世間では「ノロ・ウィルス」が流行しているようですが、わたしも久しぶりに、「特定曲衝動買い症候群」、そして「美女ジャケ買い症候群」とでもいいましょうか、二つの持病を併せて発症してしまいました。その持病とはあるいくつかの特定の曲、そして、美女ジャケットを見るとたまらず衝動買いをしてしまうという厄介な病気である。「Close Your Eyes」、「I'll Wait For You」、「I'm A Fool To Want You」、「Windmills Of Your Mind」、「Estate」、「Comes Love」・・・などが、私がその症候群を引き起こす代表的なウィルス曲ですが、とりわけ「Comes Love」という曲が強い感染力を持っているようです。
「ステイシー・ケント/Stacey Kent」のアルバムのこの曲で発症して以来、「ティアニー・サットン/Tierney Sutton」、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」、「アリス・リシャルディ/Alice Ricciardi」、「サスキア・ブルーイン/Saskia Bruin」などと、「発症」を繰り返してきました。ここしばらくは落ち着いていたと思っていましたが、なんのなんの ・・・。「♪ Comes love,nothing can be done ♪」、まさにその通りなのである。