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大屋地爵士のJAZZYな生活

こだわる理由

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2011年11月11日午前11時11分11秒。「1」が12個並ぶその瞬間にこのブログを書いている。ただ「1」が並ぶというだけで、大した意味もないが、何か妙にこだわりたくなるから不思議もんだ。だから、数字にこだわる人たちがいる。自分で選べるようになってからであろうか、車のナンバー・プレートの数字にこだわる人も多い。よく見かけるのは、ゾロ目、対称数字、連続数字など ・・・。また縁起かつぎやごろ合わせ、誕生日など自分の人生とかかわる数字をつける人も多いという。私なんぞは、車のトリップ・メータが連続数字やゾロ目になる瞬間を見ると何か得をしたような気がするから、他愛のないものである。「1」並びの今日、いろいろな記念日やイベントがある。その一つだけ紹介しておきましょうか。11月11日は、「配線器具の日」である。なぜかって? コンセントをご覧になったらわかりますよ。 ⑪ ⑪  ほらねっ。

奇妙な屋号の饂飩(うどん)屋を見つけた。少し前からその店の前を車で通るたびに気になっていた店。「絹延橋(きぬのべばし)うどん研究所」。最初は食品の研究所か何かと思っていたが、どうも様子が違う。今日思い切って入ってみたら、そこはこだわりの「饂飩屋」であった。

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『兵庫県小野市の小麦「ふくほの香」をベースに、水と塩と愛情と少しの根性で作ったおいしいうどん。能勢の安全・安心な野菜中心で作ったおいしいおかず。おいしいうどんとおいしいおかずがしっかり食べられるうどん屋。』と案内にはある。木目を生かした明るいカフェのようなインテリア。そして、2Fは「うどん屋の2階」という名のカフェとなっていて、時折ライブもやっているようである。メニューは、ぶっかけうどん、醤油うどん、かけうどんの基本のうどん3種に野菜のおかず、ごはんの組み合わせという極めてシンプルなもの。「お洒落な饂飩屋」という感じがぴったりの雰囲気の中で、美味しいうどんを頂く。仲のよさそうなご夫婦がオーナーで、今年の3月から始めたらしいが、特に何も宣伝せずとも、口コミでお客が少しずつ増え、何とか軌道に乗ったと大将は話していた。

何物にもこだわらないから、自由に生きていけるのか、何かにこだわるから、自分の生きている意味を見い出せるのか。この年まで生きてきても、まだはっきりとした答を得ているわけではないが、人の人生にはこだわる理由があるのである。一度しかない人生ならば、何かにこだわる生き方をしたいと思うのだが ・・・。

1984年に、オランダの若手ジャズ・ミュージシャン三人によって結成され、以来25年以上にわたって変わらぬこだわりの音づくりをしてきたトリオがある。「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/Europian Jazz Trio (EJT)」である。彼らが取り上げるのは、ジャズのスタンダードはもちろん、ポップスのヒット曲やクラシックの人気曲。それらを、リリカルでメランコリックなJAZZサウンドにアレンジして演奏し続けている。この親しみやすさ、垣根の低さが、幅広いファンまでをも魅了し、本国より日本で大きな人気を定着させてきた。
 
そんなアルバムの一枚から。ジャズ・ギターの貴公子と呼ばれる「ジェシ・ヴァン・ルーラー/Jesse Van Ruller」をフィーチャーしたアルバム「哀愁のヨーロッパ」。 「サンタナ」の「哀愁のヨーロッパ」、「ジョビン」の「白と黒の肖像」、ギターのために書かれた「アランフェス協奏曲」、「ジョニ・ミッチェル」の「青春の光と影」、「ビートルズ」の「ブラックバード」、そして「エリック・クラプトン」の「ティアーズ・イン・ヘヴン」。いずれもお馴染みのメロディの数々である。アルバム12曲のうち4曲を、トリオとジェシが素晴らしいプレイを繰り広げる。相変わらずの幅広い選曲であるが、一貫した響きとアレンジ、こだわりの音づくりが浮かび上がってくる。

哀愁のヨーロッパ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ ジェシ・ヴァン・ルーラーエムアンドアイカンパニー



あの泣きのギターの「サンタナ」のヒット曲が、こんなにもスインギーで、ヨーロッパの香り溢れる気品と哀愁に満ちたテイストになるとは、さすがEJTである。

「EUROPEAN JAZZ TRIO - 哀愁のヨーロッパ」
 
          
 
それにしても、この曲、「上田正樹」の「悲しい色やね」とよく似ているといつも思う。 
 
 
 
by knakano0311 | 2011-11-12 09:46 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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