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大屋地爵士のJAZZYな生活

目に青葉

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新緑が山一面を覆っている。連休谷間の山遊び。その明るい緑、感動的と言っていいほどの美しさである。20年ほど前、この地に来るまでは、大阪のマンション暮らし。若葉の緑、そして山ががこれほど美しいとは知らなかった。信州育ちだというのに ・・・。写真は新緑の中で一際目立つ、「コバノガマズミ(小葉莢迷)」である。

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その他にも、別名「ウシコロシ」、硬くて折れにくいことから、鎌の柄に用いられたことに由来するが、その名にそぐわない可憐な白い花をつける「カマツカ(鎌柄)」、花柄の粘りが「鳥もち」などに似ていることが名前の由来となっている、やさしいピンク色の花をつける「モチツツジ(黐躑躅)」などが一斉に咲きだした。今さらのように、あらゆるものが、生きているという実感。

さて、今宵の「お久しぶりピアノ・トリオ」。「ヴァルター・シュトラート・トリオ/Walter Strerath Trio」のドイツのトリオである。アルバムは、季節柄、少しご陽気でボッサ・テイストな「FLY TO BRAZIL」。

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このピアニストやトリオについて、あまり詳しい事は分かっていない。ある記事によると、1960年18歳の時には既に自分のトリオを率いてジャズ・ライブを開催していたというから、1942年頃の生まれか。そんな彼が突然、1969年にアルバム「Trio3 Quartet4 Quintet5」を吹き込み注目を浴びる。その後、1975年に本作「Fly to Brazil」を吹き込み、これが評判をとり、これからと言う時に体調を壊したのか、その後めぼしい活躍を見せず、1981年に没したという。従がって、アルバムもその2作しか残っていないようだ。

さて、「FLY TO BRAZIL」。ハエ(FLY)が飛んで(FLY)コーヒー豆のブラジルへ。そんなかわいいジャケットに詰まっているのは、ドイツのトリオが1975年に録音した、ブラジリアン・ジャズの楽しさ一杯の快演。

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FLY TO BRAZIL
ヴァルター・シュトラート・トリオ/澤野工房


Walter Strerath : piano
Dieter Petereit : bass
Peter A. Schmidt : drums


全編通してのボサノヴァではなく、ストレートなJAZZが多いが、そんな中でボッサ・テイストのシュトラートのオリジナルがいい。

「Walter Strerath Trio - Bossa Made In Germany」
 
          
 
 
 
 
by knakano0311 | 2013-05-03 16:45 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)
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