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大屋地爵士のJAZZYな生活

GWに子供たち20人と鯉のぼりを作る

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5月6日は、1日遅れの「子供の日イベント」。この公園で、いつも遊ばせてもらっているいくつかの団体がお手伝いをしての特別イベントの日である。メニューは、「鯉のぼりつくり」、「柏餅づくり」、そして「木工細工」。いずれも「作る」ことを楽しんでもらうメニューだ。

幸いなことに五月晴れ、昨日まで肌寒かった気温も朝方はひんやりしていたものの、すぐにうなぎのぼり。連休最後とあってか、10時過ぎには駐車場も満杯の盛況。GW前半は寒くて、ほとんど遊ぶ人のいなかった水の広場も、水あそびをする子供たちで一杯。後半になってやっといつものGWらしくなってきた。

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子供20人との鯉のぼり作り。できあがった子供から、鯉のぼりをずらっと並べ、風にはためかせてみる。この日は風が強かったので、よくはためく。親御さん達も含め、一同、ご満悦顔で写真に収まる。そして、柏餅づくり。午後からは、我々の森の手入れの際の間伐材を使っての動物づくり。  鹿、リス、カメ、猿、カタツムリ、カバ、犬、 ・・・などいろいろなサンプルを用意したが、子供たちは、最初はサンプルを見て作っていたが、やがて自由に発想を膨らませて色々なものを作っていく。いつもながら、その創造力には感心する。用意した材料は瞬く間に使い切ってしまった。

今宵のピアノは、ご贔屓、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」の新作「Viva V.E.R.D.I.」。予約注文していたが、リリースが1ヶ月近く遅れ、GWにやっと手元の届いた。新作は、オーケストラとの共演と聴いていたが、なんと開けてみると韓国、「Goyang (高陽市)Aram Nuri Hall」でのコンサートを収録した作品。

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ミラバッシ、韓国でも相当な人気らしく、このライブは、2011年秋、韓国~日本コンサート・ツアーの時のもの。この時、ミラバッシは「さくらさくら」を日本へのメッセージとして、YOUTUBEにアップしている。(参照拙ブログ「路傍の花、樹々の鳥(29) ~ご近所のエドヒガン~」

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ストリングスは総勢31人の地元のアーティストたちで構成されたオーケストラ、「Bee String Orchestra」。アルバム・タイトルの「Viva V.E.R.D.I.については、ミラバッシ自身が、こう語っている。『・・・ 「V.E.R.D.I.」というタイトルについては、イタリアが生んだ大作曲家「ヴェルディ/Verdi」と併せて、19世紀初頭、イタリア統一を成し遂げた「イタリア王ヴィットーリオ・エマヌエーレ/Viva Vittorio Emanuele Re D'Italia」の頭文字という2重の意味を持たせている ・・・』。

耽美、哀愁、繊細 ・・・、相変わらずのミラバッシの世界である。そこは申し分ない。しかし、ストリングス、オーケストラとの共演がなぜ必要であったのだろうか? 私には、そのコンセプトがよくわからず、ストリングスが絡むことによって、むしろ興を削がれてしまっている印象の方が強い。ただ1曲、ラストに演奏された日本でもよく知られている「アリラン/Arirang」。もし、意義があるとすれば、この1曲であると思う。

VIVA V.E.R.D.I. [輸入盤]

Giovanni Mirabassi / CAM Jazz



アルバムにも収録されている「The Ancient Oak」。ソウルでのコンサート・ライブから。 Giovanni Mirabassi (p)、Gianluca Renzi (b)、Lukmil Perez Herrera (ds) with Bee String Orchestradirected by Lorenzo Pagliei

「The Ancient Oak - Giovanni Mirabassi trio and the Bee String orchestra live in Seoul」

          
by knakano0311 | 2013-05-09 17:04 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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