1ケ月ほど前でしょうか、ある読者さんから、「絶世の東欧美女が、ささやくように歌うボサノバを聞きたい。」というリクエストがあり、そんなリクエストにかなう「東欧の囁き姫」を探している途中で出会ったのが、吸い込まれそうな碧い瞳を持つポーランドの歌姫、「アンナ・マリア・ヨペク/Anna Maria Jopek」であった。(参照拙ブログ「東欧の囁き姫を探して ・・・」) その時は、初めて聞く名前・・・と思っていたアーティストであったが、いくつかのYOUTUBEを観て、その透明感あふれる歌声にかなり魅せられたのである。
また、「小曽根真」が世界の有名アーティスト達に呼びかけ、東日本大震災のチャリティ・コラボ・アルバムとしてリリースされた「リブ・アンド・レット・リブ~ラヴ・フォー・ジャパン/Live & Let Live -Love For Japan」にも、「クヤヴィアク/Kujawiak」、1曲が収録されている。透明感あふれる声ながら、非常にエモーショナルな歌い手であることはただちに理解できた。そんなことから、ますます興味が増し、ぜひともアルバムを聴いてみたくなったのだ。
彼女の名前を一躍世界的に有名にした「パット・メセニー/Pat Metheny」とのコラボ・アルバム、「ウポイエニェ/Upojenie」はなかなか入手困難であったが、最近再発売されたという。多分レコード会社の思惑であろうが、アーティスト名も「Anna Maria Jopek and Friends with Pat Metheny」から「Pat Metheny & Anna Maria Jopek」に変更され、オリジナルとは曲順が違う上に追加された曲があるという。しかし、その音楽的魅力は少しも損なわれていないという。さっそく、何枚かAmazonに注文したが、そのアルバムが手元に届いた。さっ、トレイに入れてみよう ・・・。