来年のロンドン五輪出場権をかけたバレーボールのワールドカップは18日、東京・代々木第一体育館などで行われ、全日本女子は、米国を3-0で破った。日本は8勝3敗で、五輪出場権を獲得できる3位以内は逃したものの、1989年東京大会以来となる4位で大会を終えた。日本の五輪出場権獲得は世界最終予選(2012年5月19~27日・東京)へ持ち越される。(記事、写真とも「
スポーツナビ 」より)
女子サッカーに次いで、女子バレーボール、ワールドカップも女子が輝いている。序盤、イタリア、中国に負け、アルゼンチン、アルジェリア、ドミニカには勝ったものの、、セルビアにも負けたあたりでもうだめかと思ったが、韓国戦からの快進撃。ここからTVに釘付けになった。ドイツとはフルセットに持ち込まれたものの、韓国、ブラジル、ケニア、アメリカなど格上のチームをストレート撃破、怒涛の5連勝であった。TVから一瞬たりとも目が離せない、見ている方も思わず力が入り、肩のこる観戦となった。過去の栄光からどん底に落ち、長い間低迷していた日本女子バレー。どん底から這い上がって、昨年の世界選手権で32年ぶりのメダルを獲得した全日本女子バレーボールチーム「火の鳥NIPPON」。協会、スタッフ、選手一丸となった取り組みが実を結んだのだ。代々木体育館を埋め尽くした「ニッポン頑張れ!」の声援。五輪出場権を賭けた来年の世界最終予選がこれで楽しみである。
活躍する選手の名前を沢山覚えた。エース・木村沙織、キャップテン・荒木絵里香、アタッカー・山口舞、江畑幸子、この試合で成長著しい岩坂名奈。とくに身長159cm、際立って小柄でありながら、今大会のベストセッターに選出された竹下佳江、そして日本を何度も窮地から救ったリベロ・佐野優子。「なでしこJAPAN」といい、「火の鳥NIPPON」といい、君たちは本当に美しい。
その一方で、何も改革をしているように見えない野球。日本シリーズの最中だというのに、ますます野球がファンから見放なされるような意地とメンツと保身がぶつかり合うオジサンたちの醜悪な内部抗争劇。
エールがわりに、アジアの歌姫、フィリッピン出身の「ジーナ・ロドウィック/Jheena Lodwick」の歌を贈りましょうか。伸びやかでピュア―、張りがあるが決して硬くはないしなやかな高音には本当に癒される。1950~60年代の懐かしいPOPSのヒット曲集、アルバム「All My Loving」から、タイトル曲はビートルズのカバー、「All My Loving(わが愛のすべてを込めて)」と、イタリア民謡「オー・ソレ・ミオ」のプレスリー版、「It's Now Or Never(さあ今なのよ、明日はないわ)」のカバーの2曲を。
All My Loving
Jheena LodwickJvc / Xrcd
「All My Loving - Jheena Lodwick」
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「It's Now or Never - Jheena Lodwick」
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