いつも遊ばせてもらっている山で採集したエドヒガン桜の実から苗を育てているが、それがびっくりするほど大きく発芽したことは、このブログでも報告したとおりである。(参照「
芽生え 」)
そして、先達のアドバイスに従い、1月の中旬の暖かい日に発芽したエドヒガンの芽を深鉢に移植した。小粒赤玉土7に腐葉土3の培養土を入れた深鉢に苗を傷めないように慎重に移植するのであるが、芽が繊細なため、なかなかうまく移植できずに、半数くらいは折ったりしてダメにしてしまった。鉢に適度な湿り気を与え、ビニール袋で覆い、日当たりのよい二階の部屋に置くことにした。お彼岸くらいまで放っておけばいいという。移植できた芽は順調に育っているようである。気になって、開けてみたら、葉は、もうしっかりと桜の葉の形である。「栴檀(せんだん)は双葉より芳(かんば)し」のたとえもある。ちょっと感動 ・・・。さあ、しっかりと育て!
そして、正月に歩き始めた1歳の孫娘が私へのチョコレートを持って(持たされて?)やってきた。今は、歩くのが面白くて仕方がないのであろう、家中を歩き回る。じじばばが追いかける。そして、なんにでも興味を示す。こちらも「双葉より芳しい」かどうかは分からないが、この児も健やかに育て!
健やかに育ってほしいと願う孫に贈る曲は、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/Euopian Jazz Trio」の演奏する「ブラームスの子守歌/Lullaby」。コンチネンタル・タンゴ、映画音楽、ジャズ・スタンダードなどをちりばめ、相変わらずのロマンティシズムとノスタルジーの中に、ほどよい官能と哀愁が薫り立つアルバム「夜のタンゴ/Tango Notturno」から。
夜のタンゴ
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / ポニーキャニオン
「European Jazz Trio - Lullaby」
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