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大屋地爵士のJAZZYな生活

クリスマス・リースで遊ぶ

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もうすぐ12月。クリスマスも近づいてきた。今日の遊びは、子供たちと一緒に、クリスマス用のリース作り。アケビ、山ブドウなど蔓、蔦を土台に、カラーリングしたドングリ、松ぼっくり、ヒサカキの赤い実や葉、フウのトゲトゲの実などを飾って作るリース。いずれも先日とその日に山で採ってきた材料である。親も子も真剣になって編み込んでいる。そして30分もすれば、リースの土台が出来上がり、それに各自家から持ってきた飾りも付け加え、それぞれに立派なリースが出来上がった。どうですか、この子の可愛らしい満足げな「ドヤ顔」。その後、みんなで作る昼食は、子供にいつも大人気の竹パン、スープはミネストローネのトマト味、そしてデザートは焼き林檎。天気にも恵まれ、日差しは暖かく、野外での火を囲んでの食事は、人の心をほっこりさせる。

例年12月になれば、ショー・ウィンドウのディスプレイやライト・アップ、イルミネーションなど、街はクリスマス・モード一色となる。我が団地でもクリスマス・イルミネーションを飾る家も多い。この「灯り」も人の心をほっこりさせる「灯り」。しかし今年は節電の年、若干控えめになるのであろうか。毎年、クリスマスのためではなく、「阪神淡路大震災」の鎮魂のイベントとして定着し、神戸の街を彩る冬の風物「ルミナリエ」。今年は絶対にはずせない年なのだが、関西電力の節電要請もあり、どうなるのかなと思っていたら、月~木曜の点灯時間を午後9時までと、点灯時間を30分短縮し、さらに電球の5分の1を発光ダイオード(LED)に切り替えて実施するそうである。開催は、12月1 日~12月12日の12日間である。

さあ、JAZZボーカルの「ほっこりおばさん」は、オーストラリアを活動の拠点とする「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」。JAZZ喫茶オーナーにして評論家の「寺嶋靖國」氏から教えてもらって以来、我が女性ジャズ・ボーカル現人女神(ミューズ)のNo1.の座を占めている女性。アメリカの音楽業界の常らしく、大抵のJAZZボーカリストは男女を問わず、「クリスマス・アルバム」をリリースしているが、どうも私はこの「クリスマス・アルバム」っていうのが苦手で、買ったことはない。唯一の例外が、「ジャネット・サイデル」である。安らぎの「ほっこりボイス」、彼女の心温まるクリスマス・アルバムは、「ジャネットとクリスマス」。

ジャネットとクリスマス

ジャネット・サイデル / ミューザック



ジャネットは自らピアノを弾き、ベースとギターからなるドラムレス・トリオを率いているが、いまでもアメリカでは人気No1歌手の国民的スターで、往年のほっこりおばさん、「ドリス・ディ/Doris Day」へのトリビュート・アルバムは「ドリス&ミー ~センチメンタル・ジャーニー」。

ドリス&ミー ~ドリス&ミー ~センチメンタル・ジャーニー

ジャネット・サイデル / ミューザック



その中から、タイトル曲「センチメンタル・ジャーニー/Sentimental Journey」を。ほっこりの原点のような歌唱にはいつも心が和む。ジャネットの笑顔に比べ、ベースとギターのおじさんの謹厳実直、くそまじめな表情がなんとも対照的。

「Janet Seidel - Sentimental Journey」

          
 
 
 
 
by knakano0311 | 2011-11-28 13:06 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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