シニア向けに朝日新聞が主催している「アスパラクラブ」に、ある興味深いアンケート結果のデータが載っていた。50歳代以上の女性へ「もし若き日の自分へのアドバイスするとしたら、どんなことを」というアンケート質問に対し、417人から得られたその答である。
それは、こんな質問とその答の統計結果であった。
【その1;もし若き日の自分に会えるとしたら、ぜひともアドバイスしたいことがありますか】
結果; 沢山ある/38% 少しある/39% 特にない/18% 分からない/5%
【その2;若き日の自分に言いたいことのベスト5】
・学問は人生を変える力、しっかり勉強して! ・・・98人
・勇気をもって色々なことに挑戦して、好きな道に進もう ・・・84人
・その結婚、本当にその人でいいの?冷静に考えてね ・・・44人
・専業主婦は空しいよ。結婚後も頑張って働き続けなさい ・・・42人
・恋愛に臆病にならず、恋を一杯して男を見る目を養って ・・・29人
恐る恐る一言だけコメントするとしたら、「後悔先に立たず」か ・・・。もちろん、この結果の感想を妻にも聞いてみるなどとんでもありませんが、次回は男性編だそうで、知りたくもあり知りたくもなしというところ。
もしかして後悔しているかもしれない皆さんへ、正真正銘の肉食系、セクシー男性ジャズ・ボーカルなどいかがでしょうか?私は、「イタメン海坊主」と呼んでいるイタリアの伊達男、「マリオ・ビオンディ/Mario Biondi」。1971年生まれ、イタリア シチリア島の出身。12歳から教会で歌い始め、ソウル・ミュージックを愛し、特に「ルー・ロウズ/Lou Rawls」、「アル・ジャロウ/Al Jarreau」、「アイザック・ヘイズ/Isaac Hayes」から影響を強く受け、17歳の時には「レイ・チャールズ/Ray Charles」のイタリア公演の前座を任されるまでになったという。2006年、人気絶頂のジャズ・コンボ「High Five Quintet」をバックに、デビュー・アルバム「Handful Of Soul」は6万枚を売上げた。そして今回、日本盤リリースの「If」は、ヨーロッパで20万枚を売上げ、一般音楽ファンにまでその人気が浸透したという。
IF
MARIO BIONDI / ポニーキャニオン
世界的に男性JAZZボーカル不作と言われる中で、ただ一人その声の色気で気を吐いている「マリオ・ビオンディ」。身長2mを超える大男で、イタリアン・ジャズ・ヴォーカルの人気者の「肉食系海坊主」が繰り広げるポップでゴージャス、ジャジーでセクシーなサウンドをお聴きあれ!
「Mario Biondi - Ecstasy」 アルバム「If」から
しかし、あの東日本大震災の起こった3月から4月にかけて、「インコグニート/Incognito」のゲスト・ボーカルとして日本ツアーが予定されていたが、震災や原発事故にビビったのか来日をキャンセルしたのはまったくいただけない。私の中での好感度を下げてしまったのだが ・・・。