『東日本大震災から1カ月後、津波に流された岩手県陸前高田市の自宅跡で、海に向かってトランペットを吹いていた少女がいた。 ・・・・ 少女の名は「佐々木瑠璃」さん。・・・』
そんな朝日新聞の記事をこのブログで取り上げたあの大震災から2年がたつ。(参照拙ブログ参照
「今なお続く「音楽のチカラ」」)
そして、彼女は「看護師を目指して福島県立医科大学に進む。・・・・」という1年後の朝日新聞の記事も紹介した。(参照拙ブログ参照
「「HOPE」は希望」)
そして先日、更に1年後の今の彼女の記事が紹介されていた。「彼女は、福島県立医科大学に進学し、福島市のアパートでの一人暮らし。運転免許もとり、髪も茶色に染めた。体力をつけようと水泳部にも入った。 ・・・ トランペットはクローゼットの奥にしまってある。・・・部屋で吹くことはないけど、月に一度の手入れは欠かさない。 ・・・ 看護師になったら、このトランペットで患者さんを和ませたい。 ・・・」(3月12日朝日新聞より)
「音楽のチカラ」は2年後の今もまだ、彼女を勇気づけ、背中を押しているのだと思う。
震災と大津波に見舞われた大船渡。そこにメンバーの多くが家族や家を失った40年近い歴史を誇るアマチュアのビッグ・JAZZバンドがあった。「大船渡サンドパイパーズ」。彼らとフュージョン・バンドの雄、「フォープレイ/Fourplay」のリーダー、「ボブ・ジェームズ/Bob James」の交友の物語もTVで取り上げられ、もう一つの「音楽のチカラ」として紹介した。(参照拙ブログ
「Put Our Hearts Together」)
そんな曲、両者のコラボのライブから、「Put Your Hearts Together "心をひとつに"」を再掲しておきましょうか。
「Bob James - Put Your Hearts Together "心をひとつに"」