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大屋地爵士のJAZZYな生活

春よ、届け!

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TVを見るたびに心が痛む。すこし明るい、ほっとするニュースも報じられるようになった。私ができることといえば、「義援金」、「買い溜めをしない」、「省エネ」ぐらいか。そして、「普通の生活を暮らし続ける」ということが大事だろうと思う。そして、目に留まるかもまったくわからないが、ブログで励ますことくらいか ・・・。

今日も普通の通りに山遊びに行った。今日の山作業も春の準備。山頂近くに見事な山桜があるが、「ヒサカキ」が邪魔をして、散策路から見えにくい。もう小さな白い花をつけているが、「ごめん・・」といいながら、その「ヒサカキ」を何本か切らせてもらった。これで見事な山桜が、登ってくる人の目を楽しませてくれる。

この時期、一際目立つのが「ヤマコウバシ(山香し)」。まわりの落葉樹は全て葉を落としたのに、3月下旬、新芽の芽吹きも近づいた時期になっても、まだしっかりと葉を落とさずにがんばっている。今回の被災者の皆さんを象徴しているかのようである。

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コブシの蕾も大きく膨らみ、もう開きかけている蕾もちらほら。ウグイスの鳴くころに花が咲くので、その名が付けられた「ウグイスカグラ(鶯神楽)」も可憐でピンクの漏斗状の花をつけ出した。負けじと「ダンコウバイ(壇香梅)」も。
木全体が黄色の小花で覆われ、「春黄金花」ともよばれる「サンシュユ」、「同じように黄色の花を持つ「ミツマタ(三叉)」、白い釣鐘状の「アセビ(馬酔木)」の花も満開、香りを漂わせている。

わたしの地域では、日増しに春の兆しが、はっきりと目に見えてきている。もうすぐ東北地方へも届くでしょう。

「ミシェル・ルグラン」作曲で、「アラン&マリリン・バーグマン」夫妻作詞による「You Must Believe In Spring」。いままでもこの曲を紹介してきているが、何回でも紹介しようとおもう。ちょっとでも励ましになれば ・・・ 。

「♪ 孤独な想いがあなたの心を凍らすとき
   冬の後には春がやってくることを思い浮かべてみませんか?

   深い雪の下にもバラのつぼみが隠されていることは知ってますね
   だから、やがては春がくることを信じましょうよ! 
               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪ 」 

今回は、「トニー・ベネット/Tony Bennett」と 「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の2枚目のデュオ・アルバム「Together Again」(1976)から。

トゥゲザー・アゲイン

トニー・ベネット / ビクターエンタテインメント



You Must Believe In Spring - Tony Bennett and Bill Evans

          
 
 
by knakano0311 | 2011-03-24 16:53 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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