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大屋地爵士のJAZZYな生活

癒しの子供たち

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今日は我が山遊びの公園で、始まった秋の「自然体験学習」のサポート。兵庫県では、主に小学校3,4年生を対象に、「地域の人々の協力を得ながら、田畑や里山、水辺や地域の自然での体験活動等を通じて、自らが自然の一員であることを学ぶ」という「自然体験学習」を実施しているが、気候の良い春につづいて、秋の活動が始まったのである。今回は、近くにある小学校1,2年生4クラス。160名を超える大勢の子供たちを迎えてのサポート。ダム湖畔の駐車場までバスを迎えに行き、そこから公園まで350段を超える階段を昇ってゆく。ちょっぴり心配な半年前までは幼稚園生だった1年生。そして都会の平地にある学校だと何人かの脱落者が出るのであるが、さすが坂の上にある学校、毎日の登校で鍛えられているらしく、一人も遅れることはなく昇った。むしろ、日ごろの運動不足は先生の方で、相当あえいでいた様子。

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こうやって毎年いくつもの学校を見ていると、学校によって結構差があるのに気が付く。子供たちが活き活き溌剌としている学校、締まりがないというか子供達がだらけ放題の学校、あまりやる気がなく、手抜きが目立つ先生のいる学校。そして、集団に馴染めない子は、どの学校でも必ずいるし、「いじめの芽生え」に近いものもどの学校にもあるようだ。しかし、そんなことに関係なく半日、目一杯楽しんでもらうのが、我々爺さんの仕事と楽しみ。もちろん、ボランティアですが ・・・。 

さあ、今日のウォーク・ラリーの問題メニューは、「実のなる木の名前をしらべること」、「どんぐりや色の違う葉っぱを集めること」、「昔の人が使った炭窯跡を探すこと」。そして、「この山に住んでいる動物を探すこと」であった。動物は人前には姿をなかなか見せないので、ほぼ実物大の動物のパネルを置いたが、なんと、本物の鹿が数頭あらわれたのだ。

澄んだ空気、空の青さ、爽やかで心地よい風 ・・・。いい季節になったもんだ。子供たちの笑顔、元気一杯の歓声、それを見ているだけで、爺さんたちは癒されるのである。

「boy」という言葉を含む癒しの歌を挙げるとすれば、「ダニー・ボーイ/Danny Boy」でしょうか。「ロンドンデリ-の歌」として知られるアイルランド民謡の旋律に歌詞をつけたもので、男性に別れを告げる歌として解釈されることが多いが、戦地に赴く子供や孫を送り出す歌と解釈されることも多いという。歌うのは「アジアの癒し姫」こと、「ジャシンサ/Jacintha」。  

Here's to Ben: A Vocal Tribute to Ben Webster

JacinthaGroove Note



ア・カペラで始まる「ダニー・ボーイ」。透き通るようなその癒しの声が体中に染みわたっていく。

「jacintha - Danny Boy」

          
by knakano0311 | 2012-10-11 00:15 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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