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大屋地爵士のJAZZYな生活

猛暑の山遊び

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それにしても暑い。おそらく35度は超えているであろう。しかし、山へ入ると鮮やかな緑とさわやかな風に「ほっ」とする。今日はクラブの月例会である。午前中の作業は、かっての里山の環境を保存しようと伐採と再生を行っている、クヌギの再生林の下刈りとクヌギの剪定。この時期、繁茂している「ヨウシュヤマゴボウ」や「クサキ」などの下刈りを汗だくになって行う。そして、6年前に伐採を行った台場クヌギの剪定。切り株から新たに生えてきた枝の中で、伸ばしたい枝を3本ほど残して残りは伐採する。このことをしておくと数年後、菊炭としてちょうどいい格好の枝ぶりに成長するのである。

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そして汗だくの作業の後の昼食は焼肉。クラブの会員には家庭菜園をしている人が多く、じゃがいも、きゅうり、トマトなどの食材を持ち寄っての料理である。しからば、デザートには「ヤマモモの実」をと、公園に自生しているヤマモモの木から採取。どうも今年は実のつき方が少ないようであるが、それでも赤黒く完熟した実がたくさん採れた。甘くて実に美味い。こんな野趣あふれる昼食もたまにはいい。我家では、去年「ヤマモモ・ジュース」にしてみたが、これも適度な酸味が実にさわやかな味だったので、今年も作ってみようと思っている。

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午後は、達人による「クラフト講習会」。きょうは「うぐいす笛」を作ってみる。「篠笛」などに使われる細身で肉厚の「篠竹」を素材として使うのであるが、難しい細工が必要な箇所は、ありがたいことに事前に半加工されている。最後の肝心の「吹き口」の部分の加工をして、笛に仕上げる。なんとか、ハスキーな「風邪声」のうぐいす笛が出来上がった。

猛暑の中でも一日楽しく遊べたことに感謝しつつ山を下りる。

なつかしい曲「The Green Leaves of Summer(邦題;遥かなるアラモ)」なんかどうでしょうか? 「ジョン・ウェイン/John Wayne」監督・主演の70mm西部劇大作(懐かしい言葉)、映画「アラモ/The Alamo 」(1960年)の主題歌「遥かなるアラモ」(もちろん封切りで観ましたとも)。作曲は大御所「ディミトリ・ティオムキン/Dimitri Tiomkin」、作詞は「ポール・フランシス・ウェブスター/Paul Francis Webster」。やはり「ブラザーズ・フォー/The Brothers Four」でしょうかね。 50年も昔、夕闇迫る母校の校庭の野外コンサート、逝く夏を惜しむように、この曲が切なく流れていましたね。

「THE GREEN LEAVES OF SUMMER - THE BROTHERS FOUR」

          
 
 
 
 
by knakano0311 | 2011-07-10 16:07 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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