼけてくるのである。そして、夕暮れ近くなると、朝とは違う輪郭の柔らかな翳を映し出して終わる。このような翳の移ろいは、太陽が低い位置にある冬の季節にしか見られないのだ。北欧の今の季節は、雲に覆われて太陽を見ることはほとんどなく、また昼3時過ぎると暗くなってしまうのであるが、クリスタルが映す翳を見ていると、なんとなくあの北欧の雪の閉ざされてしまう冬を前にした季節の清冽な気候を思い出すのである。  

実際、北欧の陽の光の中でこのクリスタルがどんな翳を映すのかはわからないが、今の季節であれば、キャンドルの光による翳が美しいのかもしれない。いや、それはまだ試してないのだが ・・・ 。
 
スウェーデンのピアノ・トリオのアルバムで、そのジャケットも音楽もすきな一枚がある。「Tingvall Trio」のアルバム「NORR」である。霧の林の彼方を漂う白夜の太陽であろうか、スウェーデンの清冽で透明な空気を感じさせるジャケット。そして、大地の鼓動、木々のそよぎ、深い森の静けさ、フィヨルドの水面、澄んだ空気を感じさせるピアノの響き。

Norr

Tingvall Trio / Skip


 
上のアルバムから、「Tingvall Trio - Snårestad Folkvisa」 Martin Tingvall - piano, Omar Rodriguez Calvo - double bass, Jurgen Spiegel - drums

          
 
 
by knakano0311 | 2010-12-07 09:19 | 爵士定規 | Trackback | Comments(0)
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